うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

フィギュアスケートゆるゆる語り in 5月⑤

ジュニアのグランプリシリーズが2戦目まで、オンドレイネペラも中止が決定したそうで、残念な思いです。私が把握していないだけで、小さな大会もたくさん中止になっているのでしょう。
我々ファンは残念がるだけで済みますけれど、出場を目標にしていた選手の心境を思うと、残念では済まない話でもあるんですよね。決してフィギュアスケートが盛んではない国の選手や、上位を争うわけではない選手の中には、ジュニアの大会やテレビで放送されないような小さな大会に出場することが目標だという人も多いでしょうし、そういった選手たちの上にトップ選手がいるのですから…。

ドリーム・オン・アイスもザ・アイスも中止だそうですし、夏のショーはフレンズ・オン・アイスが開催できるかどうか、くらいでしょうか。既にチケットを販売してしまっていたであろうサンクスツアーの公演はどうなるんだろう。今更席割の変更は難しいでしょうし…。
あんなに客席が一杯になるのは日本で行われる試合くらいで、ジュニアのグランプリシリーズなんてだいたいガラガラだから、各国間の移動さえできれば問題ないと思いたいですけれど、難しいのかな…。

「風邪の特効薬を開発したらノーベル賞」って話を昔聞いたことがあるのですけど、それと同じで根絶することが難しいものならば予防しつつ付き合って行くしかないわけで、そうやって人類は病と共存してきたのではないのかな。軽んじるわけではなく、けど過剰に怖れたり他者を責め立てたりすることもなく、地球規模で皆が冷静になるしかないような気もします。いや、覚悟と呼ぶべきなのかな。どんなに健康に気を遣おうが、明日突然途絶えるかもしれないのが生物の運命なのだから。


さて、本日はちょっとばかし過去の思い出をゆるゆる綴って行こうかなと思います。どこかにちょろっと書いたかもですが、リクエスト?もありましたので…。

ソチオリンピックの前のことです。知人から話を聞いたのか、テレビやネットで情報を見かけたのか、きっかけは忘れてしまいましたが、私はビッグウェーブ広島市にあるリンク)で町田樹選手への寄せ書きを募っていることを知りました。

私はチキンなので、こういった機会があっても恥ずかしくてなかなか足を運べないタイプです。通常であればスルーしてしまったでしょう。
でも、この時は違いました。地元から、フィギュアスケートのオリンピック代表が、しかも男子シングルの選手が現れるなんて、もう二度とないかもしれない。ひっそりこっそり応援していた町田君を、これからも派手に応援するつもりはない。あくまでひっそりとした応援のパワーのひとつでいたい。寄せ書きならば、そのひっそりした応援に当てはまるんじゃないか。ここで応援の気持ちを込めずにいつ込めるんだ、そう考えたのですね。

結局行きました、ビッグウェーブ。寄せ書きのためだけに。快く書かせてくださったビッグウェーブの方には本当に感謝です。
書きながら緊張しましたし、ちょっと書き間違えちゃったんですけど(あああああごめんなさいいいい…泣)、参加させていただけて良かったな、と思っています。
正直、フィギュアスケートに関してはほぼメリットのない土地なのですけど、この時は「近くて良かったな」と心底思いましたね。いい思い出です。ちょっとでも応援の力になれてたらいいな。


さらにもうひとつ。2年前に広島で開催されたプリンスアイスワールドの思い出。と言うか前日に行われた募金の思い出。
直前に西日本豪雨災害が発生し、広島も大きなダメージを受けたので、プリンスに出演するスケーターのうち、安藤美姫田中刑事本田武史の3人が、ショーの前日に募金活動を行ってくれたのですね。

募金に並んだ人は、刑事君、本田君、安藤さんの順で、それぞれが持っている箱にお金を入れていきます。その時にやはり皆さん一言声をかけながら入れているようで、私も何か…、とドキドキしながら並びました。

しかし、刑事君には彼があまりに光り輝いていたためまったく面白くないことしか言えませんでした←虚無
せめて本田君と安藤さんにはもう少し気の利いたことを、と力んで本田君に一言、いつも応援してます、楽しみにしてますのつもりであることを申し上げたのですけど、ちょっと斜め上過ぎたみたいで(汗)、どうやら笑いをこらえている本田君。いや、ドン引きされてたのかも(泣)。変なことは言ってないつもりでしたけどすみません(泣)。むしろそこそこスケオタじゃないとそこまで見てないはず(笑)。

その本田君の様子に気付いたのか、何か別のことに気付いたのか、刑事君がこちらの方向に視線を投げてきたのですよ。そして、とてもたおやかに、たぶん声は出さずに「フフッ…」って感じで笑っておられたのですよ…。
何その微笑み。ファン即死ですけど。何を見聞きして微笑まれたのかはわかりませんけど、とってもいいものを見ました…。ちょっと忘れられません…。しかし状況が説明しづらかったのでこれまで書いておりませんでした。とりあえず刑事君が美しくて可愛かったってことにしといてください(笑)。


そうそう、ステファンが坊主になってましたな。12年ぶり2回目くらいかしら。って紅白風に言うな(笑)。あのロマンティックで切ないロミオとジュリエットを坊主頭で滑られた時のことを思うと、おお、どしたん?くらいにしか今回は思わなかったですけど(笑)。耐性がついたようです(笑)。
おそらく今年はショーが無いから、散髪に行く手間を省くためにもバッサリ刈っちゃったのかしら。個人的にはちょっと長いくらいが好きなんですけど、現役時代を思い出してちょっと懐かしいですね。

今回は本当にだらだらした内容になっちゃいましたけど、こんなのもたまにはアリってことで。ではでは、また次回のゆるゆる語りでお会いしましょう。



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