うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

NHK杯2021雑感⑥

さあ、初日最後の競技は男子ショートプログラム!本当なら羽生君も出ていて、いちばん視聴率が上がることもあって男子が最後だったのでしょうけど、仕方がないですよね。

それでは早速感想をどうぞ!解説は今年も本田武史さんだー!

男子ショートプログラム

第1グループ

1︰三浦佳生
本日二人目の四季ですな。4回転サルコウ素晴らしい、高さ文句なし!
しかし4回転のコンビネーションは着氷が乱れてターンが入り、どうにかコンビネーション…といった感じに。えーと、これはコンビネーション判定されてない?

けどトリプルアクセルもばっちり決まって、ステップには今日一番の手拍子が!仕事帰りに駆け付けた人も増えてきたのかもしれないですが、彼の若さゆえの勢いに曲調もピッタリで、応援したくなる演技だったのかもですね。会場だとそういう空気ってもっと伝わるので。

滑り終わっての笑顔もとても良かったですね。ミスはあったけれども、充実感を残すいい演技だったのでは。
あまり点が伸びてないので、本田君の指摘どおりスピンのミスなどあったかな?うん、最後のスピンVがついてるな。


2︰山本草
冒頭からもうすぐに、滑りの美しさがよくわかるのね。この無駄な力が入っていないように見える滑りだけでも見どころなんですけど、それ故にジャンプが決まると本当に綺麗なんです。着氷も流れるようで、溜息が漏れますね。しかも4回転サルコウトリプルアクセルも、コンビネーションジャンプも全部成功…!コンビネーション降りたときのガッツポーズがいい。トリプルアクセルはqついてたそうですが、出来そのものには加点ボタン押したいですけどー。

ステップも抑えた情熱が感じられて、とてもいいプログラムだと思いました。草太君の演技の中でも過去最高レベルでは…?でもあのステップ、レベル2なのか。ステップ見るポイントいつも難しいなあ。
お、シーズンベスト。山田満知子先生がキスクラにいらっしゃる。


3︰樋渡知樹
彼も4回転サルコウ成功!エッジ系ジャンプに優しい氷かしら?トリプルアクセルもちょっと沈んだように見えたけどしっかり成功。

しかし4回転トゥループがダブルにいいい!しかも単独になってしまったので、コンビネーションジャンプとしての得点ほぼなし…。丸々無得点になるわけじゃないのか。悪い演技ではなかったのでもったいない…。ビールマンスピンや個性的なステップなども良かったんですけどね。


ここでバックヤードの昌磨君とステファンが映ったんですけど、ステファンも一緒にぴょんぴょん跳びまくってる…。コーチもいっしょに動いてウォーミングアップなんかい(笑)。


4︰カムデン・プルキネン
あああああ、4回転がダブルに。これ規定で無得点よね…。トリプルアクセルも高さと切れ味のあるいいジャンプだったのですが転倒。
さらにコンビネーションジャンプもセカンドがシングルに。これも得点的に厳しいことに…。

ううむ、きちっと滑り切るといいものを持ってる選手だろうと感じるだけに厳しい出来になっちゃったなあ。衣装は白いシャツだけど、裾や袖は薄い青で、グラデーションが綺麗。シンプルながら素敵。

うーん、やはり得点は厳しくなってしまいましたね…。フリー頑張れ…!


5︰マカール・イグナトフ
すっごいジャッジの目の前からスタート。ちょっと違う角度のカメラだとよくわかるね(笑)。

今シーズンすっかり攻略された感のある4回転ループ。しっかり決まったああああ!4回転トゥループもすっごい高さ。そもそも身長があるのか、183cmとは。シングルの選手はあまり長身ではない選手が多いので珍しいですね。それで4回転は迫力あるわ…。

トリプルアクセルも決まったし見た目上はミスなし。ロシアらしいアンニュイな文学的雰囲気(※意味不明)もいいですね。本田君がスピンも褒めてる。

おおー、90点出たー!減点のない綺麗な採点表。
「イグナトフさんの得点」って、日本開催の大会は皆そうやって「さん付け」で呼ばれるんだけど、久々に聞くとちょっと気が抜けてしまう(笑)。


男子がいちばん出場者が多いのよね。てなわけで記事も2回に分けますね。また次回も読んでいただければとっても嬉しいです。




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com