うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018・生活の糧と居場所募集中)

ジャパンオープン2019雑感①

テレ東が入らない地域なので、BSでの放送待ちでした。競技が終了してからそこそこ日付は経っていましたが、グランプリシリーズの放送とかぶらないようにしてくれてたいへんありがたいですね。

チームごとの挨拶からノーカットかな。ヴィンスはずっとその髪型でいてくれないか…。
6分間練習からリンクサイドで目立つステファン(笑)。テレ東も知ってるだろうしな、あの人の人気は…。

ではでは、各スケーターの感想をどうぞ。

男子フリー

1:デニス・ヴァシリエフス
予定と変更して4回転を入れてきたのか!何とか立ったが、成功とは言えないかな…。コンビネーションジャンプでパンクもあったが、トリプルアクセルもしっかり降りた。4回転を跳んだあとくらいからスピードが全然ないというか、滑ってなかった印象はありましたが。まあまだシーズン序盤ですしね。これからこれから。


2:ヴィンセント・ジョウ
凄い高さの4回転ルッツでしたが、手をついてしまった。4回転トゥループを後半に持ってきたり、得点をもぎ取っていこうという意志が伺える。ただ、少し回転不足気味に見えた。どうも実況によるとその様子…。採点表をチェックすると、回転不足が3つか…。
えっ、怪我もしてたのか。きっちり治して滑り込んで、いいプログラムに仕上げていって欲しいですね。雰囲気のありそうなプログラムの予感がしましたし。


3:島田高志郎
4回転は上手く入らなかったですし転倒もありましたが、それ以外は良かったんじゃないかな。何しろとても楽しそうに、イキイキ滑るんですね。でもただ楽しそうじゃなくて、小粋なんですよ。身長も伸びたとは言え顔立ちにはあどけなさも残り、まだ少年と言ってもいいはずなのに、彼にはもう青年の精神が宿ってる気がしますね。この若さでひとりスイスに渡って好きなスポーツに打ち込み続ける彼の視点は自然と変わっていったのかもしれない。もちろん、助けてくれる人もたくさんいるでしょうけれど。

ステファンカメラが(笑)。スローは会場でも流れてるのかな、笑い声が起こってる。でもごめん、あれは笑う(笑)←一応ステファン目当てでショーに行くくらいには大ファン


4:ハビエル・フェルナンデス
懐かしいプログラムですな。あの劇的なヨーロッパ選手権からもう1年近く経つのか。競技に戻ってくるつもりもないでしょうし、そのためのトレーニングもしてないでしょうし、最盛期のキレからは比べるべくもないのですけど、何度も頂点に立った人の揺るぎない力は衰えることなく感じましたね。4回転も入ってないのに点が出たと思うし。


5:ネイサン・チェン
振付はデュブレイユなんだ。八木沼さんも感心してたけど、最初のスピン情感的で素敵でしたね。
コンビネーションジャンプとアクセルがパンクしたのだが、4回転も4本入れてたし、ファンが絶叫しそうなコレオだし、シーズン序盤ですよ?序盤って何…。キスクラでも余裕である。何食ったら俺たちはネイサンになれるんだろうな←何食ってもなれません


6:宇野昌磨
着氷が乱れ気味に見えるのはそう珍しいことでもない気がしたのであまり気にしていなかったが、転倒もあったし、まだまだプログラムを調整し切れていないという印象を受けた。難易度を下げていると実況が言ってる、やっぱりそうかあ。コーチもいないわけだし、色々と大変なのだろうな。
それでも、じわじわと氷の上に世界が拡がっていくようなプログラムで、完成形に至れば名作になるんじゃないだろうか。ジャンプ以外の部分が彼はほぼ隙がないので、そういう面でもやっぱり点が出てますね。昨シーズンNHK杯で見た昌磨君、やっぱり凄い、と思ったのその辺だった。テレビでは伝わりづらい部分かもですが、一目瞭然でしたよ。


短いけど出場者全員のインタビューがあるのいいですね。放送時間もたっぷりあるし、そんなに出場者が多いわけでもないですし、完全版だと思っといていいのかな。

続いてゲストスケーター。


織田信成
今年は高得点叩き出してツイッター等々で「復帰しろ!」コールが起きる恒例行事はないのね(笑)。
とってもショーらしい、明るくてウキウキして、粋なプログラム。フィギュアスケートの楽しさが伝わります。織田君のジャンプに感心した実況が「ジャンプがやわらかい」って褒めてたけど、その「やわらかい」にものすごく力がこもってた。わかる、わかるよ(笑)!


