うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

フィギュアスケートつらつら語り in 10月④

主に競技やショーの放送以外の、フィギュアスケートに関連した番組の感想をつらつらと語るシリーズ。バラエティ番組について触れることが多いのですが、今回はグランプリシリーズも開幕ということで、スポーツ番組とグランプリシリーズのための特番をセレクトしてみました。グランプリシリーズ直前スペシャル的な。勝手に。ってとっくに始まってますけどね(汗)。

記事が渋滞してきているので今更の話題を載せ続けることになり申し訳ないですが、のんびりとお付き合いいただければ幸いです。
お金ががっぽがっぽ儲かる忙しさになってくれればいいんですけどねえ(泣)。現状は私がただ時間配分が下手なだけでして…。ブログに集中したり息したりするための生活費をよこしてくれる石油王の求人を出してみるか。え?絶対応募ないから止めろ?ええまあ、そうですね…。うんそうだね…←ここの箇所すっごい無駄

テレビつらつら語り①

まずは10月7日放送、『Get Sports』。テレビ朝日

島田高志郎君の特集がありました。深夜の番組のため、寝てしまうんじゃないかと思っていましたが、私のステファンレーダーは健在だった…。ステファンが出演する番組は何故か気付いて見逃さない(※事前情報がまったくなくても)レーダーが付いてるんですよ(笑)。もちろん絶対じゃないですけど。放送そのものが無い地域だったりとかね。

そうそう、高志郎君ってちっちゃくてかわいい、っていうイメージだったんですよ。146cmでクラスの中でも小柄だったという頃の彼の様子が流れて、そうそうこのイメージだったよ、と思い出す。今は175cm?だそうだ。まだ18歳だし更に伸びるかもしれない。日本の男子選手としては長身ですね。足が、足が本当に長い…。

たったひとりで、言葉も分からぬままスイスに渡った15歳の高志郎君の度胸。スケート以前に生活において問題が山積みだったでしょうけど、きっと「上手くなりたい」という思いが彼を支えているのだろうな。インタビューなどを見ても、同年代の若者と比較して非常に落ち着いていて、しっかりした内容を話している。彼は強くなるかもしれないな、と思ってます。

高志郎君のコーチ、ステファン・ランビエールトリノオリンピックのメダリスト、というだけでもインパクトがあるが、彼には日本でたいへん人気がある見目麗しいスケーター、という特徴もある。ステファンにはコーチとしては破格なくらい注目が集まることがあるけど、メディアもきっと彼の魅力を知っているのだろう。

インタビューにはフランス語で答えていた。英語も流暢なのに。母国語が最も正しいニュアンスで話せるでしょうから、きっとそれで正解なのだろう。高志郎君とは英語で喋っていましたね。
高志郎君がステファンに師事すると聞いた時は驚いたものだけど、高志郎君の、幼いながらも滲み出る表現への情熱のようなものを思い出すと、ステファンに辿り着くのは何の不思議もなかったようにも思うのである。年齢的には親子に近いくらい離れているので、高志郎君が「スイスの父親」と呼ぶのもこれまた不思議はないのかもしれない。

高難度ジャンプを安定して跳べるようになれば、彼は人を惹き付ける演技ができるだろうと思う。中国地方在住の私は、四国出身の彼には何となく親近感が湧いて応援してしまいたくなる。愛媛は海を挟んですぐ隣だ。彼の出身地を知らなかった頃から、この子いいな、と思ってもいた。私はステファンの大ファンでもある。ステファンと高志郎君の二人三脚を見守って行けるのだと思うと、何だか不思議な気持ちだ。
時代は巡る。リンクを去る者がいれば、リンクに飛び込んで行く者もいる。フィギュアスケートの世界で紡がれる終わりのない物語を、これからもこの目に焼き付けていきたいと思うのである。

…ステファンが絡むとたまにポエム入っちゃいますが、今回もまんまとそういう記事になっちゃいました、すみません(汗)。

そうそう、ステファンの「スゴーイ」だか「スーゴイ」だかに思わず吹いてしまった(笑)。なんすかその自然な日本語は…。日本語喋ってたっていう目撃談的なものは結構聞くので、会話までは無理でも何となく意思の疎通は日本語でできるのでは…。しかも自然なイントネーションで…。さすが何か国語も話せるだけあるわね…。

テレビつらつら語り②

続いて、10月18日放送『フィギュアスケート グランプリシリーズ2019 開幕直前SP 第3弾』。BS朝日

第1弾は中途半端にしか見られなかったし第2弾は寝てしまって完全に見逃したので(泣)、やっとじっくり見られた…。
とりあえずのざっとした感想なので、採点表はチェックしてません。内容が間違ってたらごめんなさい。

まずは本田真凜の、ネーベルホルン杯のフリー。
めちゃくちゃかわいい…。かーわいいー…。終盤近くまでノーミスだったのだが、最後の方で乱れが出てしまったか。
でも、この独特のいい感じに力の抜けた小悪魔感は真凜ちゃんの魅力。パーフェクト演技を見られる日を期待してしまう。

続いて島田高志郎。同じくネーベルホルン杯のフリープログラム。
ジャンプの着氷ミスが多く、完成形はまだまだといった印象。でも品のいい小洒落感がクセになりそうな予感。ピンクのシャツも目を惹いていいですね。
相変わらずカメラ慣れし過ぎのコーチ。今シーズンも神出鬼没に暴れてくれるに違いない…。

ネーベルホルンの映像は時々画質が落ちていた。テレ朝カメラと現地カメラとが存在してたりしたのかしら。

続いて山本草太。フィンランディア杯ショートプログラムエデンの東
これ、これ見たかったんですよ…!放送してくれてありがとう…。
溶けるようになめらかな滑りの中で流れるように跳ぶジャンプは抜群の美しさ。しかも4回転が2本。数年前は怪我の影響で1回転しか跳べないような状態で試合に出てた記憶があるのだが…。よく、よくここまで腐らずに戻した…。
ステップも絶品だった。非常に情感がこもっていて、彼の熱い思いがリンクを覆い尽くすだけでなく、画面からも溢れ出してくるようでした。彼の絶品のスケーティングやスピードが非常によく引き立つ選曲で、草太君の代表作になりそうな予感。
泣きそうになってしまった…。これはテレ朝も放送せずにはいられなかっただろう…。久しぶりに何度でも繰り返し見たくなる、傑作の演技だったと思います。

最後に宇野昌磨。同じくフィンランディア杯ですが、彼についてはフリープログラムの方が流れました。
あまり昌磨君のイメージにない選曲で、新しい挑戦なのかな。プログラムもだけど、コーチ不在という状況も挑戦と言えばそうですし。
例年であればシーズン序盤から仕上がってきているような印象のあった昌磨君だが、今回は転倒やパンクなどミスが目立った。それでも素晴らしい4回転フリップなど見所もたくさんでした。
キスクラでピカチュウのぬいぐるみ持ってる昌磨君がかわいすぎて、地球は平和だなと思いましたね←頭大丈夫かお前←何を今更…

以上。チャレンジャーシリーズの演技をごく一部の選手だけでもノーカットで見られて、たいへん面白かったです。


これが載る頃にはとっくにグランプリシリーズも始まってると思いますが、皆さん今シーズンも張り切って応援していきましょうね!




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