うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

四大陸選手権2019雑感⑭

長々と四大陸選手権の記事を載せてきましたが、本日ついに最終回です。どうぞ最後までお付き合いいただければ嬉しいです。
ではでは、エキシビション後半の感想をどうぞ。

エキシビション


16:ショーン・ラビット
おお、なんか超お久しぶり。地元スケーター枠だけど、若手じゃなくてベテランなのね。バレエジャンプもすげえ。


★小松原美里&ティム・コレト
再び登場。曲が用意できたか今度こそ。もう滑らせてもらえないかと心配したよ(泣)。このプログラムすごい素敵だから世界に披露されて嬉しいわ。
正直映画は全然ピンとこなかったけど、彼らの演技の世界観が掴めたので見ておいて良かったと思う。時空の歪み系の話(この表現正しいかどうかわかんないけど)はこれを超えるものはもうないだろうと思うくらい衝撃を受けた話があってさ。あの作品知らなかったらもっと面白く感じたかも。
日本語の歌が国際大会のエキシビションで流れるの、久しぶりに見るような気がする。もっとみんな滑ってみて欲しいなあ。私は羽生君がいつか『桜流し』で滑ってくれる夢を捨てていない←どさくさに紛れて何を


17:グループナンバー(女子&アイスダンス
アイスダンサーのダンサーぶりを堪能できる選曲。めっちゃポジェをガン見してしまった。ポジェに釘付け(笑)。てかどこ見たらいいのかわからない←2回目


18:ケイトリン・ホワイエク&ジャン=リュック・ベイカ
アナウンスが笑っちゃっててちゃんと紹介できてない(笑)。さっきまでグループナンバー滑ってて体力消耗してるだろうに、続けてこの動きの多いプログラム滑っちゃうのすごいなあ。
そんなわけでグループナンバーからディスコタイムが続く。楽しい。
フリーはあんなに渋かったのにこのエキシビションでの別人ぶり(笑)。しかもただ楽しいだけじゃなく豪快な技入ってるんですよね。


19:マライア・ベル
おおおお、アダム出てきた。めっちゃ仲良さそう。振付したんだもんね彼女のプログラムの。歌うかと思って一瞬焦ったが、あっさり退場。ちょっと残念(笑)。いや歌い出してもそれはそれで戸惑うけど(笑)。
スタンドバイミー、いいプログラムだと思ってたけど今日は一段と健康的で明るくて可愛くて…。会場からそんなに離れてない場所が地元、みたいな話を競技の実況が言ってた記憶があるから、大切な土地で滑れる誇りだろうか。


20:ボーヤン・ジン
うおおおお渋くて力強いボーヤン。見てるとボーヤンの可能性を感じてしまう。次のオリンピックは北京だし、ボーヤンはきっとそれまでにもっといい選手になる気がするんだよな…。
バレエジャンプ、ボーヤンも凄いですね、めっちゃ足が開く。この身体能力があるからあのどうかしてるルッツが跳べるんだな。


21:パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ
このプログラム好きなんですよね。一緒に滑ってるのに、ポワリエさんがどこ見てんのかわからない時が多いんだよ。もちろん目を合わせることもあるんだけど少なくて、一緒にいても心がバラバラだったり、心の中だけの片想いなのかと思ったり、色々想像が広がってしまう。


22:イム・ウンス
かわいい子ですなあ。NHK杯でも滑っていた面白い衣装のプログラムですね。エキシビション以外では着られなさそう。競技では規定があって難しそうな衣装を楽しめるのもエキシビションの醍醐味ですね。
NHK杯エキシビションは会場で見たんだけど、動くとふわっとひだみたいなのが舞い上がって遠目でも見てて面白かった。洗車場のタワシみたいなの思い出したけど言ってはいけまい←言ってる


23:カーステン・ムーア=タワーズ&マイケル・マリナロ
ゆったりした曲が続くので眠くなるんじゃないかとそろそろ不安になる頃だが、心配は無用である。リフトやべえ!スロージャンプすげえええ!!最後のぶん回すやつはもう叫ぶしかないです。ペアってエキシビション向きの競技だよね。


24:ヴィンセント・ジョウ
懐かしい選曲だが、どこか昭和の空気があるので似合う(笑)。タノジャンプここでも跳んでるな、得意なのかしら。もう得点にはならないとの話だけど、エキシビションでは関係ないから跳んでみせるのもいいかも。何で最後の方でジャケットの前開けたんだろ(笑)。
スローの間にショーン・ラビットが放送席に。なんか日本語言ってる?


