うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

北京オリンピック雑感㉝

エキシビション後半の感想の続きです。早速どうぞ!

エキシビション

22︰ニコル・デラ・モニカ&マッテオ・グアリーゼ
オリンピックでもやるんかいいいいー!(笑)完全に持ちネタ(笑)
盛り上がり系のプログラムは意外と少ないので全世界で重宝されるんでしょうか。文字通り身体張ってますもんね(笑)惜しげもなく筋肉を披露してくれますしね(笑)。
今日のセコンド誰だろ、引退シーズンとのことなので、見られるのも最後かと思うと感慨深いものが。


23︰ルナ・ヘンドリクス
ブリトニー・スピアーズ。いやーカッコいいわー。音ハメもいいですし、やはり動きが巧み。照明もめっちゃカッコいい。オリンピックでも見られてめちゃ嬉しい。


24︰ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ
あっという間に終わっちゃうんですよねえ、いつも。悲恋なんでしょうか、哀愁漂うメロディでしたが、最後にシニツィナがカツァラポフと抱き合うから愛は戻ってきたのか。足元ずっと見てたい…。


25︰鍵山優真
MISIAの『明日へ』。歌詞も日本語のままですね。衣装もプログラムも新しいですね、オリンピックのために作ったのだろうか。振付も衣装もあまりスケートの世界では聞かない方かな。へえ、鈴木明子さんも関わってるんだ。
未来ある若者ということでの選曲なのですかね。伸びやかな滑り、氷に寝そべるラストも印象的。東京オリンピックから北京オリンピックへ、って感じ。


26︰アナスタシア・ミーシナ&アレクサンドル・ガリャモフ
そうだった、面白プログラムの人たちまだいたぞ(笑)。これもよく練られてるプログラムですよね。
冴えないファンが美しく化けて、ミュージシャンが逆に夢中になるという。冴えない女の子のときも可愛いんだけどなあ、ざっくりニットもメガネも(笑)。
面白いだけじゃなくリフトもすげえ。ラストのガリャモフさんのポーズがDAIGOに見えてしまった(笑)


27︰アンナ・シェルバコワ
両腕を広げるとまるで鳥の羽根のような衣装。光る素材でも入っているのか、暗がりで灯りが灯るよう。
曲も祈りの声のようで、なんだか鎮魂のプログラムのようでした。もう一回見たいな…。


28︰ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン
フランス語の歌ですかね、自国の曲で滑る選手多いな。
暗い照明の元でもピタリと揃った足元や動きはよくわかる…。二人は別れを選択したのか、余韻のあるラスト…。


29︰ネイサン・チェン
キャラバン。ちょっと懐かしいやつ。キレキレネイサンを堪能できるー!
ジャンプは皆さんお疲れ気味のようですが、ステップは相変わらず。バックフリップもきたーー!バックフリップやれる人が二人もいるのさり気なくすげー。


30︰ウェンジン・スイ&ツォン・ハン
レオナ・ルイスの『RUN』ですね。久しぶりに見たけれど、やはりこの歌い上げるようなメロディが彼らの滑りにピッタリ。
まだこれから、金メダルを獲得して終わりじゃない、まだ駆け出していく明日がある…、そんなふうに感じました。トリにはふさわしかったんじゃないでしょうか。彼らだけでなく、明日から早速始まる、フィギュアスケートの新しい四年間に、すべてのスケーターがまた走り出していく、そんなスケートの神様からのメッセージのような気がして。


31︰フィナーレ
練習でも選手がつけてたピカピカした何か、またつけてる。カチューシャにしてる人もいればメガネにしてる人も、手首に巻いてる人もいる?いろんな使い方ができるのか。
羽生君と坂本さんはカチューシャ、樋口さんはリストバンド、昌磨君はメガネにしてる(笑)。鍵山君は見逃してしまった、トホホ。

結局ピカピカしたのは何かよくわかりませんでしたが、キーガンとネイサンのダブルバックフリップも披露されたし、羽生君はスピン、ペアはリフトと、それぞれの技もたっぷり。

そしてビンドゥンドゥン。真っ先に駆け寄ったのはボーヤンか。羽生君がどーもくんを構ってるときのように構ってる(笑)。ガリャモフ君も結構構ってる?(笑)
やっぱり転ぶビンドゥンドゥン。羽生君も助けてあげるけど、ボーヤンが潰しに来た(笑)声出して笑った(笑)
しばらく経ってから今度はスイが転ばせに行ってた気がする…。自国の大会のマスコットに容赦ない国民の皆さん(笑)

羽生君は昌磨君と談笑して帰ろうとしますが、ボーヤンに声をかけられて二人でスライディングを披露。今度こそ帰ろうとすると、お次はシンユーさんに声をかけられ、くるくる回すリフト披露。というかお姫様抱っこ。挨拶までしっかり入れてて、アイスダンス転向でしょうか(笑)。でも女性の方ですよねこれじゃ(笑)。
中国での人気のほどが伺えましたが、中国のスケーターと仲が良さそうだったのが今回大きかったですかね。

インタビューも流れましたが、しっかりした口調に、明日に歩き始めている心を感じました。成功したところばかりを我々は切り取って見ているような気がするかもしれないけど、きっとそうじゃなかったことは嘘のない彼の言葉からも感じてはきた。けれど、負けることの嫌いな彼の口から「報われないのも人生の一部」といった言葉が出てくるのは大きいと思った。その言葉は、実はそんなに勝てることなどない我々の人生に寄り添う。頑張れ、できるよ、大丈夫、と言われるよりも、もしかしたら、ずっと。

「ありがとうございました!」の声は少しだけ聞こえました。ずっと羽生君を追いかけていたカメラは、その表情はもちろん声も少しだけ拾っていました。
この「ありがとうございました」がエキシビションやショーで恒例になっていることはファンしか知らないかもしれません。最後までエキシビションの映像を追い続けていた人はどれくらいいただろう。ああ、オリンピックも終わっちゃうんだな。彼のその声に、そう思いました。


以上でエキシビションの感想は終了です。書くつもり無かったのにやっぱりポエムが書き上がっていて頭を抱えておりますが、書き直す元気ないんでこのまま載せていいですか…(冷汗)

最後に書きそびれたこととか色々を総括として綴って終わろうかなと思ってます。本気でただの感想文にしかならないと思うのですが、よろしかったらあともう1回だけお付き合いくださいませ。



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