うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

スケートヒロシマ2020③

スケートヒロシマの記事も本日で最終回。結局半日くらいしか見られていないので、あっという間に終わっちゃってすみません…。現地レポートもテレビ観戦記も、いつも10回シリーズくらいにはなるので、凄く短く感じますね(笑)。

このスケートヒロシマ、「中国新聞杯争奪大会」というのが正式名称なのかな?ジャッジ席の上の方に貼られてたその大会名のバナーが新しくなってたように見えたのは私の気のせいだろうか。気のせいだったらすみません(笑)。

相変わらず会場は寒い。ビッグウェーブは本当に寒いリンクなので、ショーなどで来られる方はしっかり防寒対策して来場されるのをお勧めします。膝掛けを2枚持参し、1枚は椅子に敷いて1枚は膝に掛けるなど、色々工夫はするのですけど、毎年毎年ガタガタ震えてます…。ふらりと行ける地元のリンクだということもあり、つい近所に出掛けるつもりで観戦に行ってしまう私のような人間は後悔するはめになりますよ(泣)。

座席は今後も運営方針に変更がなければ自由だと思われるので、早めに行けば見やすい席で観戦できるかもしれませんね。私はいつも隅っこの方でこっそり見るのであくまで予想ですが…。
インリンクとサブリンクが両方程よく目に入るくらいの位置で観戦すると面白いかもしれません。サブリンクは練習に使われるので、特に応援している選手がいる場合はサブリンク付近でじっくり練習を見るというのもアリでしょうし、私のようにめんどくさい(笑)人はそうやって両方を何となく見ながら観戦するのも楽しみ方のひとつかな、と思います。もちろん、試合に集中したい方はメインリンクの見やすい位置がいいんじゃないかな、って当たり前か。

結局、一度も中央の方で観戦したことがなかったかも、この大会…。どの試合行ってもいつも上の方から見てる気がしますが、それが楽しく感じるのは、スケートヒロシマで上の方から見る面白さを覚えたからかもしれませんね。

ではでは、ラストの競技・選手権の男子フリーの感想をどうぞ。

選手権・男子フリー

1:山藤一悟
前半は調子が上がらない印象でしたが、それでもジャンプが乱れてるかな、程度だったのに、中盤から転倒やパンクが…。スピンもしんどそう。滑り終えてもしんどそうでした。でもステップかな、コレオかな、細かい振付も入ってて面白かったし、頑張って滑ってたと思います。


2:有江克生
初めて名前を聞いたかも。演技ももちろん初めて見ます。覚えてないだけだったらごめんなさい。衣装の袖が金色で、時々光って綺麗。
綺麗に着氷できないジャンプも多かったけど、頑張ってたと思います。ラストのスピンも曲に遅れちゃったかな。彼も滑り終えてしんどそう、フリーを滑り切るのは大変なのね…。


3:東健太
衣装かわいい、西洋風で。曲はだったん人の踊りかな。
コンビネーションジャンプをしっかり跳んで演技が始まりましたが、3番目のジャンプで豪快に転倒してしまった、痛そう…。でも頑張って立て直す。最後から2番目のダブルアクセルが綺麗でした。


4:石塚玲雄
ポエタ。全体的には黒だけど、右手の先だけ赤い衣装。雰囲気ありますね。
中盤まではとても良かったのですが、終盤に転倒が…。でもスピードは最後まであったと思います。んで中盤の振付がめっちゃ素敵。必見。


5:中野紘輔
彼もポエタ。ポエタが続きますが、印象はそれぞれ違いますね。
1本ちょっと大きなミスかな、というジャンプがあったくらいで、全体的にとても良かったです。イーグルもカッコいいし、とても気持ちが伝わってきました。この振付はアップで見たら絶対にカッコいい、と思ったやつも…!
今シーズンで引退でしたかね、特に歓声が凄かったです。いい演技でしたよ、心にじわっと、じわっと来ました…!


6:小田尚輝
スタート位置につく前は、緊張しているような仕草も。いやあ、トリプルアクセルのコンビネーションが素晴らしかったです。いいもの見ました…!決まると迫力があっていいジャンプを跳びますね、パーフェクトな演技を見てみたかった選手です。曲も彼のノーブルなイメージに合っていて良かったです。


優勝は中野君だったはず。優勝も納得のフリーでした。得点もメモはしてたんだけど、間違いがあってもいけないのでブログに書くのは控えますね。リザルトページがちゃんとありますしな。

競技終了後に声が聞こえると思ったら、小田君がマイクを持たされて挨拶してました。彼も引退か…、そうか…。本当にお疲れ様でした。


ロビーで表彰式が行われるため、観客がそのままロビーに残っていましたが、私はひとりだったし携帯の充電も1%しか無かったし(汗)、何よりちょっと気恥ずかしかったので、選手たちが現れる前にそっとその場を立ち去りました。せっかくだし見守りたかったのですけどね、うっかり人のカメラに写ったりしたくないしなー。


はあ、やっぱりショートプログラムから行けば良かった(泣)。なんかすごく想いが詰まっていて、過去最高に楽しく見られた気がします。もし開催が一週間遅かったら、コロナの影響で中止になっていたかもしれないと思うと、本当に足を運べて良かったです。

確か2011年から、毎年じゃないけど観戦に出向いていましたが(見に来たけど感想を残してなくて記憶が曖昧な年もあったりする…)、なかなかショーや試合が開催されず寂しい思いをしていた広島のスケートファンの心を支えてくれた大会だったのではないかと思います。
今後自分の人生がどう転がっていくかわかりませんが、またこうやってふらりと来られる日を楽しみに、今回の観戦記の筆を置きます。たいした内容は書けませんでしたが、最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。やはり現地観戦記がいちばん楽しく書けるので、何とか色々軌道に乗っていけるよう、今後も応援していただければ幸いです。

ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。




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