うさぎパイナップル

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プリンスアイスワールド2019横浜公演 雑感③

プリンスアイスワールドのテレビ放送の感想も本日で最終回。最後までお付き合いいただければ嬉しいです。
ではでは、ショー後半の感想を。


★グループナンバー
ストリート系の衣装のスケーター。滑り出してきたのに音楽が鳴らない。スケート靴が鳴らす音での演出。これは斬新、会場で見てみたくなる。
その後はBGMも入り、大ヒットした『U.S.A.』も。あまりフィギュアスケートに詳しくないお客さんも曲で喜んでくれそう。


★キッズスケーター
各会場で出演する子供たちは違うのでしょうね。人前で滑るのってすごいいい経験になるだろうし、曲も子供の元気さを前面に出せる系で滑りやすそうだし、みんなすごくいい笑顔。
前半で滑ったスケーターがひとりひとり登場。紗来ちゃんと壷井君と真瑚ちゃん。たぶん収録日によってここに登場するスケーターの顔触れは変わったのであろう。ということは、別の日に出演したスケーターの演技もすべて流してくれたのですね。素晴らしい…。


本田真凜
町田君がミハルの例を出してたけど、ミハルと町田君同年代だよねえ。その町田君から見れば昨シーズンのミハルの活躍は感慨深いものがあるのかもですね。真凜ちゃんへの力強い応援メッセージでしたのう…。
これ選曲聞いた時から楽しみでねえ。真凜ちゃんのしゅるっとした美しさとか陽気さが出せそうで。試合で見られる日が待ち遠しいですね。
インタビューの真凜ちゃんめちゃくちゃかわいい。前髪あるとこあんまり見たことないからびっくり。めっちゃかわいいよ!


本田武史
宮本賢二さんに提案した曲却下されたって…。ノリノリ武史を振り付けててみたかったのか?(笑)
後半にテンポアップ。全体的に曲調としては渋いが、優雅にイーグルを決める選曲が確かに多かったので、久しぶりな感じの本田君。テンポが速いと大変なのかもしれないが、私は本田君のリバーダンスが印象深いのでこういうの見たかったですよ。本田君のジャンプや滑りは綺麗だなあ…。


★グループナンバー
ブルゾンちえみのあの曲。キャリアウーマンとサラリーマン、オフィスの模様という演出があんまりプログラムとして見かけない要素でいいっすね。スケーターは若くて会社勤めの経験がない人がほとんどでしょうし、あまりそういう発想にならないのかも。
町田君が容赦ねええええ(笑)!社員が遊びすぎ!役に立ってない!容赦ねええええ(笑)!てかちゃんと社員に設定あるんだ、3年目の平社員とか何とか(笑)。
んで仕事が終わったら社交ダンスに通うのだろうか。何だこの会社(笑)。アイスダンスの要素も入ってきて面白い。

そしてまた朝が来るのか。社畜は働け、と言われてるようでビクッとするが、そんな心配の要らない爽やかなナンバーだった(笑)。
みんな白い衣装だけど、細部が少しずつ違うので不思議とメリハリがあるの。男子が次々に跳んでいくジャンプが壮観でした。あれは会場で見たら感動しそう。


荒川静香
荒川さんのこのプログラム!また見たかったのよおおおお!荒川さんのアジアンビューティーっぽさを非常に引き立たせるし、ある意味荒川さんの年齢にまで達しないと出せない空気があってすごくいいと思ってます。


宇野昌磨
荒川さんと昌磨君は後半にも滑るのね。昌磨君のあまり感情が入り込まない滑りが気だるい曲に合ってる気がする。そしてあんたショーですよ、ってジャンプバンバン入れてるし!しれっと!すげええええ。オープニングでもちょっと思ったけどなんか昌磨君すごい楽しそうですね、いいことだ…。
跳ぶ必要がないと思ってたジャンプにも挑戦していくのか。大変な時代になってしまったね…。怪我だけは気を付けて、本当に…。


★フィナーレ
ワルキューレの騎行』って有名な曲だけど曲が強すぎるのかあまりフィギュアスケートでは聞かないような。新鮮。見せ場のシンクロナイズドスケーティング
さらにドヴォルザークと、がっつりクラシックなフィナーレ。ゲストスケーターも自前だけど黒や青の衣装で統一されていて、ちゃんと演出の一部として登場してくる。すごい一体感というか、ひとつの演目として破綻なく構成されていて、来た人が次の公演も見たくなるフィナーレだなあ、と感じました。

そして改めてスケーターがひとりひとり登場してくる、ショーの本当に最後の最後。昌磨君がトリプルアクセルと4回転トゥループを跳ぼうとしてスッ転んでましたが、ショーで難しいジャンプ跳びたがる人種がここにも…(笑)


また解説に来てくれるそうで、良かったな町田ファン…。もう本人が滑ることはなくても、穏やかに存在感を放ち続けているからかあまり寂しさを感じないですね、個人的には。競技引退の時に十分寂しさは味わったから、むしろ今は落ち着いて応援できてちょうどいい気がする。
実況や解説も慣れたのか、今回がいちばん聞きやすかった。専門的な知識がないと気が付かないことや、出演するスケーターの情報をある程度掘り下げていないとわからない内容がふんだんに含まれていて、ちょっとマニアックかもしれませんがBSという放送形態を考えたらちょうどいいのかも。町田君の解説からは、時に厳しい意見を出しながらも出演者たちへの優しい眼差しが伺えたように思います。

いやはや、充実した放送でした。アイスショーも頻繁に放送されるようになりましたが、有料放送が多いので、BSでノーカット放送してくれるのは有り難いの極みです…。会場に行きたくなった方も多いのでは。
プリンスは私が初めて見に行ったアイスショーで、地元ではほぼ唯一開催されるショーだったのではないですかね。昨年10年ぶりくらいに開催されて夢かと思いましたが、今年はやらないのかな。また何年か後でもいいので開催されたら嬉しいですね。貧民過ぎて本気で地元のショーすら行けない状況を一刻も早く脱出したいです(泣)。人手不足のはずなんですけどね、私は要らないみたいよ←うつろな目

そんなところで終了いたしますが、実は録画機器がないため内容の確認ができないので、間違ったこと書いてたらすみません…。生放送一発勝負みたいなもので大変ではあるんですが、緊張感があって集中できるのでこれはこれでいいのかもしれない。

ではでは、また明日の記事でお会いしましょう。



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