25:紀平梨花
おお、紀平さんを紹介するためだったのかラビット氏(笑)。
昨シーズンのエキシビションでも思ったけど、ダンス系のプログラムもいいなあ彼女。まだ少女だけど演技に変な甘ったるさがなくてスポーティーなのがいい。だからって完全にスポーツに振ってるわけでもないし、淡々としてるわけでもないし。あんまりこれまでになかった表現のタイプという感じ。


26:ウェンジン・スイ&ツォン・ハン
扇にひらひらした長い布をつけた、小道具を使ったプログラム。何が凄いってほとんどそれ持ったまま演技してるの。スロージャンプの時はハンさんが腰に差してて、リフトの時はスイさんが持ったまま。滑るスピードで布が風を受けて波打って、えもいわれぬ雰囲気を醸し出してる。
ラストも独創的。東洋的な芸術性のあるプログラムを是非彼らには極めて欲しいなあ、超絶見たい…。


27:宇野昌磨
エキシビションは出ない可能性もあるかなと思ったけど、元気に出てきてくれてる。滑れないほど酷い状態でなくて良かったよ…。
ジャズは滑りが上手くないと洒落にならんと思うので人を選びそうだが、昌磨君なら見応えあるよなあ。クリムキンイーグルも高速スピンも沸かせる。昌磨君の無表情ぶりがジャズのクールさとも合うかもしれない(笑)。


28:マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
…のはずだったんだけど、あれ、スケーターが全員出てきた。チョック&ベイツは…?えっ、出場取り止めちゃったのか、ああああ残念…。グループナンバーには姿があったのに。どうやらベイツさんがぎっくり腰らしいという話、どうかお大事に。

フィナーレとは言え特に群舞などもなく、いきなり周回。んで客席になんか投げてる。スケートアメリカの時にも客席にになんか投げてたっけ、同じ物かな。
日本の選手たちはノリノリの選手たちの間でやはり大人しそうにしている。昌磨君なんか最後の方突っ立ってたけど(笑)。それとも客席から声かけられたりしてたのかしら、突っ立ってるというかどこか見てたようにも思えたし。
こうして考えると羽生君はある程度のノリの良さがあるという点でも日本チームには必要な人ですな。世界選手権は元気に出てきてな…。

昨年は停電、今年は音響トラブルか。なかなかにアクシデント続き…。ううう。来年は何事もなくエキシビションが開催できるといいですな、四大陸。


以上で四大陸選手権はすべて終了。ひとつの大会で全カテゴリーの選手の演技を全部見たの、たぶん初めて。それを記事にしたのも初めて(汗)。
記事にさえしなければ、見るだけならたぶんそんなに大変でもないですけど、見ながら感想メモして、清書して、適当なこと言ってないかチェックして(それでもまだ言ってたらすみません…)、ってやってたらやっぱり大変。見るか、書くかしかしない毎日。半分修行みたいなもの(汗)。
なので、できれば読んでいただければ嬉しいです(泣)。いつも反応みたいなものほぼないのです…。でも今月のアクセスはおかげさまで私のブログとは思えないくらいあるので、どなたかがこのまま読んでくださるかなあ。なんと2017年1年間のアクセス数より今月だけのアクセス数の方が多いという…。あわわ…。

ではでは、長い長い記事にお付き合いいただきありがとうございました。また来年の四大陸でお会いいたしましょう。



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