※この記事は1年半以上経ってからようやく執筆にこぎつけました。その後も延々と寝かせ続け、やっとお日様の下に出てこられたという悲劇(汗)のシリーズです。いつの話してんだという内容ではございますが、このブログはわりとそういう記事に支えられてきたブログだったりしますので、あと少しだけこの今更シリーズにお付き合いください。書いたのは遥か昔ですが一応初出です。寝かせてただけ(汗)。
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2016年のファンタジー・オン・アイスも長野公演で最後。毎年最終公演の最終日だけは必ず行っていたので、長野という非常に西日本からはアクセスしづらい土地であり随分と悩みましたが、やはり赴くことにしました。
幕張にも神戸にも出向いたので、チケットは最終日である日曜日公演のみ先行で購入。土日見たくて公演直前まで色々検討したんですけど、さすがに厳しかったです(泣)。
そもそも本当に行けるかどうかも怪しかったので、宿泊施設や交通機関は結局かなりギリギリになるまで手配しませんでした。長野のホテル事情と地元からのアクセスのしにくさにより、本当に何度も何度も計画を練り直す羽目になったというのも大きいです。
初めは無理せずに土曜日に宿泊し、土曜日のチケットが取れるなら土日とも見ようと思っていたのですよ。しかし、長野はホテルがあまり多くない土地で、ぼやぼやしているとあっという間に満室になってしまうのです。ええ、小布施あたりまで範囲を広げて探したものの、びっくりする程空室がありませんでした…。
その後、羽生君が怪我のため出演しないことが発表された影響か空室が見つかるようになったものの、その時には私の経済状態では宿泊は難しいだろうという状況に陥っていました。そもそも土曜日のチケットを持っていないのに前日入りする意味はあまりないし、むしろ土曜日ではなく日曜日に宿泊しなければならないと考えられたからです。
何故なら、日曜日の公演を最後まで見ると、その日のうちに地元に帰ることのできる特急しなのに間に合わない可能性が高いからです。フィナーレ等を諦めて途中で帰るか、一か八かで長野駅を目指すしかない、最悪歩いてでも。
しかし、そうやってどうにかしなのに乗れたとしても、乗り継ぐ新幹線に間に合うかどうかが少々怪しい。悪天候の場合はしなのに遅れが発生する可能性は大いにありうる。名古屋駅での乗り換えは確か僅かに12分。しかも地元に帰れる新幹線はそれが最終。乗れなければアウト。決して短い時間ではないが、確実に乗り換えるにはあまりにも心もとない…。
しかし、長野だろうが名古屋だろうが、宿泊するなら当然費用がかかる。往復割引がきくとは言え、新幹線プラス特急の交通費と宿泊代を捻出できるか?とお財布さんに尋ねたところ、「無理」というお答えが返ってきた。うう、やっぱりそうですか(泣)。
こうなっては仕方がない。車中泊である。というわけで、長野から大阪までの夜行バスのチケットを購入。名古屋までのバスなども検討したが、公演終了後に間に合いそうな便がなかった。名古屋から地元までの夜行バスも、結局前述した新幹線に間に合うしなのでなければ乗り継げないんじゃなかったかな、ちょっとうろ覚えですけど。大阪までなら少し遅いしなのでも間に合うだろうから大阪まで新幹線に乗って大阪から夜行バス、とかホントに色々考えたんですけどね…。
大阪からは素直に新幹線で帰ることにした。バスにしたかったのだけど乗り継ぎ時間が短すぎるか長すぎるか、だったんだよな確か。行きは始発の在来線と新幹線で当日長野に向かうことにしたので、早朝から一切横になれぬまま長野から夜行バスで移動してきてさらにバスに乗り継ぐのは体力的につらいんじゃないかとも思ったし。とにかく長野は遠すぎる。交通費を削ろうとすると莫大な時間がかかるし、最も早く行ける方法でも片道7時間近くは必要な上、新幹線と特急を利用するため安くない。最終公演でなければ間違いなく候補から外してる。去年同様神戸を最後にしてくれれば良かったものを!(血涙)
そんなわけで、行きも帰りもありとあらゆるルートを直前まで検討した結果、行きは始発で出発しショーを見て、深夜の夜行バスで大阪へ向かい、大阪から新幹線で帰る、というハードスケジュールに決定する。ああ、普通に新幹線と特急で往復するのだって時間も体力も必要で大変なのに(泣)。お金がないってつらい(泣)。ファンタジー・オン・アイスはあからさまに関東の人のアクセスのしやすさだけを考えて開催されるようになったのではないかとこのところの開催地を考えると疑ってしまいそうになるが、もうちょっと全国均等に回っていただきたいでーす!(泣)
以下次号。