うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2018 in KANAZAWA 雑感④

今更綴る、2018年のファンタジー・オン・アイス金沢公演の感想。いよいよ本日が最終回でございます。ショーも佳境に入って参りました。よろしければフィナーレまでお付き合いいただければ幸いです。


ステファン・ランビエール
『Slave To The Music』。ステファンの使った曲って自分でも欲しくなることが多いんだけど、これもそう。選曲してる人と曲の好みたぶん似てる。
ステファンの身体の動きを頭カラッポにして堪能できるプログラムで、私は大好きですね。スケート上手い…←今更何を…
しれっと滑ってるようで全然しれっとしてない。指差されてひいって叫んで呆然としてあとからスイスの至宝に心奪われた自分が悔しくて地団駄踏みたい。短い。もったいないもっと見たい。てか生で!見たかった(泣)!


カロリーナ・コストナー
元カレから元カノの流れね(笑)。もう知らない人も多そうですけれど。
フリーレッグの動きが美しい…。しなやかで主張し過ぎず主張する、洗練された筋肉の動き。長身の彼女の足の長さだからこそわかる要素と言いますかね。

最終日はプログラム違うね?気だるい感じで、でも芯があって、若い選手には出せない空気だわ。でも決して下品ではなく。うん、さすがです。


エフゲニー・プルシェンコ
ニジンスキーに捧ぐ』。これをな、どうしても生で見たかったんだよ俺は…。どうしてこの年はどこにも行けなかったんだろうなあ(泣)。
プルシェンコのロシア的な美を味わえるプログラムで、『Art on Ice』はやっぱり彼の曲なのだな、と改めて感じてしまう。羽生君はやっぱ袖でガン見してたんだろうな(笑)。

最終日の演技特に凄いな…。息を詰めて見てしまう。本人は拍手煽ってたけど、凄すぎて呆然としてた人も多そう。ステップ圧巻でした…。


★テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤ
May J.及び宮本笑里とのコラボレーションによる『I Dreamed a Dream』。うわああ、見入ってしまったああああああ…。素晴らし過ぎる…。完全に歌手を食ってる、コラボプログラムは滑り込んでないことが多いから、スケーターが負け気味のことが多いのに。


羽生結弦
CHEMISTRYとのコラボレーションによる『Wings of Words』。ガンダムのキャラかと思いましたね、初めて放送でプログラム見た時は(笑)。
CHEMISTRYの歌唱力も大きいのでしょうが、男子スケーターの滑りにピタッと寄り添ってて今回皆素敵だったんですよ。でも、その中でも圧倒的に曲と本人とがシンクロしていたのは羽生君だったと思う。ずっとずっと前から滑っていたかのように曲が馴染んでる。彼の好きな歌なのでしょうけど、だからってプログラムにここまで浸透することもなかなか無いでしょうから。

最終日はトリプルアクセルに客席から悲鳴。みんな心配してましたものねえ(涙)。本人の演技もすごく力が入ってて、なんかもうガンダムだったわ←意味不明


★フィナーレ
『Let it go』。May J.だからね、外せませんよね(笑)。2014年のフィナーレもこの曲だったと思うけど、あの時はサラ・オレインが歌ってたんだっけかな。4年経って満を持して本家が登場したというところですかね(笑)。

舞踏会のような雰囲気の衣装。女子はカラフルなパーティードレスのようで、男子は首に白いスカーフを巻いたベストの衣装で王子っぽい。
プルシェンコの似合い方半端ないんですけど。FaOIの群舞の衣装はいつもプルシェンコのために作ってるのかと思うくらい奴に似合ってる、特にフォーマルなやつ。
群舞はジョニーの男子っぽい衣装が見られる貴重な機会かもしれんな。美形なので似合ってるのよねえ。スコットは王子と言うか城主。羽生君も似合うけど、乙女ゲーの登場人物に見えてしょうがないんですけど。

今日は結弦君のお誕生日。プレゼントは何にしようかな?
▶イヤホン
  けん玉
  プルシェンコのビデオ(結弦が持ってなさそうなマニアックなやつ)

…やめんかい(笑)。

そうそう、怪我でジャンプ跳べなかった頃で、たぶん少しずつ戻してたんだよね。結弦が!結弦が跳んでる…(涙)。2年前なら皆号泣していたのであろう…。

2日目は捌けていくスケーターを見送る係の羽生君が。ジェフ、ステファン、ハビエル、プルシェンコとはハグしてたけど、ハビエルとのハグは友情!って感じで見てて微笑ましかった。スコットや織田君とも仲良さそうな感じね。織田君には恒例のドS、スコットにはちょっかい出されてる(笑)?

最後は恒例の「ありがとうございましたああああああ!」せーの、も拾われてますね(笑)。

最終日はプーさんのカチューシャをつけて登場する羽生結弦とかいう阿修羅。スピンに入る前に乱暴に首までカチューシャ下げたところが超好き。どんなにあざとく振る舞っても出てくるそういうとこがね(笑)。
カチューシャ途中で外してたけど、暑かったのかね、汗だくでしたね。

しれっと4回転跳んだりするステファンや、しれっとコンビネーションで4回転跳んだりするハビエルに続いて、羽生君の4回転も復活(涙)。織田君とのトリプルアクセルの共演も素晴らしかったですねえ。最終日なので一芸大会も豪華だわ。

記念撮影まで放送すんのかい!完全ノーカットなのね。何あざとく椅子に座ってるんですか阿修羅。まあ違和感ないけどな!もちろんちゃんと後方の男子列で写真に収まってましたけど。ジェフとプルシェンコに挟まれてる。その3人全員オリンピックメダリストー!泣く子も黙るー!

もちろん最後は「ありがとうございましたああああああ!!」ですけど、ラストのラストに羽生君のインタビューが挟まれておりました。平昌から間がない頃の開催でしたもんね、リハビリ中だったんですよね…。羽生君の怪我が心配で心配で居ても立ってもいられなかったあの頃から、もうこんなに時が流れたのか…。
当時は北京を目指すかどうかははっきりしなかったけど、今はほぼそれを視野に入れて動いててもいいのかな、我々ファンは。私は出場するだろうと思ってるけど。プルシェンコがそう言うならきっとそうなるよ。下手な予言者より信用できる気がするんですけど。


今更の感想にお付き合いいただき、ありがとうございました。ショーが行われず放送もない上、試合の開催も危ぶまれています。このブログの存続もちょっと怪しくなってきてますけど(話題もないのでアクセスめちゃくちゃ落ちてますしね…泣)、続いている間は何とぞよろしくお願いいたします(涙)。

無料放送してくださってありがとうございました、とっても楽しかったです!見てる間暑くて暑くてふらふらでしたけれども(泣)。8月の暑い日でしたからの…。
ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。



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