うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

世界ジュニアフィギュアスケート選手権2020 雑感①

地上波でも放送があったのかな、我が地方では恒例の別番組だったので(昔から深夜帯の放送になるとほぼ流れない)BSでの放送を視聴しました。コロナウイルスの影響で開催を心配しましたが、無事大会日程を消化できてホッとしました。よってシニアも開催できるだろうと踏んでいたのですけど…。無念です…。
なので、ジュニアだけでも全力で楽しんで感想を書こうと思います。最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

まずは男子の感想から。放送があった選手のみです。

男子フリー

17:ピョートル・グメンニク
ぺトロ・グメニクって発音してたな実況は。名前の読み方難しいなあ、いちばん近い音はどれなんだろうなあ。
このプログラムなかなか情熱的でいいですよね。逃げ隠れしそうもない怪人だけど(笑)。定番のオペラ座だからこそスケーターの個性が際立つな。
4回転が2本決まったのは大きいですね、決まるとジャンプビシッとしてていいし。今後も注目ですな。


19:佐藤駿
ああ、ルッツが抜けた…。4回転トゥループ2本は着氷乱れに転倒。高さとキレは素晴らしかっただけに…。それ以降のジャンプは、この選手まだジュニアなのか、と唸るくらいの引き締まって質の高いジャンプだったので、得点源の4回転ジャンプがことごとく決まらなかったのはもったいないですね。ジュニアから4回転3本入れてて、それ決まらないと表彰台に上れないって、女子もだけど男子も時代が変わったんだな、と改めて感じました…。


20:ダニエル・グラッセ
あら、流血衣装だったのこのプログラムだったっけ?衣装変更?違ったらごめんなさい。
猛禽類が襲いかかってきそうな4回転ルッツだったが回転不足か…。もう1本の4回転はループじゃなくてフリップ?ここでも4回転ループさんリストラされてる…。結局ミスだったけど。スピンも個性的でいいですね。


22:鍵山優真
冒頭の4回転の転倒とラストのアクセルのパンク、ここですね…。それ以外は綺麗に流れる、ふわりと跳び上がる見ていて気持ちのいいジャンプがほとんどでしたが…。いつもより滑ってない印象もありましたし、やっぱり緊張したかな。
えええ、決まったトリプルアクセルも回転不足か…。うむ、得点が出てない…。それでも暫定1位、ショートを1位で折り返したのは大きかったですね。


23:アンドレイ・モザレフ
謎の!編曲!これぞロシア!ロシアァア!嫌いじゃないわよ(笑)。
2本目のアクセルものすごく斜めに見えたけどよく降りたな…。4回転もきっちり2本。腕の振付が個性的、糸巻きみたいなのとか入ってて。ここまでの選手の中ではいちばんミスが少なくてまとまった演技でしたね。


24:アンドリュー・トルガシェフ
トリプルアクセルはしっかり決まったのだが、そのあとジャンプ3本続けて転倒。4回転は仕方ないとしても、トリプルジャンプも…。最後のジャンプも転倒してしまう。トスカの雄々しいメロディが若いながらよく似合っていて、滑りこなせばいい作品になりそうだったのでもったいない…。うーん、フリーの順位は10位以内にも入れなかったってことか。ここまで大崩れしてしまうと見てる方も辛いけど、まだまだ若い、頑張って欲しい。


セレフコはカットされてたな…。フリーで崩れちゃったんだろうか(泣)。
モザレフと佐藤君と鍵山君で今シーズンの表彰台分け合ってた感じ?んで男子もロシアの勢力が盛り返してきたのをひしひしと感じますね。佐藤君は悔しかったと思うけど、きちっとはまればとても強い選手のはずだろうと分かる演技ではあったので、鍵山君と一緒にまたシニアで切磋琢磨していって欲しいです。

ではでは、次回は女子フリーの感想でお会いしましょう。




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