うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

グランプリファイナル2015雑感⑥

過去の大会の感想を今更綴るシリーズ。本日も2015年のグランプリファイナルの感想でございます。映像が公開される時間に合わせて見ると生放送感ありますね。ではでは、早速どうぞ。

アイスダンス・フリーダンス

1:エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ
これまたクラシカルな衣装。ボブロワさんの深い色の紫も素敵だし、ソロビエフさんの軍服みたいなのも定番だけどやっぱフィギュアスケートには合うわ…。
冒頭から面白い動きが入っててじっと見てしまう。倒立してるリフトすげええええ。ラストはソロビエフさんの顔を覆っていた手を離すボブロワさん。二人の表情が…。ショックなことがあったのか。やっぱり悲劇なのかな。
あれ?要素ひとつ足りなかったの?7つしか書いてないぞ採点表。やっぱちゃんとルールわかってないと見てる間に気付かないよねこういうの…。


2:マディソン・ハベル&ザッカリー・ドノヒュー
ハベルさんの衣装の腕にひらひらした布がついてるんだけど、それが羽根みたいに見える。それ以外はわりとシンプルな衣装なのに、すごく物語を感じてしまう。ドノヒューはめっちゃシンプルだったからわかんないけど(笑)
序盤でドノヒューが背中から転倒。アイスダンスでここまではっきり転倒するのあまり見ないかも。それ以外は曲の深さと滑りの深さがマッチしてるし、リフトもすんごく綺麗でした。


3:マイア・シブタニアレックス・シブタニ
このシーズンだったかもしれない、シブタニ兄妹のプログラムがショートもフリーも素晴らしいから見て欲しいって知人が言ってたの…。このシーズンだったんじゃないかという気がする。素晴らしい演技でした…!
アレックスが長い前髪をかきあげる仕草は振付だったのかな、あれだけのことなのにものすごく雰囲気が出る。ツイズルには大歓声。わかる、わかる。ものすごく揃ってて本当に美しい。爽やかな青春映画を一本見終わったような満足感。素敵でした、めちゃくちゃ素敵でした…!


4:アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ
黒いスカートの下に白いレースのスカートが重ねてある衣装がめちゃくちゃかわいい…。翻るたびにかわいくて見とれる…。いつも衣装がお洒落過ぎる…。
チャーミングで賑やかな曲調が二人にピッタリですねえ。アイスダンスってお酒飲みながら見たいようなプログラムも多いけど、この二人だけいつも時間帯が違う気がするの。全年齢対象みたいな(笑)。
イタリアのジャージもカッコええのう…。あれ、1点減点がある。リフトの時間オーバー?


5:マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
6分間練習からチョックさん美しいなあ、と思ってたのですが、冒頭のアップで確信。なんかこの日特にお美しくない?
ツイズルでバランス崩したようにも見えましたが、後半になって曲が盛り上がっていくにつれてそんなん忘れちゃったな。音を拾い上げながら向かう感動のフィニッシュ。やっぱりラフマニノフのピアノ協奏曲ってフィギュアスケートにピッタリですな。トップ選手には一度は滑って欲しくなる…。


6:ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ
面白い振付からスタート。どんな物語が始まるのだろう、とじっと見てたけど、ストーリー追うの忘れて見とれてしまった…。んであっという間に終わっちゃったよ!マジでボーッと見てたのであんまりちゃんと感想書けません、すみません…。
この二人リフトが派手で迫力がすごい。ポジェの片手に巻き付くようにしてぶん回されているリフトはいったい何がどうなってるんだ!


たぶんこの年のアイスダンス全然見られてなかったから、すんごい堪能しましたー!素晴らしいです。
表彰式も流してくれる。お花やメダル持って立ってる女の子たちの衣装がなんかかわいい。ふんわりしたスカートの裾がグラデーションの、水色でミニのワンピース?に黒いタイツで。
カナダの国歌もスケートのおかげで何となく覚えましたね(笑)。オリンピックのエキシビションのオープニングでも歌ってたっけな、バンクーバー


ではでは、次回は女子フリーの感想でお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。週1、2回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com