うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

世界選手権2022雑感④

ペアは放送も無料配信もありませんでしたので(見たかった…)、続いては男子の感想。前半グループは女子同様TVerの配信で観戦。配信ありがとうございます!
ではでは、以下感想をどうぞ!

男子ショートプログラム

第1グループ

1︰アレクサンドル・ブラセンコ
フィーリングッド。いい選曲ですな。
いきなりアクセルがパンク。技術点カウンターが沈黙。コンビネーションジャンプもヒヤッとしましたがセカンドがトリプルだったから問題なし!
なかなかレベルも加点も取れてませんでしたが、結局大きなミスはアクセルだけだったですかね。トップバッターお疲れ様でした。


2︰ドノヴァン・カリーリョ
棄権だそうな。楽しみにしてたのになあ(泣)


3︰マーク・ゴロドニツキー
コンビネーションジャンプすごく綺麗でしたね…!滑りもスムーズだし動きも軽やかでいいな。滑りが綺麗な選手は見ていて気持ちがいいよね。
しかし2番目のスピンは無得点?あらま何があったのかしら、ちゃんと見てなかったわ…。いや、結局点入ってますね。何だったのか。


4︰グラハム・ニューベリー
軽やかなトリプルアクセルからスタート。いいですなー。qだけども。
ごっついパワフルさではないんですけど、男子らしい力強さが感じられて良かったですね。レベル取れてない要素もありましたけど、大きなミスがなく全体的に良かったです。観客からも大きな歓声が送られてましたね。
キスクラにかわいいくまのぬいぐるみ。投げ込まれたのかしら?


5︰ブラク・デミルボア
衣装は…ジゴロ?
ジャンプが絶不調だった…。コンビネーションジャンプはルッツがパンクしたもののトリプルトゥループが跳べたので点は少しは入ったけど、フリップは完全にパンクで無得点(泣)。
でもプログラム面白いですね。日本のスケオタこういうの好きでしょ、と言わんばかりの感じ←そしてまんまとそれに引っかかる筆者


6︰ニキータ・スタロスティン
初めて演技見る気がするわ。楽しみー。とってもいい笑顔からのスタート。
トリプルアクセルは転倒。しかしコンビネーションジャンプもソロジャンプも両手タノで綺麗。単独のフリップは加点も1点超えてる。
ステップもすごく楽しそうでいい、レベル4。観客がみんな彼を好きになるような素敵な演技でした!名前覚えとこ、この選手!
コーチはヨリク・ヘンドリクスさんですな。


ここで整氷。体調が今日も悪いのでのんびり休憩しましょ←無駄なライブ感

第2グループ

7︰ローマン・サドフスキー
オリンピックでは不調だったので、世界選手権はリベンジだー!
本日最初の4回転。綺麗に決まったあああ!加点すご!
アクセルはよくこらえたなと思いましたし、コンビネーションジャンプもセカンド跳ぶ前にちょっと間があってなんかぎりぎりでしたが、後半すごく良かった。ステップにも想いを感じましたし、レベル4。スピンも相変わらず質がいいです。
ミスはありましたが良かったと思います!やはり暫定1位。


8︰アダム・ハガラ
彼も初めて見る選手かな。楽しみ楽しみ。
トリプルアクセルは綺麗に跳べませんでしたし、キャメルスピンもこれは減点かなと思ったら、うーん、やっぱそうか…。というか一切点が入ってない(泣)
ジャンプも着氷が流れないからか加点がほぼついてない。けど見た目上大きなミスはなく、しっかり滑れてたのは良かったですね、演技にまとまりが生まれて。


9︰ニコライ・マヨロフ
コンビネーションジャンプ幅があって良かった。ルッツ軽やか過ぎてダブルに見えちゃったすみません…。
トリプルフリップで大きく転倒して壁にぶつかってしまったのは大きなミスになってしまいましたが、要素抜けもなかったしステップがすっごくカッコいい。側転流行りですかな、でも入ってるとやっぱ盛り上がるなー。すごくいいアクセントになるんですよね。暫定2位。


10︰イ・シヒョン
すべてのジャンプが両手タノ。つまり4回転サルコウトリプルアクセルもタノなんです。ロシアの女子の専売特許かと思いましたが、ここにもやっちゃう人がいるのね、すげー。
いい演技でしたねえ、全然ミスがなかったです。GOEに一切マイナスなし。
オリンピックではフリーに進めてなかったですけど、今回はまず大丈夫でしょう。やはり暫定1位!素晴らしいですね。キスクラで嬉しそうにしてるのかわいいなあ。


11︰イワン・シュムラトコ
6分間練習前の挨拶でもひときわ大きな歓声を浴びていた彼。それもそのはず、彼はウクライナの選手…。
まさかこんな理由でロシアの選手たちが出場できなくなるとは思わなかった。どんなに練習を積んでも時の運というのはあるものです。

いつものモードなシャツじゃなくてウクライナの公式ウェアみたいなシャツだったのは、祖国への思いでしょうか…。
コンビネーションジャンプでは転倒があったものの、スピンも綺麗ですしステップもレベル4、何より訴えかけるものがすごくありました。こういう演技が見られるのがフィギュアスケートのいいところなんです…。地上波でも流して欲しい…。

お、Qついた。フリーも楽しみですな。

地上波でも本当に流れた、しかも本人のインタビューも流れた上で…。ありがとうフジテレビ…。これはきっと見てる人にも伝わったと思う…。


12︰マウリツィオ・ザンドロン
29歳。ベテランですねえ。
いいジャンプ跳ぶなあ、無駄な力が入ってないの。フリーレッグも綺麗。
ラストジャンプを跳び終わり本人も渾身のガッツポーズ。こうなると最後までノッて滑れますね。ステップもレベル4、シーズンラストに素晴らしい演技で嬉しそうなフィニッシュ!見てるこっちも嬉しくなっちゃいますね。暫定2位!


感想はいったんここまで。あまり考えないようにしてたけど、戦争が原因で世界選手権に参加できない選手がいて、戦争が原因で満足に練習できない選手がいるなんて…。現実を突きつけられたような気がしました…。

ではでは、第3グループ以降の感想はまた次回に。



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