うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

画面の向こうの炎だからいい

今週のお題「キャンプ」


地元ローカル局で、お笑い芸人の方がキャンプをする番組が毎週放送されてるんですね。オフシーズンに地元の野球チームの選手が出たりするときなど、たまーに見ます。見てるというかBGM的に流してるだけなのですが。私はアウトドアは苦手なので。

その番組のスピンオフというか特別編が真夜中に放送されたことがあったのですが、なんとそれが、番組で行ったと思われる焚き火の映像を2時間近く流すだけという内容だったんですね。

あまりにも攻めた内容に、予告を見て気になりすぎて、思わず真夜中にチャンネルを合わせてしまったのですが…。
これが、思った以上に良い。キャンプも焚き火も興味がない、外で過ごすのは大嫌いだし火も好きなわけじゃない。なのに、何故か良い。
リアルではなく仄暗い闇の中で揺れる赤い光とぱちぱちはぜる音の映像だからストレスにならないし、見つめていると、散々いろんなことを思い出して悩んだあとに、心が研ぎ澄まされて無になっていく気がする。過去の人はこうやって精神統一したのかも、なんて思ったりもしました。

焚き火の映像と音楽が流れてるだけなので、イメージビデオ的なものをずっと流してる感じでしょうか。本当に2時間近くそれだけで、真夜中とはいえ、地上波でこれやったって超英断じゃない…?と感心してしまいました。
需要はあると思います。夜中に作業したり絵を描いたりしてる時にずっと流してたい。時々画面に目を向けてぼーっとしたい。落ち着きそう。急ぎの作業のときは落ち着き過ぎて寝ちゃうかもしれないけど(笑)。

キャンプに興味はないのに、キャンプの番組から派生した焚き火番組に意外と魅了されてしまったというお話でした。なんだこりゃ(笑)



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