今さら淡々と掲載し続ける世界選手権の感想。掲載はとっくに今更ですが、内容的にはほぼ当日書いてて無駄なライブ感だけは言葉の端々に残っているかもしれません。
…そろそろポエム注意報発生タイムですが、とりあえず淡々と続きを書いていきますよ(笑)。
ではでは、本日も男子の感想を。
男子ショートプログラム③
第5グループ
昌磨君がいるからでしょうね、挨拶からしっかり生放送してくれました。昌磨君、なんだか楽しそう。試合ができて嬉しいのかもしれないなあ。素直に表情に出ちゃう彼は本当に面白い子だなあ…。
22:チャ・ジュンファン
少年っぽさが影を潜めてきてる…。そうか、彼ももう19歳か…。
素晴らしい演技でしたね、回転不足になりがちなイメージだったジャンプも今日はオールグリーン。アクセルの助走の長さくらいか、気になるのは。でもそれミスじゃないしね。
身体も出来上がってきたんだとすると、これからさらにまた実力を伸ばしてくるかもしれない。そんな演技でした。
23:宇野昌磨
終始嬉しそうなんですけど昌磨君。きっと試合ができて楽しいんでしょうね。
4回転フリップをスパーンと決めたのに、トリプルアクセルで転倒。コンビネーションもセカンドがダブルに。セカンド跳べないよりはよっぽどいいけどな!!
ミスはありつつも本人は楽しそうだし、感触は悪くなかったんじゃないかな。彼なら高得点が出るだろうとも思っていたし、順位はこの後の選手次第ではあるけれど、やはりまあまあの得点は叩き出している。我々が100点超えに麻痺しちゃってるだけで、90点台って本来十二分に高得点ですからね…。
観客がいれば彼らを巻き込み鼓舞して、めちゃくちゃエネルギーをもらえるプログラムだと思うので、コロナなシーズンにこれが競技プログラムに焼き直されてしまったのがもったいない気はするけど、競技プログラムとして見てみたいプログラムだったからやっぱり嬉しかったな。
ステファンチェックも怠りません。相変わらず首にはなんか巻くのね、ていうか今回はかけてるだけか。何やら昌磨君に話しかけてるのも聞こえる。美男美女は目だけでもそれがわかる人が多いんだなとマスクな世の中になって思うけど、その最上級じゃないですかね、このスイス方面からお越しの方…。髪の長さもちょうどいいじゃないか。皆キスクラもリンクサイドも要チェックだぞ!!←だから今更
24:ボーヤン・ジン
ルッツで転倒。久々にあのえげつないルッツ見たかったけども仕方なし…。
コンビネーションもリカバリーしたもののギリギリ。判定もq。でもできなかったよりはいい。アクセルしっかり降りたしね。
ステップの振付などかなり個性的なのだけど、シェイリーンかあ。これなかなか癖になりそう、また滑って欲しいなボーヤン。今年ほとんど試合なかったし、みんな来シーズンも持ち越すのかな?
うーん、得点伸びてない…。スピンとステップは全部レベル4で揃えたけど、ジャンプミス2本は大きいか…。ブレード金色なのね。
25:ケヴィン・エイモズ
これはまた面白いプログラム。彼の独特の個性を存分に活かす方向で作ってきましたね。
あまりミスのないイメージがあったのですが、アクセルどうした。コンビネーションも実況によると4回転の予定だったけど無難に構成抑えたのかな?プログラムの完成度を高めるためにはそれでもいいのかもしれないですね。
ラストまで魅力たっぷりなプログラムでしたね、また見たいな。ステップの加点すごい。
26:キーガン・メッシング
素晴らしかったですね…!!するすると気持ちのいい滑りから生まれていくジャンプが、今日はどれも最高に美しく決まっていました。演技全体からはキーガンの仲間たちへの想いや人柄が溢れ出ているようで、どこか満たされたような気持ちになる演技だったと思います。
カナダ代表キーガンだけなのかな。だとしたら枠取りが彼一人にかかってきて大任だし、想いのこもった演技も納得かも。
27:デニス・ヴァシリエフス
6分間練習前の挨拶でびっくりしたんだけど、髪型。伸ばしているのか?完全に大人の顔になっててそれもびっくりする。とにかく外国の選手はなかなか滑りを見る機会なかったしね。
アクセルはこらえたけど、綺麗なコンビネーションジャンプ決めてましたね。さらりと何でもないようにこなしていく演技からも少年の荒々しさが消えかけている。
フリーには進めそうですね、良かった。4回転が無いから、加点で稼げないと厳しいよね…。
第6グループ①
今大会はとにかく無の心で迎えたんですけど、ようやくなんか緊張してきた。なんだか儚げに見える阿修羅…じゃなかった羽生君の挨拶。今日はギラギラしてないのね。いつも人を殺しそうな顔で挨拶するのに。集中の仕方を変えてきてるのだろうか。
リンクイン前から気になってたが、グラッセル君美形だな(笑)。
28:ジェイソン・ブラウン
さすがの演技でしたね。ステップが、ステップが…!!濃密すぎる…。なんだか彼の演技だけいつも、2倍くらい要素が詰まってるような気がしてしまうのだった。
選曲も難解だったり個性的だったりしがちなのにそれを感じさせないところもさすがだよね。
十分高得点ですが、アクセルがq判定でGOEマイナス。それで点が稼げなかったかな。
えー、たいへん中途半端ですが、次のスケーターの感想が案の定長くなったのでいったんここで今日の記事を終了します。一気に載せたかったんですけど、8000字近くあるしどうなのかと思いまして(汗)。
そんなわけで、次回で男子ショートプログラムの感想は最終回。次回はポエム気味ですが、さらっとお付き合いいただければ幸いです(笑)。
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