うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

北京オリンピック雑感⑩

男子の感想の続き。長いので早速続きをどうぞ(今回男子の感想、ショートとフリー合わせて2万字くらいあるので…汗)

男子ショートプログラム

第2グループ

7︰イ・シヒョン
全部のジャンプにタノが入ってる。ワリエワは4回転もそれやってるけど男子でもあんまりやらないよね。アクセルもタノで跳べちゃうんだ、すごい。qだったけど。
コンビネーションジャンプの転倒が痛かった。セカンドが入らないし、背中を打ち付けるような転倒で見ていて痛そう。ステップはもう意気消沈してるように見えたけど、スピンは力強く回っててなかなか良かったかも。
プログラム後半からはだったん人の踊りかな。あー、やっぱステップレベル2なのか…。


8︰ドノヴァン・カリーリョ
おおおお、いい演技でしたね!コンビネーションジャンプは乱れましたけども、いつの間に4回転とトリプルアクセルをマスターしていらしたの?
何より、楽しそうに滑る様が見ていてこちらも楽しいのですよ。観客を楽しませる天性のパワーのある選手ですよね。オリンピックだと多くの視聴者が演技に触れることができるだろうし、ぜひ多くの人の印象に残って欲しいですね。
自己ベスト更新めっちゃくちゃ喜んでる、かわいい(笑)。


9︰イワン・シュムラトコ
団体戦に出られなかった鬱憤を晴らせー!
4回転は入れてない分ノーミス必須となりますが、そのノーミスきたああああ!ジャンプ全部綺麗、スピンもいいな。最初から最後までプログラムに流れがあって、ひとつの物語として見られました。
ルッツのアテンションがあったようですが鬱憤は晴らせたんじゃないかなこれは。
いつ見てもシャツが不思議。すごいモードな店で売ってそう。衣装としてわざわざ描いたのならそれはそれで凄いし気になる。


10︰アレクセイ・ビチェンコ
ビチェンコさん平昌までって言ってたよね。辞める辞める詐欺はどんどんやってください。でもサモヒンはどうした…。
ジャンプは不調。降りては来るんだけど綺麗に着氷できない。でも転倒しないとこは凄い。4回転も入ってるし。30過ぎよ彼。いや、アクセルは転倒か。
どんなに不調でもステップとかビチェンコさんとしか言えない動きを見てると「今日もビチェンコさんを堪能した」って気持ちになるからそれでいい。もはやビチェンコさん枠。ビチェンコさん専用。むむ、フリー行ける…?


11︰ミハル・ブレジナ
サルコウのパンクはまだいい、トリプルだったから要素抜けにはならないし。得点は大きく下がりはしますが。コンビネーションジャンプでの転倒が大きなミスかな。
トリプルアクセルは素晴らしかったし、何より滑り出しから憎らしいほど粋。んで滑りね。何もしてないのに足が勝手に滑ってるように見えるくらい滑らか。ずっと見てたい…。
ミハルもこれで最後なのかなあ。今シーズンは団体戦でも演技見られて嬉しかったな。


12︰ヴィンセント・ジョウ
団体戦の表彰式に彼はいなかった。コロナの陽性判定が出たから…。そして個人戦も結局出場できなくなってしまった。メダル争いに1枚噛んでくる選手だっただけに、ファンや関係者のショックも大きいと思う。けどいちばんショックなのはもちろん本人だ…。
団体戦に出場できたことだけでも良かった、そう思うしかない…。けどヴィンスのフリーすごくいいプログラムだし、ぜひとも北京で見たかった。
しかし、同様のケースは今後もまた起こり得る。ここまでにも何度も起こってる。正直、今回は結果より「コロナの網の目をくぐって最後まで滑り切って」という気持ちでオリンピック見てます…。


長過ぎるので、ショートは1グループずつ載せていこうかなと思っております。ではでは、続きはまた次回に。



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