うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

プリンスアイスワールド2018 広島公演⑯

まさかセレモニーにも立ち会えるとは思わなかったので、感激でボーッとしていましたら、いつの間にかリンクはふれあいタイムに突入。えっ、写真はどこの席からでも撮っていいんだ。試しに撮ってみたけど、案の定豆粒写真。「人間が写ってる」ということしかわからない。ズームしたけど逆光でまったく表情のわからないこの黒い人影どうも小塚君みたいなんですけど←いつものこと過ぎて涙も出ない

町田君とプルシェンコはふれあいタイムが始まってそこそこに退場。たぶん退場は町田君がいちばん最初で、かなり早かったので客席からは悲鳴が…。そのあと退場していったスケーターの順番や織田君のツイートの内容を考えても、今日中に帰路につく人は早めに退出したんだろうな、と思います。
安藤さんや小塚君はゆっくり回ってたけど、翌日に県庁や避難所を訪問してたようで、帰らなくて良かったからでしょうね。小塚君の県庁訪問のニュースは見逃しちゃったけど(泣)、安藤さんと小林君が避難所を訪れた様子は見ましたよ。テレビの前にスッ飛んでいきました(笑)。避難所の人、嬉しかっただろうなあ。
ゲストスケーターの中では刑事君が最後まで残ってたのかな。よく考えると刑事君は隣の県だから、そんなに急がなくても大丈夫ですもんね。でも丁寧に回ってて好感度上がるわ。

すっかり満喫してロビーに下りていくと、「カープコラボグッズ完売」の文字が目に飛び込んでくる…。さすがカープグッズ。広島限定ということで普通にスケートファンも買うだろうが、地元の人パワーがきっと…。みんなカープに対してはすごいから…。カープグッズだけで生活が成り立つんじゃないか?と思うくらいありとあらゆるものが出てて、しかもみんなが買うから(汗)

プリンスとコラボしたもみじまんじゅうも売っている。これは欲しかったのだが、金がないので諦める(泣)。懸賞で当たる気満々だったし。外れたけど(泣)。あと、実は中身が食べられないという大問題が…←あんこが大嫌い
思ったよりずっと小さな箱でかわいくて、すんごい欲しかったんですけどね(泣)。確かホームシスターズがPRしてたっけ、ちょっと記憶が曖昧だけど。初めて見たかも、ホームシスターズ。黄色い制服が可愛かった。
ホームシスターズは…、広島ホームテレビのイベントのコンパニオン、ってことでいいのかな。間違ってたらごめんなさい。

3000円の花束が1000円に値下げされていて、めっちゃ安いので思わず買いそうになったが、もみじまんじゅうもパンフレットも諦めてしまったくらいなので普通に諦める(泣)。あああ…。お花高いんだよね意外と…。昔は1輪だけでもできるだけ飾るようにしてたけど(そんな大きな花瓶もないし)、生活が厳しくなった頃に真っ先に廃止したのが「花購入代」だったよ…。
パンフレットを諦めてしまったのはかなり後悔してるのですが(泣)。どこのショーに行ってもパンフレットだけは予算を確保して必ず買うようにしていたので。記念にも記録にもなりますからね。それすら買えない状況であったとお察しください…。号泣。

スタンド花の数は本当にすごくて、凝ったイラストが添えられていたり、スケーターからお礼のメッセージが入っていたりして、じっくりと眺めて回りました。河野有香さん宛のお花が多かったのは地元ならではだな、という印象です。地元の人なら聞いたことあるだろうな、って送り主の名前も見掛けたりして。

会場を出ると、外はもうとっぷりと日が暮れていました。あまりにも遠い夢の中にいたようで、アルパークの灯りが懐かしく感じてしまったほど。濃密な時間だったということでしょう。
ゆっくりめに出たのでJRも混んでなかったし、立ち見で酷使した足を休めながら帰途に着きました。なんか新井口駅、年々傾いていってる気がするんだけど…。もし次回の開催もサンプラザだったら、皆さんJRの乗降時にはご注意を。新井口駅は電車とホームの間の隙間がかなり大きいです。

翌日はさすがに筋肉痛でバッキバキでしたが、何とか身体がもって良かったです…。1日だけでしたしね、気力で乗り切れたみたい。良かった…。むしろ精神的に充実したことで肉体にもパワーが注入されたのがハッキリわかる。もし見に行けてなかったら、一生グダグダ言い続けてたんだろうなあ。後悔しなくて済んで本当に良かった…。

そんなところで、大長編になってしまった(汗)プリンスアイスワールド広島公演のレポートは終了です。冒頭にも書きましたが、このレポートを書き上げることができたのは、ただただ力を貸してくださった方のおかげです。何度申し上げても足りません、ただただありがとうございます。この感謝の思いを私は一生忘れません。皆様のあたたかい心にお返しができるよう精進していきたい、心からそう誓っています。いつになるかわからないけど、必ず。


長野のメダリスト・オン・アイスで現役最後の町田君の姿を見守ったあの日から、ずっと抱いていた願い。
町田君が、もしいつかまた広島で滑ることがあったら。その時は、きっと会場でこう呟こう。

「お帰り」、と。

私ひとりが勝手に抱いた願いで、私ひとりが勝手に叶えたい願いでしかなかったけれど。
最後まで消えることのなかったたった1%の希望が、その願いを叶えてくれた。
戻ってきた姿と、また飛び立っていく姿とを、見届けることができた。
この日の震えるほどの感激を、私は生涯忘れることはないでしょう。

ジャパンオープンとカーニバル・オン・アイスはさすがに厳しそうだから(諭吉が降ってきたら迷わず行きますけどね!「広島はテレ東が入らない」というのっぴきならない理由が…。おまけにステファンも出るとか1000000%泣く)、きっと私がプロスケーターとしての町田樹の演技を見るのはこれが最初で最後です。本当に滑り込みで間に合いました。
私の感傷をただただ書き綴っただけのつたない記事ですが、皆様になにがしかの想いが伝わっていたら、少しでも楽しんでいただけていたなら幸いです。長いレポートにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。是非、次の旅日記でまたお会いしましょう!


プリンスアイスワールド2018 ~ROAD OF THE ICE~ 広島公演
ー完ー


追記
せっかくなので、最後に町田君の登場する記事をいくつか置いておきます。できるだけ広島が絡むものと、やはり長野の記事とを。メダリスト・オン・アイスの記事は全12回です。よろしければご覧になってみてください。

usagipineapple.hatenablog.jp


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