うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

北京オリンピック雑感⑧

団体戦の最終順位がついに確定します。これ書いてる今6分間練習中でドッキドキです。メダルはほぼ確定とは言え、ドッキドキ!
女子は日本以外選手交代しませんでしたね。アイスダンスアメリカだけだったよね交代したの。

ではでは、早速感想をどうぞ!

女子フリー

1︰イー・ジュウ
美しいコンビネーションジャンプから入りましたが、すぐに転倒が2回。その後立て直したように見えましたが、着氷で回り切れていないような印象。全体的にぼんやりした、なんとかこなしているような演技になってしまったように見えました。
滑り終えた本人は顔をゆがめて涙。自国開催ですし、1位でも順位を上げなければとプレッシャーも大きかったのでしょう。大きな拍手で迎えるチームメイトが温かい。団体戦のいいところですね。


2︰カレン・チェン
素晴らしいコンビネーションジャンプから彼女もスタート。着氷は乱れましたが、ループの入りもとっても素敵。曲調にも合った入りですね。
回転不足がいくつかあったようですが、見た目上はミスはないように感じる演技。彼女もプレッシャーが大きかったのでしょうね、滑り終えて安堵の涙でしょうか。アメリカは優勝を狙っていたでしょうし、メダルの色は彼女の演技で決まるのでしょうから。


3︰マデリン・シーザス
蝶々夫人。冒頭のコンビネーションジャンプ、ファーストがダブルになってあれっと思ったものの、すかさずセカンドをトリプルに。ミスと言うほどでもなさそう。
最後までジャンプは乱れがなく、レビューも全然つかない。キレのあるいいジャンプ、素晴らしい演技…!
もちろん応援席も大興奮で大声援(笑)。こんだけ騒いでくれると確かに楽しいですね(笑)。
自己ベストを大幅に更新だー!


4︰坂本花織
滑り出す前の表情は不安そうだった、そうだよね緊張するよね…。しかし滑り出した途端、演技に入り込んだような表情。スイッチが入った!
前半は滑りに圧倒される。一体一蹴りでどこまで進むのか。それでいて余計な力が入っていない。
ルッツはレビューだしアテンションかな。ですね。しかしジャンプはほぼミスがない状態。高く高く舞い上がる。
風の中にいるような気がする演技は多いけど、まるで空を飛んでいるような気持ちになる演技は彼女くらいかもしれない。
キスクラで持ってるの、コーチの顔写真うちわかな(笑)。ぶれないなー、こういうとこも好き(笑)


5︰カミラ・ワリエワ
タノ入り4回転サルコウからスタート。いきなりドカンと加算される技術点!さらにトリプルアクセル!一瞬怪しく見えた気がするがまったく気のせいで加点3点もついてた4回転のコンビネーション!
オリンピックくらいしか見ない視聴者を震え上がらせているのであろうと思うと逆に面白くなってきたところで転倒。でも4回転ですからそれ…。回転足りてない?いや足りてるね。
しかし転倒などなかったかのようなコンビネーションジャンプを決めていく。トリプルだけどさー、そのオイラー挟んだコンビネーション女子が軽々跳ぶようなジャンプじゃないですし。

十二分に驚異の演技なのですけど、本人は相当悔しい様子。パーフェクト演技でロシアの金メダルを飾りたかったのかな。得点は180近く、完全に別次元なのですが。4回転3本にトリプルアクセルですからね。

世界を滅ぼすのは個人戦までお預けですかね。もう滅びの序曲にしか見えないこのプログラム←気のせい
そういや今シーズンボレロ多い気がする。定番だけあってアレンジも多種多様なので、ボレロ祭りに一見思わないとこが面白い。


ロシアが金、アメリカが銀。そして日本が銅!メダルのチャンスがあるとは言われてたけど、予想通りの結果になりましたね。一時はあわや銀メダルかというところまで迫ってたのは予想外でした、ものすごく頑張ったと思います!
ペアとシングルは十二分に好成績だったし、ここにアイスダンスがさらに強くなって加われば!世界の頂も見えるかも!

表彰式がなかなか始まらないぞ。いや始まったぞ。人数が多いので表彰台が横に長い。
パンダ貰って素直に嬉しそうな坂本さんと、なんだろうこれ…って感じで淡々とした昌磨君の対比が…(笑)
アメリカはヴィンスがいない。コロナ陽性判定が出たらしい…。個人戦明日なのに大丈夫かな…。
ロシアはワリエワとコンドラチュクがパンダくっつけあったりしてて可愛いんですけど。選手変えなかったので人数が少なく見えますね。
マスクしてるから表情がわからないけど、きっとみんな笑顔なんだろうなあ。

織田君の「僕も(団体戦のメンバーに)入りたかった!」とか「これをきっかけにフィギュア始めよう!」というコメントがとっても素直で良かったので、テレ朝で見てて良かったかも。はー、楽しかった、団体戦…。


さあ、戦いは個人戦へ。まずは男子シングル。
羽生結弦選手はこの団体戦最終日前日に北京入りしたそうなので、練習に姿を見せるのも今日からかな。今回はコロナ感染を警戒して、さらに自分が会場入りすると大騒ぎになるのを懸念して直前に入ってきたのかもしれませんね。まだ何もわかりませんけど。これを書いてる今、本当に団体戦終わったばかりなんですよ。

ではでは、次回は男子ショートプログラムの記事でお会いしましょう。たぶん男子の記事がいちばん長くなると思いますが、のんびりお付き合いくださいね!



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