フィギュアスケートに関する話題を取り上げていたり、スケーターが出演していたりする番組の感想をつらつらと述べるシリーズ。記事がたまっていたため、玉突き方式による今更掲載。1ヶ月遅れくらいではないかとこれを書いている段階では予想しておりますが、懐かしく読んでいただければ幸いでございます(泣)。
テレビだらだら語り①
まずは1月4日放送、『浅田真央 新たな夢へ!走り続ける28歳』。
真央ちゃんのサンクスツアーに約1年間密着した番組。ショーの発足に始まり初回の新潟から2018年の最終公演にあたる島根までを丁寧に追っていて、制作側の熱意を感じました。
番組の最初の方に流れたのは以前(5月か6月くらい?)にも放送された内容と一緒かな。軽井沢、福島の各地のパートは各地で放送されたものでしょうか。広島がそうだったので。
広島の内容については、多少カットはあったものの宮島や平和公園だけでなく中学校に訪問した様子まで入っていました。ほかの地方の人が見たい、と思った部分はだいたい流れたのではないでしょうか。広島だけでこんなに時間取るとは思わなかったな。
ちょっとした各地の観光案内にもなっていて面白いですね。軽井沢のソフトクリーム美味しそう…。
夏くらいに流れた密着番組と、広島で流れたサンクスツアーの番組の感想はそれぞれ以前書いているので、よろしければ合わせてご覧下さい。↓↓↓
usagipineapple.hatenablog.jp
真央ちゃんのバースデーサプライズにはもらい泣きしてしまった…。サプライズバレなくて良かったね(涙)。
無良君の、真央ちゃんのステップが凄いという話は実際にプログラムを滑った人でないとわからない、ファンにはわからない領域の話で面白かった。関ジャニの番組で真央ちゃんのステップについて熱弁していたのはこれが要因か。
で、無良君の滑る鐘がたぶんフルで流れたんだけど、これがまあめっちゃカッコ良かった…。そもそも女子選手がよくこの曲選択したなってくらい強い曲だったので、男性スケーターの滑りにもよく合うのかもしれない。無良君と言えばトリプルアクセルだし、それが堪能できるのも贅沢。やっぱり有名なプログラムなので絶対失敗したくないという思いがあったのですね。
ラフマニノフもフルで流れる。男性スケーター四人から真央ちゃんに繋ぐ構成。迫力があるな。真央ちゃんのプログラムってこうして見ると結構強い曲が多かったのかな。これ見たかったんだよなあ、広島公演に行けなかったのが本当に無念です…。
2019年はトリプルアクセルが見られるかも、と煽るテロップ。公演で滑り込むことでジャンプのキレが戻ってるようですな、真央ちゃん。おおおー…。2019年はどこかの公演に潜り込みたいと思っておりますが、現状予定が立てられる状況じゃないので(泣)、見果てぬ夢として胸に抱いていようと思いますです…。
番組とは関係ないんだけど、途中で流れたCMに笑ってしまった。山田満知子大絶賛のベストみたいなやつ(笑)。お金あったら買って親にプレゼントしたかもしれん←チョロすぎるこの視聴者
テレビだらだら語り②
続いて1月8日放送、『セブンルール』 。
衣装デザイナーの伊藤聡美さんを取り上げた回。番組のタイトルは知ってたけどちゃんと見たのは初めてかも。夜11時以降の番組はたいてい寝てしまってまして(汗)
お名前はよくお見かけするようになってましたが、こんな若い方だったんですね。ガリを切らさないようにしてるとか夜は徘徊するとか、7つのルールってそんなのも入るんだ(笑)。
変わった人だけど一本筋が通ってて、ああデザイン畑というかアート系の人だなあ、という印象。デザインは繊細だけど本人はハッキリしてるなー。
羽生君の衣装の製作過程が垣間見られたのが面白かった。オトナルの衣装だったんだけど、エアブラシで色つけたり、首もとのフリル付けたりといった初期段階が特に興味深い。基本的に完成形しか見ることがないですもんね。
オトナルの衣装の、あの直線的なスパンコール?は氷の軌跡を表してたんですね。面白いデザインだなと思って見てたんですよ。
衣装の重さを量る様子も面白かった。あんな小さく畳めちゃうんだ衣装。しかも軽い。男子の場合はズボン部分も込みなんだろうに。薄くて繊細なんだろうな。
松田さんのフリーの衣装も気になってたんです、デザインにすごくインパクトがあって。荒れ地のひび割れとそこに咲く花のイメージだったのか、めちゃくちゃ腑に落ちた。しかもそういうデザインのコンセプトはスケーターに伝えないとは…。あくまでスケーターの演技やイメージを広げる役に徹してるんだな…。
フィギュアスケートの衣装ってきらびやかで見てて楽しいものですけど、この衣装可愛い、好きだなあって思うデザインは伊藤さんの確率が高い可能性大だな、とチラ映りする衣装の数々を目にして今回改めて確信する。
遥ちゃんの衣装がいつも可愛くて大好きだったんですけど、あの衣装はもしかしなくても伊藤さんの作品ですよね、黒いマラゲーニャの衣装とか。「ああ、これ!これだ!」と遥ちゃんの衣装に感じてたような感覚を抱く衣装が増えてきたなあ、って思うことが増えたなあと思ったらやっぱりあれもこれも伊藤さんだったんだ…。めちゃくちゃ納得。
デザインが単純に私の好みなのかもしれないですが、ディテールとか色づかいとかに手抜きが一切感じられない上、衣装単体でも見ごたえがあるだろうけど演技の一部として実際に選手が着て動いてる時がいちばん映えるんじゃないかと思わせる。私が選手だったら絶対依頼すると思います。
たまにすごく変な衣装の人がいる、というYOUさんのコメントには笑っちゃいました。背中に007とかライーヨーとかレントゲンとか赤い猫とか?←最後のは衣装以前のですね(汗)
おっと、今回もうっかり長くなってしまったのでこんなところで。また次回のだらだら語りでお会いしましょう。
「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。毎日更新中なのでお気軽に遊びに来てくださいね。
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