うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

NHK杯2021雑感⑩

とっくに終わってる大会の感想を延々と載せております。よろしければ思い出を懐かしむようなお気持ちでお付き合いくださいませ。

ではでは、本日もアイスダンスの感想をどうぞ!

アイスダンス・フリーダンス②

第2グループ

日本の人がいないせいでしょうか、安定のニュースが挟まれて試合ですよ。CMだと思えばいいんだな。


5︰マージョリー・ラジョワ&ザッカリー・ラガ
ラテン?踊らなきゃいられなくなる一歩手前みたいな曲(笑)。なんか若さにも溢れてて楽しいの。
ツイズルのフリーレッグ綺麗だなあ。速報がレベル4で加点もいっぱいだと実況。

ラストの方までわりと曲のテンションが高いのでプログラムもテンション高めなんだけど、ずっと笑顔で楽しいプログラムでした。

キスクラでラジョワさんがしてるマスク、衣装と同じデザインだ。すごい素敵。衣装作るとき一緒に作ってくれたんでしょうか?


6︰サラ・ウルタド&キリル・ハリャービン
シンプルな黒の衣装なんですけど素敵。サラさん黒髪のショートカットでめちゃくちゃ素敵だなあ…。

そのサラさんのドヤ顔リフトは危なかったようで、宮本先生が耐えましたね、と。あのドヤ顔は崩しちゃならねえ!

ラストも持ち上げて終わるタイプ。サラさんという美しさの塊をずっと見せつけられてたようなプログラムだったわ。アイスダンスの男性は添え物感と言うか、影に徹してる感がある場合も多々ありますが、このカップルもそうかな。男性も全然主張してくるカップルもいるけど。

同じ場所から全然移動しないって宮本先生が言ってたけど、それがスピンの軸が定まってるかどうかを見極めるポイントだって昔スケートやってた子に教わったなあ。


7︰ライラ・フィアー&ルイス・ギブソン
ライオンキング。ライラさんの衣装ゴージャス。ギブソンさんは…アフリカの大地?

うわー、ツイズル迫力。後半のツイズルはズレてたけど。
ローテーショナルリフトがものすごかった。大蛇と戦って勝ったみたいなリフト。
プログラム全体が、アフリカの砂漠を疾走するような野性味を少しだけ醸し出しつつ、生命力も感じる。太陽と砂埃と、命と。

ミスはあったけど素晴らしかったです。いいもの見たわ。


8︰マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
チョックさんの眼力アップから来ましたぞー!と思ったら冒頭でいきなりベイツさんが転倒。リフトに入ろうとしてうまくいかなかったのか。その後しっかり迫力のリフト見せてくれましたが。加点すごー。

スライディングムーブメントめっちゃいい…。カッコいい…。
チョックさんの手や背中が綺麗なので注目、と宮本先生がおっしゃってたのでポイント置いて見てたんですけど、やっぱり全体的に見たくなってしまう。冒頭のミス以外は素晴らしかったし。目を離してしまうポイントが全然無いのよね。

あの転倒がどう出るかなあ…。チョックさんは滑り終わってベイツさんにドンマイドンマイみたいな感じでしたが。
いやいや、そこはさすがに高得点。ぶっちぎってる。


9︰ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ
すげえええー…。すげえええええええええ!!会場おったら叫ばずにおられんわ…。

ピッタリ揃うとかそんな次元じゃなくって、違うことやってるんだけど揃ってる、みたいな。ちょっとした繋ぎにも抜群に上手い何かが入ってたりして飽きない。ダンススピンの回転を逆にするときももたつく印象はあるのに、このカップルは華やかなターンみたいなのが入ってることでそれを感じなかった。

あー、凄かった。もっかい見てえー。観客羨ましい。てか、NHK杯4回来てるけど優勝は初なんだ。意外。
優勝者インタビューもカツァラポフめっちゃ喋っててちょっと笑ってしまいました(笑)。優勝が嬉しかったのね。


表彰式は女子と続けてやるのかな。日本の選手が表彰台じゃないからそのままスルッとアイスダンスの表彰式は飛ばされちゃいそうですけども…。だから続けてなのかしら。まさにここね、放送時間中に書いてるから(笑)。

てなわけで、次は女子フリーの感想でお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com