うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

NHK杯2020雑感⑨

長々と書き綴って参りましたNHK杯の感想もいよいよ最終回です。残すはエキシビション後半の感想のみ。とっくに競技が終わってからののんびりした掲載にも関わらず、前回までずっと読んでくださった方がいらしたら本当にありがとうございました。ぜひ最後までお付き合いいただければとっても嬉しいです。

エキシビション


★スケーターさんいらっしゃい第二部
ニュースを挟んで「スケーターさんいらっしゃい」第二部。

まずは鍵山君と佐藤君が登場。ふたりがこうして並んでるとやっぱりまだ若いなあ。若いスケーターをどう思うか的なことを友野君が言われちゃうわけかもしれない…(笑)。
ペットボトルの蓋でキャッチボールしてるとこなんてほんと男の子…。かわいい…。かわいいかわいい言ってる間に終わってしまった(笑)。

女子は樋口さんひとりだけ。優勝者はもうインタビューしたからか。でも鍵山君いたよねさっき(笑)。
オカリナとトランペット演奏について触れられてる、映像付きで(笑)。自粛期間中暇だったとのことですが。アナウンサーからオカリナやトランペットの音色をプログラムになんて無茶ぶりされてる(笑)。上手にかわしてるけど(笑)。

それからジュニアの二人、本田ルーカス君と松生さん。本田ルーカス君はなんて呼ぶのが正解だろうか。本田いっぱいいるからわかりやすそうな呼び方してるんだけど(笑)。髙橋君には恐れ多くて話しかけられていないそうだが、男子選手にはそういう存在なのね。我々にとっては「不味い餃子も美味しい」等の名言を残すイメージしかありませんが(笑)。グラサンかけて退場してった(笑)。ごめん松生さん、本田ルーカス君のグラサンのインパクトが強すぎて記憶飛んだ(笑)。

最後は坂本さんと三原さん。仲良しの二人で組ませて「いらっしゃあい」したんですね(笑)。
三原さんがたまにボケるとばらす坂本さん(笑)。坂本さんのことを褒めまくる三原さん。性格出ててかわいい(笑)。しかもスケート以外の目標を挙げてくる坂本さん…。折り紙折ってたのは記憶あるけどDIYを極めたいの…?んで三原さんは「けん玉検定」。これが関西人の血か!!!!しかもなんか巻き気味で終わったような…。

さてさて、後半が始まりますよー!!


10:中田璃士
Believer。背中にキスマークの入ってる、シンプルに見えてインパクトのある衣装。
曲は力強いんですけど本人はまだ可愛らしい。でも曲と乖離してる感じではないんですよねえ。クリムキンイーグルってことは昌磨君が憧れ?ああやっぱり。てか本田武史先生、生まれた時から知ってるって!!!ついにそんなスケーターが登場する時代に!!!


11:山下真瑚
オーバーザレインボー。彼女は奇をてらってない、素朴な感じの滑りの印象だけども、ジャンプは迫力があって思わず唸っちゃったりしますよね。酸っぱくないすももとかりんごとかみたいなプログラムだった…←意味不明だと思いますが伝わってくれ…


12:深瀬理香子&張睿中
深瀬さんの衣装のスカートかわいいなあ…。スイングでちょっとお洒落な感じだけど、やっぱりどこか品があって、本来のアイスダンスってこんな感じだったのかなって思いながら見ちゃうカップル。スピンが素敵だったー。あとなんか楽しそうでかわいい…。


13:佐藤駿
なんでだろう、不思議と彼にピッタリ寄り添った曲に聞こえる。曲に沿って気持ちよく滑ってるように見えました。どこか少年のロマンティックさを感じる選手ですが、こういうのもいいですね。


14:樋口新葉
カーニバル・オン・アイスでも滑ってたコミカル系のプログラムですね。これ本人がとにかく楽しそうなのがいいですねえ。ラストのポーズまで「やってやった!!」感があっていい(笑)。女子で弾けられる人はいいですねえ。本当に彼女は幅が広いなあ。


15:小松原美里&ティム・コレト
小田和正の『生まれ来る子供たちのために』。カーニバル・オン・アイスでは歌詞あんまり聞いてなかったから、今回はそこを重視して演技を見た。二人が歌の意味をすくって演技に込めてるんだなって、その想いと二人の絆が見えてくるような演技でした。本当に夫婦の二人の演技って日本人同士ではあまり見ないから、これが特別な関係性の人間同士にしか出せない味なんだなって。素敵でした!!

優勝者はアンコールあり。競技でも思ったけど、二人の「滑ることへの歓び」がすごく感じられた。ティムさんが日本国籍取得したから北京目指せるって実況も言ってたけど、すべてが整ってさあこれからですね…!!


16:鍵山優真
テイクファイブ。こりゃ鍵山君の滑りを活かせそうな最高の選曲じゃないかと思いましたが、ねえこれ競技でもいいんじゃ…?エキシビションでリラックスしてるからかもしれませんけど、ひたすらするすると気持ちが良い。スケートって滑りを見る競技なんだなって思い出させてくれる。その滑りから生まれるジャンプは今日もキレキレでしたのお…。

アンコールはフリーのアバター。フリーの衣装、当たり前だけどちゃんと曲に合わせて作ってあるのねってなんか実感した…。シニアデビューシーズンだったっけまだ…?なんか昨シーズンくらいから既にいたような感覚…。


17:坂本花織
ロシュフォールの恋人たち。男子が滑ったあとに見ても引けを取らないくらい滑りが迫力。リンクが狭く感じるもんなあ。切ない感じは全然ないけど(笑)ひたすらその滑りを見てたくなる感じ。ジャンプはラストだけ転倒しちゃったけど。

アンコールでもジャンプは転倒。あれだけよく滑ると転び方もめっちゃ滑る…。しかしこのスピード感はホント素晴らしいわ、下手なアクション映画より断然スリルあるもんね。ジャッジの前を蹴り上げるように滑ってくスパイラルの必殺技感がたまらねえっす。


18:フィナーレ
今回もソーシャルディスタンスな振付なのかしら。最後の挨拶も一列になってしてくれたけど、手は繋いでなかったもんな。髙橋君と村元さん、やっぱ抜群に華があるなあ…。年齢的にずっと上だということもあるのでしょうけど、存在感が桁違いだなこうして見ると。

ほぼ日本人選手しか出ていないし人数も少なめで、少し寂しいエキシビションではありましたが、無事大会が開催できて本当に良かった…!!どうか選手たちから滑る喜びが失われない世界でありますように…!!


これを掲載している頃には既にNHK杯は忘却の彼方、おそらく全日本も終了しているタイミングだろうと予想しながら書き上げましたが(泣)、そんな今更の感想文に最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。極度の貧困のためなかなか思うように演技を見られない日々が続いていますが、またこんな風に感想を綴れたらと願っています。その際は目を通していただければとても嬉しいです。




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