うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

フィギュアスケートつらつら語り in 9月

今更の内容ですが、フィギュアスケートに関するテレビ番組の感想をつらつらと語るシリーズです。シーズンオフのためあまり放送もなく、ジュニアの大会やチャレンジャーシリーズなど試合も始まりましたので、今月はおそらくこれ1本です。

現在のところはてなブログは週5の更新ですが、この調子だと週6になるかも…。んでnoteが週1。noteに書きたいことがあれば週2にするってとこですかね。予約投稿ができるので、はてなのみで更新する方がホントは楽なんですよね。書きだめした記事が勝手に更新されてる間に、色々なことに集中できるので…。

テレビつらつら語り①

まずは9月7日放送、『フィギュアスケートTV!』。BSフジ。

冒頭の5分程度をうっかり見逃してしまいました…。寝ちゃってました(泣)。時間帯が変更になってたおかげで助かったのかも、以前の放送時間だったら番組そのものを完全に見逃してた…。


★スイス・サマーキャンプ
冒頭うたた寝してて見逃しました…。私のステファンレーダーも弱ってきたか…。でも放送時間の変更のおかげで少しでも見られたわけだし、一応まだ作動はしてるのかな。
※ステファンレーダー:ステファンがチラリとでも登場する番組は見逃さないレーダー。なかなかの精度だったのだが…
面白そうなトレーニングやってるんですね。島田君、宮原さんが主にフォーカスされてたけど、ちら映りするデニス君もしっかり発見したぞ(笑)。


★げんさんサマーカップ
ジュニアのグランプリシリーズと放送時間がかぶってしまったのだけど、ちょうどその大会に出場してる住吉さんや松生さんが取り上げられててジレンマ…。星南君や須本君は身体の成長や怪我との戦いか…。
草太君の4回転。よくぞ怪我からここまで復活した…。友野君、優勝したら近江牛もらえるんですね(笑)。
横井さん、去年と同じ曲なのに衣装が違うんだ。全然イメージが違っててすごく面白い。パッと目を惹く綺麗な色の衣装だし。こういう変化の付け方もあるんだ、うん、楽しみ。


★関東サマートロフィー
番組は三浦君、佐藤君、鍵山君の戦いに注目しているのだろう、時間を取ってしっかり流す。三人ともジュニアのグランプリシリーズでも活躍してますもんねえ。鍵山君の適度に力の抜けたようなスケート、すごく可能性を感じて今後が楽しみになる。


★佐藤駿選手の合宿の様子
4回転ルッツにチャレンジする佐藤君。もう一回やれば行けるよ、というコーチたちの言葉通りホントに降りた!すげええええええ!もうサルコウトゥループは問題なさそうだし、ループも行けるのか。恐ろしい才能…。
しかし跳べたからといってそれだけで終わるものじゃないのか。3回転ジャンプとの力の入れ方の兼ね合いなんかもあるのね…。ジャンプの世界も奥が深い…。

番組の最後には羽生君のDVDのプレゼントの告知があった。それ、私に当ててくれたら生涯の、生涯の家宝にしますけど…?!とりあえず出してみなきゃ当たらないので、なけなしの金をはたいて買ってきた葉書に魂を込めてみようと思います…。

テレビつらつら語り②

続いて9月18日放送、『衝撃のアノ人に会ってみた!髙橋大輔に密着&櫻井翔舘ひろしラグビーW杯SP』。日テレ。

髙橋大輔が出演。VTRだけかなと予告からは思ってたんだけど、スタジオにも来てるのね。

実はこの番組楽しみにしてました。何故なら、髙橋君の今シーズンの新しいショートプログラムの振付に密着したコーナーがあるから。何となく直感で「面白いプログラムが生まれてそう」って思ってたんですよね。

新しいショートプログラムを振り付けるのはシェリル・ムラカミ。髙橋君がニューヨークのダンススタジオで一度だけ見かけて、強く印象に残ってずっと気になってた、という方だったと思う。その方を番組が探し出して再会できたんですよね。まさかそれから本当に振付が実現するとは…。
その時の番組の感想も最後に貼っておきますね。

とりあえず陸上での振付の様子は非常にカッコいい内容であるということがわかるものだったが、問題はこれを氷上でどこまで再現できるか。案の定、氷上での振付に修正する役割として招かれたのであろうミーシャ・ジーと意見が対立している様子。あんなピリピリすることはあまり無い、って髙橋君も言ってたような。
スケート経験者ではない人物の手による振付だと、少なからず起こることなんだろうな。スケーターではない人物の振付と言えば、アントニオ・ナハーロ氏の手掛けた「ポエタ」を私は真っ先に思い出すが、その時もジャンプとの兼ね合いで色々大変だった、みたいな話を聞いたような記憶が…。うろ覚えなので、間違ってたらごめんなさい。

しかし、出来上がった振付を通しで滑った時、完成したばかりでとりあえず振付を追っていただけにしろ、それが実に斬新な内容であることがハッキリとわかった。シェリルの、ミーシャの、髙橋大輔の、それぞれの才能が結集し作り上げた、傑作になる可能性を大いに秘めたプログラム。
フレンズ・オン・アイスで披露された演技も流れたが、これを全日本でしか滑らないのはもったいないんじゃないかと思うほどだった。これは、これまでにあるようで無かったかもしれない。特に競技プログラムとしては。

まさか、33歳の今になって、競技の形でこんなプログラムを髙橋大輔からブン投げられて来るとは…。昔の髙橋君のプログラムは私には濃すぎて、彼の場合はちょっとリリカルなプログラムの方が好きだったのだけど、これはいい暑苦しさだと思った。洗練されて、研ぎ澄まされた暑さである。いや、熱さと書くべきなのか。これが一流の仕事か…。
前述のポエタが傑作であることはスケートファンなら皆ご存知かと思うが、フィギュアスケート以外の世界からもたらされた振付が名作を生む、新たな一例となるかもしれない。もちろん、本当の評価は試合を見てみてから下されることになるでしょうが。

髪型にも指定があったのかな、うん、このプログラムなら髪切っちゃダメだな(笑)。
ミーシャのメガネ姿がなんか和んだ。あと、振付師の例としてタラソワとジェフが少し紹介されたのも見逃しませんでしたよ。羽生君の振付を手掛けていることで名前を見かけることが比較的多い方だと思うけど、私はジェフの大ファンだったので、やっぱりドキドキしちゃうんですよねえ。

バラエティ番組としては非常に情報量が多く興味深い内容だったと思います。日テレが「あの時番組でムラカミさんを探して良かった!」って鼻高々になるような素晴らしい演技を期待してます、髙橋君!ああ、会場で見たい…。現状完璧に寝言…。

以前放送された番組の感想はこちら↓
usagipineapple.hatenablog.jp



ではでは、次回のつらつら語りでまたお会いしましょう。




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。週2回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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