さてさて、昨日の記事の続きです。いよいよペアの今シーズンの覇者が決まります。ラスト2グループ、目が離せない!
緊張してきたからちょっとコンソメスープ飲んでいいか←好きにしなさい←いただきものですありがとうございます←マジで第4グループの6分間練習見ながらここ書いてます←無駄なライブ感
ペア・フリー②
第4グループ
12:ニコル・デラモニカ&マッテオ・グアリーゼ
このペアのエキシビションは今シーズン何度も見たけど、そう言えば競技の演技は全然見る機会なかったかも…。
前半はソロジャンプが合わなくて大丈夫かなと思ったが、後半は美しいスロージャンプやリフトが見ごたえありました。音楽も二人の肉体美を引き立たせる選曲だったと思う←意味不明の感想←すみません(汗)
13:ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ
6分間練習でシプレさんが跳んでたジャンプ綺麗だったなー。カッコ良かった…。
3連続ジャンプでカメラがシプレさんを捉えてなかったのでそこだけわかんなかったが、次のソロジャンプもピッタリだし、リフトをあんな体勢であれだけ長時間続けられるなんて、ものすごい技術と身体能力。そのリフトのままフィニッシュしていくのも余韻が…。あ、3連続ジャンプはスローで見ると大丈夫っぽいな。
ああ、ショートのミスが悔やまれる。優勝候補、その前評判は伊達じゃない。
14:カーステン・ムーア=タワーズ&マイケル・マリナロ
ショートもあれ?という感じだったけど今日もどこか調子が上がってなさそう…。ソロジャンプにもスロージャンプにもミスがあったし。でも1本目のスロージャンプはとっても綺麗に流れるいいジャンプでした。終盤もノリノリな曲なので観客も盛り上がれそう。うーん、得点あんまり出なかったか…。
15:アレクサンドラ・ボイコワ&ドミトリー・コズロフスキー
ああこれ、ロシアの国内選手権でものすっごい観客が沸いてたプログラムだっけ。また見られるの嬉しいな。
選曲、衣装、振付、これが正統派フィギュアスケート!という魅力がたっぷり詰まっている上、ひとつひとつの技も素晴らしかった。ロシアの積み重ねてきたフィギュアスケート文化を脈々と受け継いできた演技だという気がしてしまう。これは会場で見たかった…!
第5グループ
どうなるんだ、どうなるんだこの最終グループ…!小さなミスが勝敗を分けそうでめっちゃ心臓バクバクしてきた。さすがに挨拶での観客の盛り上がりも桁違い。
今日もこのグループの6分間練習で国際スケート連盟の会長が紹介される。明日もやるのかな?
16:チェン・ペン&ヤン・ジン
うおおおおおお!ほとんどミスなし?二つ目のソロジャンプすごいピッタリ合ってたし、全体的にまったく危なげなかった。スロージャンプもバッチリ。演技がわりと薄味なので、あとは情感が溢れるようになってくればもう完璧では。でもその辺は好みかな。
素晴らしい演技が続く。ああどうなるんだ、はらはらはらはら…。
17:ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト
うおおおおおおお!彼らも素晴らしい!二つ目のソロジャンプがあともうちょっとな感じだったがそれくらいだろうか。音楽が一瞬消えた、というか小さくなったポイントでスロージャンプが決まり、氷を削る音が「シャッ」と聞こえるあたりなんて、もうひれ伏しそうだった…。ザビアコさんについていきます←意味不明
18:エフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
どうしたんだろう、ソロジャンプが合わない。全体的にスムーズさがあまりなく、最初は優勝が狙える位置で緊張しているのかと思ったけど、どこか怪我でもしているのだろうか。滑り終えた後のタラソワさんのモロゾフさんの励まし方を見てもちょっとそんな印象が…。
うーん、ちょっと残念だったけど、それでもショートで1位に立ってたんだからすごいよな。完璧ではなくても、フリーでもきっちり高得点出してきてるし。お、キスクラにいるのトランコフか。
19:ウェンジン・スイ&ツォン・ハン
ちょっとヤバい、ヤバい涙出てきた。純粋に凄いものを見た時に出る涙だこれ…。
冒頭の振付からもう拍手が起こっていたが、どこまでも飛んでいくスロージャンプ、息の合ったソロジャンプ、ものすごいスピードの中で畳み掛けられるリフト。しかもそれらの凄まじい技術が、芸術性と一体化している…!最終滑走に、今日いちばんの演技が…!
ああこれ、これ会場で見たかった…。NHK杯お休みですんごい残念だったのよ、うおおお…。見たかった…。
文句なしの高得点、ペアの優勝はスイ&ハン!これ読んでる方でライブ配信見なかった方、もしフジの公式サイトにアーカイブ上がってたら是非!是非ご覧ください!
優勝者インタビュー。日本語なのありがたい。最初英語で話し始めたけど、通訳さん中国語の通訳さんだったのかな、中国語で話し始めた。二人ともいい表情してるなあ…。
インタビュアーがショートの順位間違えてたけど、通訳さんがちゃんと修正してる(汗)。
続いて表彰式。やっぱりお花とかメダルとかをトレイに載せて持ってくる役の人たちは和服なのね。まあここでジャージとかスーツなら白けるか…(汗)。
ザビアコさんを表彰式でも見られて私は感激です、だって美人じゃん…。スイさんをひょいっと持ち上げて表彰台に乗せるハンさん。おおカッコいい、と思ったけどペアの男子なら朝飯前か(笑)。あ、花束に扇子がついてる、素敵。
というわけで、ペアの優勝はスイ&ハンでした。彼らの素晴らしい演技を待ち望んでいたので、素晴らしいどころじゃない演技が見られて私は感激です。凄い大会でしたね。ライブ配信ありがとう…。
個人的な希望だけど、スイ&ハンは北京オリンピックまで競技を続けて欲しいです。北京に見に行くから…。北京は行ける気がするのよ私←根拠はまったくありません
ペアの熱戦を見守ったリンクは、男子の頂上決戦を見届ける舞台へと姿を変えながら、埼玉の地に佇む。明日からは男子ショートプログラムの感想を粛々と綴っていきます。掲載の段階で大会は既にはるか昔に終了しているかと思いますが、今大会の記事はほとんどを当日にライブで見ながらライブに書いているので、試合当日の興奮を思い出しながら読んでいただければ幸いです。
「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。毎日更新中なのでお気軽に遊びに来てくださいね。
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