うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

フィギュアスケートゆるゆる語り in 3月①

フィギュアスケートに関する番組の感想をゆるゆると語るシリーズ。こういうご時世が1年も続いているおかげですっかり関連番組も少なくなった印象ですけれど、こうしてぼちぼちにでも見られるのはありがたいですね。
番組が少なくなったんじゃなくて配信用コンテンツが充実したと言うべきなんでしょうけども、有料コンテンツが多くてなかなか見られないので…。この傾向が続けば、番組の感想を述べるゆるゆる語りシリーズは毎月フィギュアスケートTVの感想を綴るだけの記事になるのかもしれません(笑)。

ではでは、今回もゆるゆると。

テレビゆるゆる語り①

2月7日放送にBSフジで放送された『フィギュアスケートTV!』。毎月放送されてるので毎月感想を書いております。


★名古屋フィギュアスケートフェスティバル
オープニングの昌磨君がぎこちなくてかわいいんですけど。女子選手のかわいらしさと明らかに違う種類の可愛さですが(笑)。
友野君はニューシネマパラダイスだったのか、あれまた見たかったなあ。ゆは菜ちゃんいい選曲ですね、サウンドオブミュージック。私もスケーターに生まれてたら滑ってみたい曲。

坂本さんのくのいちはスピードと迫力がたまらないので、どこかの忍者の里的なものとコラボしてほしい、あの魅力を何かに活かして欲しい(笑)。
鍵山君のテイクファイブやっぱりショートだったのね、凄く彼に似合う選曲だと思うし。昌磨君も宮本先生振付でショート作ってたのに持ち越しプログラムにしたのね。コロナの影響も大きかったのかな…。


★インターハイ
体調が悪くて試合の配信を見られなかったのですが(アーカイブが当分残るようなので時間があれば感想を書こうかなとは思ってます)、なかなかすごいメンツが出場してますね…。

鍵山君、音響トラブルがあってもあの点は凄いしジャンプ綺麗だ…。佐藤君の4回転ルッツ素晴らしかった。てかトゥループで体を慣らしてルッツって、あの、さりげなく恐ろしいこと言ってない(笑)?二人とも3回転なんて余裕過ぎる感じですね…。5位の杉山君のスピンは私も注目していたりする。
女子はきな結ちゃんがトリプルアクセルを!試合では決まらなかったようですが。松生さんの逆転優勝だったのね、今シーズン敵なしな感じですね彼女。


★木下アカデミー
専用のリンクにバレエスタジオ、ピラティスのトレーニングなんかもひとつの施設内で収まるようにやってるのか。ステファンのスクールとかロシアとかもこんなシステムだよね。てかステファンもこのアカデミーに名前なかったっけ、自分のスクールのノウハウを伝えたりやっぱしてるのかな。

アイスダンスやペアの選手も育成してるんだ、これは期待。森口君ペアもやってるんだ!おおお、なんかワクワクしちゃうね。ここ最近の試合を見てる感じだと明らかに木下アカデミーの選手が強くて、一定の成果が出ているのは明白なんじゃないかなあ。完全に成果を出すのはもうちょっと先なのかもしれないですけども。表彰台総なめしちゃうとかさ。そこまで行っちゃうとロシア状態になっちゃいますが。

船橋にもアカデミー型のリンクができると八木沼さん情報。へえ、面白そう…。リンクの数は減ってるようだけども、決して縮小してるだけでなく違う形でスケートという競技は広がりを見せつつあるのかもしれないですね。

テレビゆるゆる語り②

今度は3月7日放送の『フィギュアスケートTV!』。2ヶ月まとめちゃいました。


まずは国体について。テレビの綺麗な画面で見られるの有難いですね。国体は延々と感想書いたのでさらっと。

続いて世界選手権出場選手へのインタビュー。世界選手権開催できるんだな、てかオリンピックの枠取りかかってるし開催する以外ないよな、これでいろんな世界大会も復活して行って欲しいなという気持ちで見ました。こうして顔ぶれ見てると鍵山君若い(笑)。

新型スケートシューズについても。小塚ブレードの話を以前見た時すごく面白かったけど、今度は靴かあ。靴が良くなればもっとすごいジャンプが跳べる選手出てくるのでしょうね。素人にはこれだけの情報ではいろいろ掴み切れなかったのですが、ワクワクします。こういう研究を重ねて作られた製品の話を聞くのすごく面白いですよね。


引退選手たちのインタビュー、今年もグッときました。全日本と国体に出場した選手が中心とのことでしたね。

まずは日野龍樹選手。トップ選手だっただけあって子供の頃からの映像もいっぱい。「辛いときに一緒にいてくれる人が本当の友達と言うと僕は思う」という、非常に実感のこもった言葉には胸を掴まれました。それは人生の真理ですよね。そういう友達ができるのがこのスポーツのいいところだ、といった言葉も、淡々としている中にも彼の熱い思いを感じました。久しぶりに非常にいいコメントを聞いたと思いましたので、ここでしか流れないのはもったいない気がします。

本田太一選手の、スケートは片想いみたいなものでなかなか振り向いてくれない、という表現も非常に想いが伝わってきたと思います。もどかしいけど大好きな、大切な気持ちがとてもよくわかる。表現のスポーツだけあって、言葉での表現も的確で豊かな選手が多いのかもしれないですね。

十倉日和選手はスケートヒロシマで生演技を見た記憶があるので、彼女も引退なのかという気持ちでした。今シーズンの龍馬伝は非常に素敵なプログラムで、良いものを見せてもらいました。

大矢理佳選手、船迫麗愛選手、川西萌音選手、小林健斗選手、小林諒真選手、唐川常人選手、永井優香選手…。誰もが知っているようなトップ選手ではないけれど、全日本をじっくり見るようなスケートファンならどこかで名前を聞いた選手も多いかもしれない。フジは永井さんが好きだな、ファンがいたんでしょうか。

中野紘輔選手は個人的に超こっそり応援してたので引退は寂しいですね。けど昨シーズンまでだったはずなのだから、もう1シーズン楽しい思いをさせてくれて幸せだったなと思うしかないです。

そして山田耕新選手。髙橋大輔を競技の世界に戻した人物。社会人として働きながら現役を続ける彼の姿はスケートファンの心にも大きなものを残していってくれたと思います。

スケートを見始めたばかりの頃の私は日本の選手でもトップ中のトップくらいしか名前を知りませんでしたが、こうして様々な選手を覚えてその引退まで見守れるようになった今は、寂しさも増えますが、これがこの競技なのだとどこかで割り切りながら、流れていく時代に身を任せて見るようになったんだなと感じました。でも、無観客や声を出せない応援ではなく大勢の観客の前で、割れんばかりの拍手と歓声とともに終わらせてあげたかったなという気持ちです。


ではでは、また次回のゆるゆる語りでお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com