うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018・生活の糧と居場所募集中)

ロステレコムカップ2019雑感③

本日掲載するのは男子フリーの感想でございます。時間的にやってくれるかな、と期待したらやはり途中から生放送で、ありがたいことでございます。
そうか会場はメガスポルトか、椅子がカラフルな会場ですよね、ファンにはお馴染みですかな。

ではでは感想をどうぞ。載せてる頃にはとっくに今更でしょうけども、ファイナルまでに色々振り返るような気持ちで読んでいただけたら…。


※注記
お名前の前に★印のついている選手は、地上波でも放送のあった選手です。

男子フリー

第1グループ

1:ウラジミール・リトヴィンツェフ
ショートが絶不調だったので心配していましたが、フリーは素晴らしい出来でした。4回転ジャンプもトリプルアクセルもバッチリ決まっていましたし、後半で手をついたジャンプがあったくらいで見た目上はさほど大きなミスはなかったと思います。
ショートの振付も面白かったんだけど、フリーでも手の動きが気になる。振付と言うか、彼自身の動きなのかしら。曲はハレルヤだったので、全然違うのですけどね。


2:ダニエル・サモヒン
実況によると棄権だそうである。残念…。


3:アレクセイ・クラスノジョン
4回転フリップ降りたあああああ!回転不足のようですが、それでも頑張りましたな。トリプルアクセルの2本目は完全に降りたと思ったところで転倒。織田君いわく、エッジに引っ掛かってしまったらしい。ちょっと珍しい転び方ですね。
コレオがめっちゃ熱い雰囲気。彼、パワフルでいいですね。ロシアは地元だそうだし、それなりのいい演技が出来て良かったんじゃないかなあ。


4:モリス・クビテラシビリ
彼もロシアゆかりの選手でしたっけ。昨年もこんな感じで、出場選手がスーパーロシアタイムだったような…。
全体的には良かったと思うのですけど、パンクしたジャンプが2本ほどあったので上位に食い込むのは難しいかしら。コレオがすごく良かったです。気持ちがこもっているように感じられました。


5:ミハル・ブレジナ
友野君から生放送だった影響でミハル解説なし。しかしミハルの粋な滑りは会場音だけの方が堪能できるものなのかもしれない。
着氷乱れやパンクなどもありましたが、全体的には良かったと思います。要素と要素の繋ぎもいちいち粋で上手くて、本当にプログラムの最初から最後まで楽しい。いいわー、このプログラム。フィギュアスケートにあまり馴染みのない人にも、彼の熟練の滑りは伝わるんじゃないかしら。冒頭の表情は「チャラい」って言われちゃいそうですけど(笑)。


★6:友野一希
友野君から生放送きたああああ!滑走順のおかげかもしれんな、持ってるなやっぱり、君。
4回転サルコウとラストのフリップがパンクしたが、それ以外はとても良かったんじゃないだろうか。特にトリプルアクセルは素晴らしい。加点ボタンがあればバンバン叩いてたはず。ステップでは早くもお客さんを引き込んでいる。なんとなく感じることなんだけど、友野君は動きを止めたときが特徴的で、とても映えるし見るものを惹き付ける。
おお、キスクラに今回もミーシャ。表現という面ではアメリカほどの出来ではなかったかもしれないけど、これやっぱりいい選曲だと思うよ。意外ではあったけど、こういう意外さなら大歓迎。

第2グループ

6分間練習前のリンクサイド、いちばんいい位置で映ってるのが安定のステファンで笑いを噛み殺す私…。あの人何故かいつもいいとこで映り込んでるんですよね…。生放送だしな今回←何言ってるやら意味不明ですが何となく察して…


★7:宇野昌磨
たった2週間でこれだけ演技が変わるのか…!冒頭の4回転サルコウで転倒し、4回転トゥループを跳ぼうとしたものの跳べず、この時点ではフランスと同じことになったら、とドキドキしたが、そこから先は昌磨君の本来の滑りが戻ってきていた。フランス杯では上手くいかなかった、滅多に失敗するイメージのなかったトリプルアクセルも取り戻せていたと思うし、スピンもレベル4が取れていた。
まったく跳べなかったジャンプをどこで飛び直すのかとハラハラしながら見守っていたが、最後の最後に入れてきた。って4回転?!転倒はしてしまったが、こんなところで4回転を跳んでくるあたりが実に昌磨君らしい。いい意味で読めない、いつもの昌磨君だ。

