うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

誰かの笑顔と希望のちいさな欠片となるために

昨年末に、突然占い師になりました。

向いてるからやってみたら?と提案され、それを聞いたまた別の人からタロットカード一式プレゼントされ、とにかく見よう見まねで人を占い始めたら、「何でそんなカード出るの??」「当たってる!!」と評判?になり、何となく「このまま続けてみようか」と思っている今日この頃。

むしろ、占うのが楽しい。人を占うことには全然興味がなかったはずなのに。

そう、私は単なる占い好きだった。いつも不安だし、人の人生は努力だけでどうにかなるものではなく、少なからず運の要素が介在しているんだと幼少期から実感することがあって、自然とその「不条理」の仕組みを解明するものとして占いに興味が向いたんだと思う。
「変な人」と言われ続けて育ってきた私は、自分自身の枠や輪郭が自分でもわからず、それを知りたくて仕方なかったんだと、そう思う。

だから、自分のことがわかればよかったんです。とりあえずそれでよかった。単なる占いとは言え、それで人の人生に介入するようなことを自分がしていいのだろうかとも思ってた。

けど、実際に占ってみて、いやその前から、何となく感じていたのです。
占いは、当たるかどうかももちろん大事だけど、「どうしようもない胸の内を気軽に第三者に聞いてもらえる」手段なのだと。

友達や家族に話したくても、忙しいと言われれば話せないし話しにくいことも山ほどある。けど、占い師は時間さえ合わせて多少のお金さえ払えば話を聞いてくれる上に、時に未来のアドバイスまでしてくれる。
みんな、自分の話を聞いて欲しい。その気持ちはものすごくわかる。ものすごく。私もずっとひとりぼっちだった。

わかるからこそ、その気持ちに寄り添えないだろうか。
そう思ったんです。

それに、占いそのものが面白い。タロットカードにはあまり興味が無くて、占い好きなのに買おうと思ったことすらなかったのに、自分が他人にしてもらった占いの結果を「それはどういう意味だろうか」とめちゃくちゃ調べてるうちに、カードの意味を既になんとなく覚えていた自分にも気付きました(笑)。
そう、私はそもそもオタク気質。一度「極めたい」と思えばとことん深く知ろうとするのです。

だから、私が今年学びたいことは「占い」です。今年に限らず一生学んでいくものだと思いますが、書籍を読み漁って知識を深めたいです。
タロットカード以外も勉強したい。気学はなんとなく独学で覚えたんですけど、人に実践するならやっぱりちゃんと誰かについて勉強した方がいいんじゃないかなと思うし、西洋占星術は前から覚えてみたかった。なんか角度が難しくて意味がわかんない、って長年放置しちゃってるけども。
霊感があるんじゃないかとも言われ続けているんだけども(予知夢見たりとか…。これが結構ガチ…)、そういうことは別にいいかな…。スピリチュアルにはあんまり興味がないんですよね。どこまでをスピリチュアルと取るかは難しいところですが。でも知らないよりは知識として知ってる方がいいのかなとは思う。使うかどうかは別の話で。

人を占っていくのがいちばんの勉強になるとは思うけど、それ以外の方法でもどんどん知識を深めたい。占いは「人生」と向き合うものだから、人生で触れるすべてが勉強と呼べるかもしれない。

占い以外には、いまだにアナログでしか描けないイラストを、デジタルで描けるようになりたいなとかずっと思ってたり、もう一度学校に行きたいとかずっと思ってたり、いろいろあるんですけれども、とりあえずは占いをある程度極めて、皆様のお役に立てるようになりたいですね。

私がブログを続けているのは、本当に単純に「書くことが好きだから」なのですけど、文章で占いの結果を伝えるということは、その「書くことが好き」という気持ちも満たしてくれるものであって、全然苦じゃないんですよ。
占いで誰かの心に寄り添いながら言葉を紡ぎ続けていきたい。そのためにも、しっかり学んで研鑽を積んでいきたいなと思っているのです。

占い師としての私とも、出会ってくださる方がいればいいなって、ここを読んでくださっている方にもそんな方がいてくれればいいなって、そんなことを思っています。



#今年、学びたいこと

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「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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