うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

全日本ジュニアフィギュアスケート選手権①

録画放送で、2時間番組なので一部の選手のみでしたが、今年も放送がございましたので感想を書いていきますね。


まずは男子なのですが、表彰台の吉岡希選手と壷井達也選手はダイジェストでフリーの演技が少し流れたのみでした。表彰台の選手だけはフルで放送があるかなと思ったんですけど…。

けど優勝した三浦佳生選手だけはフルで。ショート7位からの逆転という話は聞いておりましたが。
冒頭のトリプルアクセルからして素晴らしいジャンプ。GOEすげえええ!!!曲のスピード感と彼のスピードある滑りがとてもマッチしていて挑みかかるような序盤。めちゃくちゃカッコよかった!あっという間。
後半の4回転で転倒はありましたが、気合と可能性を感じる演技でしたね、本人も満足感があるだろうなあ。

ジュニアだから本来はこの構成で、NHK杯は30秒足してあるはずよね。元々こうだったのかな感があるような。高得点に本人涙…!


そんなわけで、女子は後半グループから放送されたのでさらっと感想を書いて参りますね。解説は今年も村上佳菜子さんでした。

女子フリー①

第3グループ

13︰和田薫
仮面舞踏会。まだ小学生なのか。しかしいきなりルッツからトゥループのコンビネーション、もちろんトリプル。
スピンやステップなどの所作はまだ子供らしい感じも出ているんですが、ステップの足元の伸びやかさは目を引きましたし、実際にはアテンションなどあったものの見た目上大きなミスもほぼ見られず、素晴らしい演技でした。
何より怖気づいた感じがまるでなく、将来的にトップ争いに加わってくるんだろうなという印象。

アイスタッツ久しぶりに見たぞ。今年もフジのターンが来たって感じですな。


14︰髙木謠
マスク・オブ・ゾロ。MFアカデミー所属なんですね。
ダブルアクセルのコンビネーション、セカンドが高くて気持ちがいいです。ジャンプの着氷姿勢も全体的に綺麗ですね。
ステップでの表情もいいですし、表現したいという意思も伝わってきました。曲の勢いを勢いのある動きで表現してた印象です。フリップで手をつくミスはありましたが、それくらいかな?いい演技続きますね。


15︰中井亜美
MFアカデミーからお二人目。綺麗な色の衣装ですな。
トリプルアクセルは転倒。でも挑戦してきた。コンビネーションジャンプの回転を見ていても、ものすごくしっかり回ってる印象。素人が見てても回転不足っぽさが全然なくて、回り切ってるって感じる。これならトリプルアクセル分回転できるって期待しちゃうよね、うんうん。


16︰櫛田育良
今度は木下アカデミーの生徒さん。サムソンとデリラ。衣装がとってもよく似合ってて、ステップでも腕の使い方が綺麗なので、エキゾチックな雰囲気が出てて素敵。
ジャンプの着氷がところどころこらえきれないというか、滑っちゃってるような感じでしたけど、あっという間に終わっちゃった。スピンも素敵でした。


17︰奥野友莉菜
リバーダンス。一度は滑ってみたい曲ですな。振付は宮本賢二氏とのこと。
冒頭のコンビネーションジャンプは転倒でしたが、舞い上がるようなトリプルフリップ、鳥のようでカッコいい。
ジャンプの転倒が多く、全体的には不調の印象でしたが、ラストにステップを持ってきてる構成は否応なく盛り上がっていいですね。

動きがどことなくエアリーで、そういう感じのプログラムも見てみたくなるなあ。


18︰千葉百音
とても美しいトリプルループからスタート。滑りが綺麗で、ジャンプの着氷が非常に美しい。余計に流れている感じがなく、着氷までコントロールされているようでいいです。メリハリが利いていると言いますか。
ルッツのアテンションがあったようですが、全体的には完成度の高い演技だったなと思います。ジュニアの殻を破ってきてる感もありました。


長くなってきたので、ここでいったん終了。2時間番組の場合は1時間ごとくらいに分けるのが文章量的にちょうどいいかもしれないですね。

ではでは、次回は第4グループの感想でお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com