男子に続いて女子のショートプログラムです。地上波放送では女子の一部が生放送された後に男子が録画放送されたため女子が先に終わったような錯覚を覚えますが、実際には男子が先。
もうとっくに今更の感想文ですけど、演技の感想部分は当日中にほぼ書き上げていますので、今更ですが無意味に当日のライブ感を無理矢理味わっていただければ幸いです(笑)。
女子ショートプログラム①
第1グループ
男子に続いてぼんやりしていて挨拶見逃す。でも挨拶だけだったのでまだよかった…。6分間練習が目の前の画面でライブで行われてるってだけでテンション上がりますからねえ。
1:横井ゆは菜
滑走順抽選の時のリアクションや豪快なジャンプからは正反対のイメージの曲調ですが、可憐そうに見えて芯の強さを感じる歌声だから実は彼女らしいのかも。ジャンプの転倒がありましたがそこまで悪くない演技には見えました。転倒がもったいない。スピンやステップのレベルの取りこぼしもあるけど、その転倒でこの順位になってしまうのね。ショートは結局16位か…。
2:佐藤伊吹
可愛い衣装ですねえ、袖のデザインが可愛い。肩をふんわりさせてきゅっと絞ってあって、けど身ごろはスッキリしてるからもたっとしてなくて。
ジャンプもしっかり決まったし、何より本人が楽しそうに見えました。いい演技だったんじゃないかな。けど回転不足で得点は伸びず。
画質が落ち気味だったのがちょっと残念だった。配信頑張れ。
3:大矢里佳
これまた綺麗な衣装ですねえ。青にも色々あるけど、凄く素敵な青。見てるだけで浄化されそうな。
その優しい青と優しい曲に寄り添うようなどこか優しい演技で素敵でした。水たまりに映った青空みたい。大きなミスもないように見えましたし、頑張ったのでは。あ、スピンがひとつレベル1だったのか…。
4:本郷理華
会場にいたらスタオベですね…。年齢的には引退してもおかしくないのに戻ってきてくれて、しかもノーミス。何より、本郷さんってこんなスケーターだったかな?とびっくりするくらい見たことなかったような柔らかいイメージで、ジャンプを跳ぶ前にふっと見せた笑顔がとても魅力的で…。滑る喜びや生きる喜びにあふれているような演技でとても素敵でした…!!
テレビ放送があったのはベテランだからだろうか。配信だとほとんど何の情報もなかったから、曲名とか解説とかありがたいけどそれらが何もない状態がいかにシンプルなのかわかるね…。
5:廣谷帆香
スピンが素敵でしたねえ。全部レベル4か。曲も勇ましいわけではないんだけどどこか冒険に旅立つような感じで、特に中盤の演技はスピード感もあり、どこか旅路を感じさせてワクワクしました。しかも序盤からはあまり想像しなかったイメージが次々出てくるの面白かった。全部勝手な想像なんですけどね(笑)。
6:滝野莉子
シェヘラザード。佐藤さんの衣装とイメージが似てますね、色も青だし。中東のお姫様風と言うとだいたいこういう感じになるのかな。
少しジャンプにミスが見られたので、今のところ大きなミスがあまり見られない大会の展開ではそれがどう出てしまうでしょうか。でも本当にシェヘラザードが語りかけてくるような美しさが感じられすごく雰囲気あったと思います。
うーん、やはり点が伸びない。フリーは進めなかったか…。泣いてるのかな、ホントにお姫様みたいで素敵だったよ…。
ここで製氷。ここからは第3グループの途中でテレビ放送にも移っていきますし時間が厳しい。とりあえず今のうちに何か食べたりトイレ行ったりしないとな。
そんな無駄なライブ感とともにお送りしています。載せる頃はとっくに試合終わってるというのにね(笑)。
第2グループ
挨拶の途中で固まった…。私に挨拶を見せてくれる気がないらしいですよこの家は…。
7:鈴木なつ
懐かしいラムネの瓶の中のビー玉を通して見る空みたいな、清涼感のある素敵な演技でしたね。でもただ爽やかなだけじゃなくてスピードがあってそれが最後まで落ちなくて、清涼感のある夏みたいな感じでさ。って全然伝わらないと思いますが…。いい演技だったのではないかな。GOEにマイナスないし、スピンも全部レベル4。
8:住吉りをん
ザ・ローズだっけこの曲?本当に花がほころんでいくみたいな、瑞々しくてなおかつ生命力も感じる演技だったと思います。衣装もとても品があって素敵。白がほとんどなのですけど、胸や腕のあたりの刺繍はうっすらピンクなのかな?子供らし過ぎないけど少女の可愛さがある衣装で、素敵すぎてガン見しちゃいました。
9:永井優香
彼女も引退の年なのか…。ずっと見てきた選手たちがもうそんな年齢だというのに改めて驚いてしまう。
その最後の全日本をしっかり味わっていこうとしている演技に思えました。一見ドレスみたいな可愛い衣装なんだけど、たくましく生き抜いていく女性の人生みたいなプログラムで、きっと彼女のこれからの人生もしっかりと大地を踏みしめて生きていくんだろうなって感じてしまいました。ジャンプも豪快に決まってて良かったですね。
テレビでも放送されたんですが、実況が入ってるとまた違った味わいで見られていいですね。衣装も細かいところまでわかるし。
10:青木祐奈
5、6年くらい前によくショーで見かけていた頃の印象が強くて、もうこんなお嬢さんになってるのねえと見かけるたびに思ってしまう…。
コンビネーションジャンプがさすがでしたね、セカンドまでの間髪入れなさ過ぎ具合が素晴らしい(笑)。しかもセカンドジャンプはループ。なかなか跳べる選手いませんしね。どこか上品なイメージの演技も素敵でした。おお、暫定2位。
11:吉田陽菜
スピードが全然落ちないんですよねえ。どっちかというと柔らかいイメージの曲だと思うんですけど、躍動感とか生命力みたいなものをより感じるような。後半は曲調変わりますしね。最後のポーズはどういう意味があるのかな?
彼女もテレビ放送あり。トリプルアクセル惜しい。しかもいちばん集中できるであろう最初じゃなくて演技中盤くらいに跳んでるってあたりが可能性の塊ですね…。
12:竹野比奈
ニューシネマパラダイス。すごく彼女に合いそうな選曲なのですが、あああパンク…。ショートでのジャンプのパンクは厳しい、得点的に…。どこまでほかの要素でカバーできただろうか。
パンクの後やっぱそれが気になってちょっと上の空になったような印象もありましたが、スピン素敵でしたね~。おお、全部レベル4な上ステップもレベル4!!
長くなってきたので、いったんここまで。また次回の記事でお会いしましょう。
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