うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

NHK杯2021雑感⑨

さてさて、2日目の2種目め。フリーダンスも地上波だよ。挨拶からしっかり流れるよ。日本のカップル二組とも第1グループだもんな。
本当に、去年までは考えられなかったよねえ。カツァラポフ地上波だぜ…?

宮本先生の解説も楽しみ。ではでは、カッコいいとかすげえとか言ってるだけですが(笑)、感想をどうぞ!

アイスダンス・フリーダンス①

第1グループ

1︰ソフィア・シェフチェンコイゴール・エレメンコ
おー、最初のリフト面白いなあ。座って足上げてるみたいな。んで第1滑走から滑りが綺麗なのがさすがアイスダンス

コンビネーションスピンってリズムダンスには入れないんだ?ステップやリフトもアクロバティック。シェフチェンコさんの身体能力が凄いのね、バク転じゃないけど、そんな感じの技一杯で見てて面白い。
宮本先生は練習よりスピードが無かったと言われてますが、慎重になってたのかしら。


2︰アレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキーチン
リフトからツイズルの流れ、個性的。2つ目のリフトもすっごい。あんなにポジションチェンジしてよく滑り落ちないな。落ちてきそうで落ちてこない超カッコいいそうめん流しみたいな。意味不明ですみません(笑)。3つ目のも凄かったし。

すっごいアクロバティックで、なんかちょっとSFっぽかった。全然そんな物語じゃないと思うんだけど(笑)なんか人類が一歩先の未来にいるみたいな(笑)。独創性に溢れてて面白かったです。


3︰小松原美里&ティム・コレト
やっぱりオリンピックシーズンは持ってきたい、和のプログラム。衣装の色合いも素敵。アップもになるとティムさんの衣装の柄みたいなのもわかるんだけど、元々の布地の柄なのかなあ?すごく素敵なのね。

ティムさんが外国の人、美里さんが日本の人ということでますますプログラムが説得力を持つ気がする。元のストーリー知らないけど、和なんだけど異国情緒みたいなものも出てきて。

芯の通った覚悟みたいなものを感じる、素晴らしい演技だったと思います。2番目のリフト素敵…。凛とした強さ…。


4︰村元哉中&髙橋大輔
去年とやっぱり全然違う。去年の髙橋君はまだ本当にアイスダンス始めたばかりだったんだ、って思い知らされる感じ。ツイズルは髙橋君が苦手なのかなって印象がちょっとあるんですけど、リフトは去年のようなハラハラ感がグッと減った。髙橋君そもそもスピンそんなに得意じゃなかったもんなあ。

何よりステップが圧巻。歌うようなエッジ。エッジから歌や音楽が聞こえるの。素晴らしかった。永遠にあそこだけ見てられるくらい。純粋に滑りだけ魅せてくれるのってアイスダンスとしてはいちばん理想的なんじゃないかなあ。

日本のカップルの勝敗の行方は注目ポイントでしたが、今回は髙橋君たちに軍配が。アイスダンスのオリンピック出場枠がひとつしかないのが本当にもったいない…。


長いのでいったんここで終了いたします。後半グループの感想はまた次回に。



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