うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

高知旅日記2020⑥

たっぷり案内していただいているうちにお腹が空いてきた。さすがにサンドイッチふたつで夜まではもたないか…。
ってことで、茶屋メニューを味わうことにしてみる。前回結局時間切れで出来なかったんですよ、やりたかったんだけど。龍馬伝の建物内で軽食とかおやつとかがいただけるのね。

お昼の代わりなのでがっつりおむすびセットを選んでみる。メニューは毎月変わるそうで、この時は肉味噌おむすびと梅のおむすびにお漬け物とお茶のセット。これで500円。リーズナブルですね。
おむすびふたつでは足りそうにもないので(ハイハイ食いしん坊ですよ)、さらにトマトのおむすびも追加する。子供が喜びそうな味はどれですか、ってお尋ねしたところこれを勧められたので。私は味覚が幼児と一緒の偏食なので、こう質問しておけばハズレがないと思って(汗)。あと、夏に友達がテイクアウトで食べてて、めっちゃ美味しいって言ってたのがトマトのだったはず。それが記憶にあったからかな。

靴を脱いでセット内の飲食スペースに腰を下ろす。黒い机に運ばれてきたおむすびセット。ふわー、美味しそう。笹?の葉に載せられて目にも鮮やか。空腹なので早速いただくことに。ほかほか温かいです。

「土佐あかうし肉味噌むすび」はハズレがないだろうな、と感じる味。安定の美味しさ。コンビニで似たようなおむすび買うことを考えたらお安いのでは。
「トマトむすび」も友達が絶賛していただけあってたいへん美味しかった。生のトマトは大の苦手で食べられない私だけど、これなら何個でもいける。

最後は「鏡の梅むすび」。実は私は梅が苦手で、食べられないんじゃないだろうかと心配していたのだが…。何だこりゃ、美味しいではないか。梅干しの塩分がちょうどいい塩梅。まさに塩梅である。びっくり。不味いと感じなかった梅干しのおむすびは初めて。
梅干しも美味しいけど、これお米も相当美味しいのでは。高知のお米って聞いたことがなかったけど。炊き方にもコツがあるのかな。
お米をこんなに美味しいと感じたのは新潟行った時以来かも。さすが米どころだけあって、ホテルの朝ごはん(私は朝にいちばん食べるのでホテルの朝食は必ず付ける)のお米がめちゃくちゃ美味しくて、米のためだけにまた新潟に足を運びたいと思ったほどでした。新潟の「瑞花」というメーカーのおかきやお煎餅もめちゃくちゃ美味しいのだけど、やっぱりお米が美味しいからでしょうかねえ。バラマキ土産用に買った醤油のお煎餅のあまりの美味しさにほとんど全部自分で食べちゃったことは秘密だよ←ばらしてる
あの新潟を彷彿とさせるとは。やるな高知…!

どれも美味しすぎて、お代わりしようかな、と結構本気で考えつつ、いただいたパンフレットなどを眺めながら休憩する。外の気温もそれなりにあったのか、館内の暖房が暑くて、コートでうろうろしていたらちょっと疲れてしまった。パーカーでもいいかな、と出発前には思ってたけど、館内だけならそっちが正解だったかも。

観光客の姿が途切れて、広い室内に自分ひとりになると、「今私は龍馬さんの家を独り占めしてるんだわ、ふふふ…」と謎の優越感に浸って遊んだ。意味がわかりません。近くて遠い過去に想いを馳せつつ座敷に座り込んでいると不思議に心が落ち着いてきて、自分は日本の人間なんだな、と実感させられる。遺伝の法則的には日本から一度も出たこと無さそうだしな。色の白さは外国の人の白さみたいだって言う人はいたけど。日本人にもたまにそういう人いるみたいね。

館内にはずっともて勤さんともて海さんの歌が流れていた。夏にも流れていたはずなのだけど、何となく気付いてはいたのだけど、歌が耳に残らないほど私はテンパっていたらしい…。もて海さんのCDも2枚しか持ってないし、もて勤さんはほとんど聞いたことなかったから耳にも楽しかった。あんまりブログとか動画とか見ると引き返せなくなりそうだから(汗)、全部は見てないのよ。


おむすびを食べただけでまさかの終了かよこの回。もうちょっと書いてたんだけど長くなっちゃいそうだったので分割しました…。
そんなわけで、以下次号。




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