うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

NHK杯2018⑳

40年の節目のNHK杯もいよいよ終盤です。残すはエキシビションのみ!

エキシビション

まずはフラッグスケーターが登場。氷上オープニングセレモニーと同じプログラム?かな?たぶんこっちの方がたくさんの人がテレビで見るぞ、頑張れー!

続いて選手たちがリンクイン。既に待機しているどーもくんたちを構いながら滑っていく。そういう決まりだったのか。昌磨君がテキトーにあしらって去っていくのを見て笑ってしまった、もっと構ってあげて(笑)。会場ではよくわからなかったけど、昌磨君は普通のシャツだった様子。衣装で出てきたらネタがバレバレになっちゃうしな。
ヴィンスとどーもくんの邂逅には少なからず感動しました(笑)。どーもくんのあしらい方にもスケーターの個性があって面白かった。トゥクタミシェワの衣装あれだよね?あれやるのか?大丈夫なのかー?!
あ、どーもくんの転倒芸ここですね(笑)。ごっちゃになってますわ、すみません(汗)。


★手嶋里佳
まずはノービスの選手から。シェヘラザードですね。さすがにエキシビションに呼ばれるだけあって上手い。転んじゃったりもしてたけど。とてもスタイルが美しくて、ノービスなの?とびっくりした。


★ヴィンセント・ジョウ
これ日本で披露したらウケそうだな、と思ってたんだよね。ノリのいい曲なのでトップバッターにはピッタリ。どーもくんが大好きって紹介されてんの笑っちゃったんだけど(笑)。でも本人も本望では(笑)。


★イム・ウンス
段のようにあしらわれた衣装のフリルというのかひだが凄く変わってて、スピンで回ったりする度にふわっと浮き上がって不思議なフォルムになるの。エキシビションならではの面白い衣装。


★レイチェル・パーソンズ&マイケル・パーソンズ
派手さがあまりないからサラッと滑っていっちゃうように感じるんだけど、アイスダンスってそもそも滑りの美しさを競う競技なんだっけ、と思い出させてくれるようです。選曲も渋くていい。


★山本草
素晴らしかった、とても彼のスケートに合った選曲。イーグルも美しい。ただ滑っているだけでも美しい…。今回のエキシビションの中でも特に印象に残ったプログラムのひとつです。
草太君を会場で見たことはたぶん一度しかなかったんだけど、その一度が今も目に焼き付いてて、その理由が改めてわかった気がする。やっぱり会場でないと味わえない感覚ってあるなあ。


★アレクサ・シメカ・クニエリム&クリス・クニエリム
なんかね、この旦那さんは奥さんのことが本当に好きで、大切に思ってるんだろうな、というのが伝わってきた。物語のストーリーを表現してる以上のものがあるような印象。シメカさんを美しく見せようってそっと支えてる感じ。テレビで見るよりずっといいプログラムでした。優しい気持ちになった…。


エリザベータ・トゥクタミシェワ
あの衣装だったことにもびっくりだが、場内に流れた声にまずびっくりである。これ彼女の声かな、日本語だよ、すごい、上手。しかも行き先がちゃんと広島になってる。細かい。でもこういうのその土地のファンは嬉しいよね。

そしてあのプログラムですよ皆さん!帽子は落ちないような仕様にしたらしい。トレイも現地調達かな、カナダと色が違ったような。踏んづけられちゃったよトレイ!
しかしまだ脱がずに終わる可能性も、と油断せずに見ておりましたが、やっぱり脱いだああああー!かっこええええええー!生放送のはずだし放送しちゃったんですよねこれNHKー(笑)!
ただ、会場で見てる限りはそんなにお色気爆発って感じでもなく、観客を楽しませるために練り込まれたプログラムだな、とどっちかというと面白さの方が強かったです。笑える面白さではなく、興味深い面白さね。ジャンプもキレキレだったし。


★小松原美里&ティム・コレト
何せあのトゥクタミシェワのプログラムで会場がざわついたあとですからね、去年のリッポンのインパクトありすぎる歌唱のあとに村元&リードで「いちばん順番的にむごい…」と思っちゃった時同様になっちゃうのでは、とハラハラしましたが、素敵な演技で全然飲まれなかった、良かった。
日本語の歌で滑るのって可能性たくさんあると思うので、日本のスケーターにはもっとチャレンジして欲しいかも。このプログラムとても良かったと思うし、これからもっと注目したいと思った、このカップル。


★デニス・ヴァシリエフス
フードを被って登場。ゲームのキャラみたいで現実味がない。これ三次元なのかいホントに…。
今年はエキシビションは難しいかなと思ってたのに、出演できて良かった。振付がかなりステファンっぽかったけど、やっぱりステファン?
てかナレーション…。コーチとのツーショットが注目って(汗)。なんか紹介ポイントがさっきから濃い目ですけど?!


三原舞依
シンデレラ。彼女を一躍トップに押し上げた曲。エキシビションで滑り続けてくれるのいいですな。さりげなく四連続ジャンプを盛り込んでたりと、ただかわいいだけのプログラムじゃないし、このシンデレラはみんなで幸せになるシンデレラだなあって感じがして、それが彼女の良さなんだろうなって思っちゃう。


ここで前半は終了。整氷の間にトイレに立つ人も多かったが、NHK杯はトイレに行くタイミングがたいへん難しい大会なのですよ。ほらやっぱり、トークコーナーが始まったー!っても、今年は完全にやらないのかと思ってたので不意打ち。
しかし呼ばれたのは日本人選手のみ、しかも男女のシングルのみと規模は縮小。だが司会がまさかの伊藤みどり。豊の部屋とは違う方向でカオスでした(笑)。
特に、同じコーチの指導を受けた昌磨君にはほとんどお母さん状態。あなた勉強は?野菜は?って容赦なく聞いてて爆笑。佐藤君もそんな方向に話が飛ぶとは思うまい(笑)。
40年後の自分についてフリップで回答する際も、女子は普通に並んでる順番通り聞いてたのに、男子はわざわざ真ん中に座ってた草太君、次に佐藤君、最後に昌磨君の順だったのも、よりオチになりそうな人が最後だったのかなと思っちゃいました(笑)。毎日仕事行ってる人すごいって、うん私もそれ思うよ、よく私につとまってたよねって(笑)。
すごく面白かったんだけど、整氷中なので音が聞き取りづらかったのだけちょっと残念。まあしょうがないのかな、去年もこんなんでしたね。

エキシビション後半については以下次号。


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