ステファン・ランビエール
……。
言葉がない…。
私は彼の大ファンですけど、どうしてこの人が好きなのかを、くどくどくどくどと友人知人のすべてに語り尽くしたい気持ちだ。彼が氷上を本当に去ってしまう前に、彼が傑作とも呼べるレベルの演技をした瞬間に私の知っているすべての人に居合わせて欲しい。これだけの表現者が同じ時代に生きていることを知って欲しい…。

衣装は独特である。パンツのデザインがとても不思議。腰より下に膨らみがあるように見え、なんと表現したらいいのかよくわからないほどである。オレンジに近いような赤のタンクトップから伸びる彼の腕が、このプログラムの要だったように思う。しなやかな筋肉だけを纏ったその腕が見せる表情の、なんと豊かなことだろう。余計な装飾のないからこそ、ステファンの腕の表現がはっきりとわかるのである。誤魔化せないからこそ、彼が疑いようもなく「本物」だということがわかるのだ。

とても気まぐれで、まったく次の動きが読めない自由さがありながら、それが芸術性というフレームに完璧に吸い込まれ、ただ彼を目で追う以外のことは何も出来なくなる。会場に行っていた友人が、演技中には拍手もあまりなく、演技が終わってから怒濤の歓声だった、的な話をしていたと思うが、ステファンらしい、と思った。彼の滑りには拍手の音は邪魔なのだ。拍手をしている暇すら惜しいのだ。彼を称える拍手なら、演技が終わって彼が舞台裏に消えるまでいくらでも送り続けるから、演技に集中させて欲しい、ととても自分勝手に思ってしまう。しかし、どうやら私のような人はたくさんいるようですね。

咀嚼しきれないのでもう一度見たいのだけど、おそらくその機会は無さそうで切ない…。私はもう2年以上も滑るステファンをこの目で見ていない。経済的な問題がもちろん理由なのだが、それだけではないような気がする。あることに答えが出るまで、私がステファンに誰よりも心を奪われることを私は許してもらえないのかもしれない。
早く、1日でも早くその答えに出て欲しいのだけど。求めた答えがそこにないのなら、忘れてしまいたいから。ものすごーく曖昧な、私以外には意味不明であろう感覚と思考によるものなので、この辺は私の日記だと思ってスルーしてください…。


メリル・デイヴィスチャーリー・ホワイト
お、終わらないでえええ…。ずっと見てたい…。いついつまでも見ていられる、いついつまでも見ていられるよ…。こ、これ見たかった…。もう何も言葉が出てこないです、まともな感想になってなくてすみません…。
私はチャーリーがかわいくて大好きなんですけど、滑り出すといつもうっとりと見とれるばかりで全然まともな感想書けないんですよ、「チャーリーかわいい」しか言えなくなるんですよ…。曲名の通り、淡い色のワインが静かにグラスの中で揺れ、星屑のように天井の灯りを映し出しているような、本当に素敵なプログラムでした。


正直、ゲストがゲストじゃない気がする。ゲストが主役と言ってもいいレベル。もちろん競技も面白いのだが、ゲストスケーターの滑りだけで満足して帰れたのではお客さん…?ああ、今年だけでも行きたかったなあ…。永遠にジャパンオープンとは縁がないのかしらね(泣)。


続いて女子の競技が行われたのですが、ちょっと長過ぎなのでここでいったん終了し、次回に回させていただきます。次回の記事も読んでいただければたいへん嬉しいです。




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