うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい(物書き始めました2018・生活の糧と居場所募集中)

理想と現実と紙のワンピース

今週のお題「自慢の一着」


小学校何年生だったかなあ、四年生以下だったと思う。確か図工の時間に、紙で服を作ったことがありました。

膝上くらいまでをすっぽり覆うサイズの大きな紙だったっけ。それを折り曲げたのか2枚貼り合わせたのかは忘れましたが、袋状にして、首と両腕のところに穴を開けて、頭からすぽっと被せて着るように作っていくんです。
確か無地の白い紙で、それぞれ色を塗るなり絵を描くなりしたんじゃなかったっけな…。うろ覚えですけど。


私はこういうのにすごくこだわってしまうタイプで、どうせならとことん自分好みにしたかったようです。
まず、どうしても袖を付けたかった。ふわっとした丸い袖をイメージしてたような気がします。
袖を付けるのは難しいよ、と先生にははっきり言われたと思うのですが、私はどうしても付けたかった。襟も付けたかもしれません。ただ穴を開けて絵を描いてすぽっと被るだけ、というのに耐えられなかった。どうせ作るなら、自分の理想の可愛い服に近付けたかったようです。

模様もこだわりました。家に水色の水玉模様の可愛い包装紙があって、それを利用した記憶があります。その包装紙を使って服にしたのか、包装紙を貼り付けたのかはよく覚えてないですけど。お気に入りの紙がある人は家からそれ持ってきなさい、みたいな指示があったような、なかったような。

白地に薄い青の水玉模様の、ふんわりした襟と袖のついたシャツワンピース、をイメージしてたんじゃないのかな、当時の私は。すとっとしたシルエットじゃなく腰の部分を絞りたかった記憶もあるんだけど、そこまで出来たかどうかはちょっと自信なし。理想として描いただけかも。ただ、背中にリボンを付けたような記憶は無いでもない。腰をきゅっと絞るイメージで…。
普通に服として想像してみると可愛いデザインですね、いかにも子供が好みそうで。ただ、それを紙で再現しようとするには、私はあまりに不器用でした…。

試行錯誤を重ねるものの、製作過程で破れに破れて、出来上がる頃にはもうぼろぼろだったような気がします(汗)。ぼろぼろなのでセロテープとかで直しまくったんじゃなかろうか…。もしかしたらフリル付けようとしたかもしれないし、袖は先生の指摘通り破れまくってたような。しかも丸い袖にしたいからってわざわざ難易度上げてた気がするし…。実際に着てみるとね、その袖がビリビリに破れるのよ…←涙


完成した服は、実際に着て、ひとりずつクラスメイトの前で披露したはずです。ファッションショーですね。私の服は、袖が自慢だとか何とか先生が紹介してくれた記憶があるようなないような。やはりファッションショーか?(笑)
ぼろぼろながら私は自分の服が気に入ってたけど、私は当時クラス全員からシカトされる系のいじめに遭っていたので、きっとシーンとしてたんじゃないですかねえ、覚えてないけど。そんな毎日でも学校は全然休まなかったんですけど、学校行かない子供もいるってたぶん知らなかったのと、学校がいちばん体系的に勉強できるから行かないと後々不利になるだけって子供ながら思ってた気もする。あと、家にも居場所なかったしさ。

さすがにもうその服は捨てたと思います。破れまくってたし、大きくてかさばるし。作るのは楽しいんですけどね、こういうの。保管には困りますよね。


子供の頃、いとこやら近所の同級生やらがほとんど男の子だったので、男の子の服をお下がりに着てることもあったし、裁縫とかお菓子作りとかいった、いわゆる女の子らしい趣味みたいなものにもあまり関心が無かったんですよね、私。かと言って全然活動的なタイプでもなく、りぼんより少年ジャンプを好んで読んでる、くらいのことでしたけれど。
女の子らしくしなさいってよく言われてて、そうしなきゃって思い込んで家庭科部に入ったものの、適性のなさを見抜かれて工作部への転部を勧められたりもしたっけ…。もうね、「針に糸を通す」ことからハードル高過ぎだからね私には…←絶望

でもこうして振り返ると、作ろうとしてた服からしても思いっきり少女趣味…。そういう部分は確かに今もありますね。
成人するくらいまでは、自分には可愛い服なんて似合わないし、と男の子の着るようなデザインとか色とかばっかり着てたんですよ。でも自分で服を選んで買うようになったら、本来の「少しだけ少女趣味」の部分が出てきたみたいで、着るものがガラッと変わった。そうすると周囲にも評判が良くて、じゃあこれで行こうかな、って開き直ったような記憶があります。ちょっとしたレースとか、ちょっとした花柄とかね、可愛いよね。

さすがにそろそろ少女趣味な部分はもっと抑えていかないとな、とは思ってますけど。違和感がなければ構わないし、似合うか似合わないかピシッと判断してくれる冷静な目が周囲にあれば着ててもいいんでしょうけどね。その辺指摘されずに、とっくに似合わなくなった服をいつまでも着てるからおかしなことになるんじゃろな…。

着付けができるようになれば和服で暮らしたいですが(洋服が…似合わないんだ…)、ここまで読んでいただいた方はお気付きの通りあまりに不器用なので、道は遠そうです…。



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