うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

グランプリファイナル2015雑感①

いつもならショーで盛り上がるオフシーズン。このブログにも訪れてくださる方が増える時期なのですが、残念ながらショーどころかやっと氷上での練習が再開したというレベル…。このまま静かな夏が続いていくのでしょうか。

そんなわけで、今年度のショーの放送などを見ての感想が書けない状態です。身動きの取れない我々ファンやスケーターのためにか、ISUが公式に過去の大会の映像を配信してくれてる様子。せっかくなので、これまでブログに取り上げていなかった大会の感想文を書いていこうかなと思います。

今回は2015年のグランプリファイナルについて。当時テレビ放送は見ているはずなのですけど、自分のメモ程度にも感想を残していなかったのですよ。まだこのブログを始める前の大会でしたし。

何となく、当時競技が行われた順に掲載していこうと思います。もし順番間違ってたらごめんなさい。
まずはペアのショートプログラムから。今更の内容ですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

ペアショートプログラム

第1グループ

1:チェン・ペン&ハオ・ジャン
そうだった、昔はこの組み合わせだったっけ。別の相手とのペアに見慣れていくと忘れてしまうものだなあ…。当たり前だけど、組む相手が違うとイメージ全然変わりますね。
ソロジャンプで転倒は見られたものの、素晴らしいスロージャンプ。ツイストあんな最後の方に入ってるんだ。何となく最初の要素のイメージがあってさ。


2:ジュリアン・セガン&シャルリ・ビロドー
うわあ、かっわいい振付。弾むような足元が見ていてすっごく楽しい。会場にいたら絶対手拍子してる。
おとぎ話を読んでるみたいなプログラムで素敵でしたー。衣装もかわいいですね。ビロドーさんの衣装もシンプル過ぎなくていい。いい得点が出てコーチたちも嬉しそう。


3:シャオユー・ユー&ヤン・ジン
森の奥から精霊とか妖魔とか出てきそうな曲にも、なんだか原始的な曲にも聞こえますね。とても不思議なメロディなんだけど、なんか演技がカッコいい…。スロージャンプの高さは素晴らしかったなあ、唸っちゃいました。二人がおもいっきり離れた状態でのフィニッシュも面白いですね。
コーチはさっきのペアとまったく一緒なのね。ホンボーさんもいるわ。

第2グループ

4:アレクサ・シメカ&クリス・クニエリム
アレクサさんのメイクが迫力。パープルの口紅。ロックというかメタルというか、曲のイメージに合わせてあるのねきっと。
スロージャンプの着氷が綺麗だったなあ。上半身の動きがピッタリ合ったステップも見ものでした。


5:クセニア・ストルボワ&ヒョードル・クリモフ
うおおおストルボワさんお美しい…。こんなシンプルな衣装でこれだけお美しいなんて。この二人の衣装すごく見覚えあるんだけど、地上波でペアが流れることはなさそうなのにどこで見たんだろうか(泣)
素晴らしい演技でしたね…!技のひとつひとつの完成度はもちろんなんですけど、ちょっとした動きにも艶があって、グッと引き込まれて見てしまう。だからあっという間に終わっちゃう。


6:川口悠子アレクサンドル・スミルノフ
おおお、まだ二人が現役だった頃か…!赤いドレスの川口さんと赤い蝶ネクタイのスミルノフ。何だかパーティーでのロマンティックな出会いみたいですね。
ピタリと揃ったスロージャンプなど、キレのある演技でただの甘い雰囲気には終わらず、熟練の味がバッシバシ出てました。素晴らしかったですね。


7:メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード
エルトン・ジョンでしたっけこの曲。拡がりのあるメロディが二人の滑りにピッタリ。ラドフォードさんの音の取り方に見入ってしまった。両腕で音を奏でているかのような様子がとても優しい感じがして…。メーガンさんの美しい上半身の筋肉にも見とれてしまう。スロージャンプでの転倒はあったものの、すごく胸に迫る演技だったと思います。


ペアだけ何故か7組が出場。何でだろ?テロでフランス杯のフリーが中止になった年だったっけ…?特別措置?でもほかのシニアのカテゴリーは6組だったような。ペアだけ救済措置が取られるような得点差だったりしたのかな。

ではでは、次回は男子ショートプログラムの感想でお会いしましょう。久しぶりに羽生結弦氏のあの伝説の演技たちを見るのだと思うとワクワクが抑えきれないわ。何度も見たはずなんですけどね(笑)。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。週1、2回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com