フィニッシュ後に笑顔でステファンを見てたんですね、きっと。満面の笑顔で手を叩くステファンが画面の隅に映り込む…。フランス杯での、胸が痛くなるような昌磨君の姿と涙と、現役時代からのステファンの歩みとが重なって、なんだか涙が出そうだった。一人でもいい人もいれば、一人では駄目な人もいる。どちらも間違っていないのだろう。でもね、人は一人では生きていけないんだよ、きっと、誰であっても…。
キスクラも2週間前とはまったく違う空気で安心して見られる。ステファン、顔は小さいけど手は大きいんだなあ、こうして見ると。


★8:ナム・ニューエン
相変わらず4回転サルコウが素晴らしいですねえ、コンビネーションでしっかり決まる。しかし次がパンク。トリプルアクセルのコンビネーションも減点される出来に。全体的にカナダほどの出来にはならなかったですね。緊張してるのか、少し動きが重かったような気もしますし。カナダの時ほどお客も乗せられず。やっぱ羽生君の演技で客のテンションが宇宙の彼方まで吹っ飛ばされてたのも大きかったんだろうなあ。


★9:デニス・ヴァシリエフス
1日に2回も、いやこの日女子のショートも流れたから3回。1日に3回もキスクラのステファンを見ることになるとは…。
冒頭のジャンプが続けてうまくいかなかったのでどうなることかと思ったが、しっかり立て直して美しいジャンプを跳んでいた。決まると綺麗ですね、彼のジャンプ。あとは4回転が入るようにならないと上位に入るのは難しいので、安定して試合で入れられるようになるといいなあ。振付のこなし方などはさすがですし。
しかし今日はやたらイケメンだな?キスクラ映ってたときの最後の方とか、バタバタとハマる人がいそう(笑)。


★10:ドミトリー・アリエフ
さあ、ここからはロシア国内大会が始まるよ!←違う
ルッツもトゥループも3回転に抜けてしまう。抜けてしまっても美しいジャンプだけれど。なんかアリエフは基礎が綺麗な選手だな、としみじみ思いますね。
そのミス以外は転倒もないし悪い演技ではなかったのだけど、織田君がザヤック指摘してる。でも得点的には大丈夫だったんだろうか?いや、やっぱりザヤックか。


★11:マカール・イグナトフ
あれ、私この選手の演技見たことあったかしら…?名前はしっかり記憶にあるんだけど…。
4回転ジャンプ、2本とも素晴らしい。ていうかこの選手ジャンプが綺麗。軸が真っ直ぐで美しい。
素晴らしいペースで進んでいたが、ラストのコンビネーションジャンプでミスが出た。終盤はもう疲れが見えてきたような。しかし高得点。表彰台は確定?


★12:アレクサンドル・サマリン
優勝もファイナルもかかっててしかも地元。悪いときのサマリンが出てきやしないかヒヤヒヤしてたので、衣装の顔がほとんど気にならなくて良かった(笑)。
しかも4回転ルッツのコンビネーションを美しく降りた。スピードも高さも凄まじかったからか、こんな得点ってあり得るの?ってびっくりするような加点がついてる。すげえええええ!全然決まらなかったサマリンのルッツが決まるとこんなにも威力があるのか…!転倒しても高さだけはいつも目を剥いてたし。
その後は4回転が抜けたりとミスもあったが、スピンやステップできっちり点が取れるということがやはり大きいのだと実感する。ステップは3だったけど。でもサマリン優勝!


ロシアの選手が独占する表彰台なんて何年ぶりなんだろうか。優勝する姿すらついぞ見たことがなかった気がするのに。全カテゴリーで強いロシアの唯一の死角が男子だったというここ近年だったのに、男子でも王国復活の兆しかしら。日本の選手にとっては強敵になりますね。

昌磨君のインタビューめっちゃ面白かったんですけど。演技直後で興奮状態なのもあるでしょうが、それにしてもいつもこんなテンションだったかしら…?本人きっと楽しかったんだろうな、それがいちばんよ。
「スルーしやがって」は一気にスケオタ流行語大賞候補に躍り出ましたね(笑)。「笑い入った“どうしよう”」もなかなかいい(笑)。そういや君、平昌の大一番でもいきなり転倒したからって笑ってたもんな…。あの異次元メンタルも戻ってきたようですね。
まさか昌磨君のこの笑顔やメンタルを戻したのがステファンだなんて。あなたにはいつもびっくりさせられてきたけれど、今回みたいな驚きをまだ味わわせてもらえるのね。本当にこの人は…。たとえもう会えなくても、ずっとこれからもあなたの活躍を楽しみにしています。

ではでは、次回は女子フリーの感想でお会いしましょう。




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