うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

全日本ジュニアフィギュアスケート選手権②

掲載する頃は「いつの話してるんだ」状態だろうと思いますが、全日本ジュニアのテレビ放送の感想の続きでございます。懐かしく思い出しながら読んでいただければ幸いでございます。
ではでは、早速どうぞー。

女子フリー②

第4グループ

19︰大門桜子
振付はキャシー・リード。スパニッシュな感じのメドレーですかね。
ダブルループの転倒が痛そう、なんか氷に向かって引っ張られていくみたいな感じで…。滑りにスピードあるしなあ。

ちょっとジャンプは不調な感じでしたが、中学1年生という年齢を敢えて無視した感じの振付がギャップがあって面白い。何年かしたら再演してみて欲しい。


20︰柴山歩
ドン・キホーテ。逆転を狙っているとのことでしたが冒頭のルッツで転倒。しかし折れずにしっかり滑り続ける!コンビネーションがラスト3本に入っているというものすごい構成に。ジュニアとは!!
ステップは良くも悪くも少女らしい感じでしたが、最後に凄い展開を見てしまい、この子たちが代表争いをするのであろう4年後に意識が飛んじゃうわ。


21︰島田麻央
4回転トゥループ!!これは加点がつくだろうなという真っ直ぐで力強いジャンプ!フジが彼女に注目するのも無理はなかろう…。
そこからもまったく穴のない演技。トリプルジャンプも皆明確で、着氷にも無駄な力みがないように見えて美しい。ステップはレベル3でしたが、まだジュニアですし、ほぼパーフェクトの演技だったのでは…?!ものすごい演技でした、年齢や性別の垣根も超えてる感じ。録画でもいいもの見せてもらえました。

20年近くぶりに女子がジュニアの大会で4回転跳んだってこと?そう考えると安藤さんって凄かったのねえ。


22︰吉田陽菜
振付はローリー・ニコル。リモートで振り付けて貰ったのかな?

1本目のトリプルアクセルはパンクしてしまったのですが、2本目ものすごく綺麗でした。全体的にミスが目立ったものの、成功したジャンプは素晴らしいですね。

そしてプログラムがとてもいいです。非常に完成度の高い振付をしてもらえてると思います。それだけに今回ミスが多かったのは残念ですが、パーフェクトに滑る機会がとても楽しみになる演技でもありました。次の機会には、ぜひぜひ!


23︰田中梓沙
序奏とロンド・カプリチオーソ。冒頭のコンビネーションジャンプの高さが素晴らしい。バシバシ加点して欲しい。
全体的にジャンプ高さがあるなあ、ふわりと跳び上がるようで飛翔感があって良いですね。
後半疲れが出てきたかサルコウの着氷など乱れもありましたが、背中の使い方と言うのかな、とても綺麗で目を引きました。

レビューも多くついてましたし、出来が良くないと感じたのか、リンクサイドに戻ると涙が…。優勝が狙える位置でしたものねえ…。


24︰住吉りをん
ムーラン。このグループで木下アカデミー所属じゃないの、彼女だけ…?

ショート1位での折り返しで気負ってしまったか、冒頭2本のジャンプの出来が…。
しかし立て直してくる。決まったジャンプは着氷まで余裕があり非常に綺麗です。ステップを始め、全体を通して魅せる演技が出来てたという点については、放送があった選手の中ではやはりトップクラスでしたね。
後半でまたジャンプが少し崩れてしまったのですが、それでも2位につける。優勝したかったでしょうから悔しさもあるでしょうが、素晴らしい成績ですね。


優勝は島田麻央。ミスがなくしかも高難度ジャンプを決めていて文句無かったですもんね。しかしノービスの選手のジュニアでの優勝は初なのか。全日本には推薦されなかったそうですが、そもそもノービスの選手ならしょうがないよなあ。シニアの大会出られるわけでもないですし。
優勝者インタビューもたっぷりと。フジの注目具合がここにも伺える。

最終的には結構順位は変動があった感じですかね。観客が席に戻って来ていたのも良かったですね、選手たちには拍手の音などが励みになったろうなあ。


ではでは、また次回の記事でお会いいたしましょう。



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