うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

NHK杯2022雑感③

さてさて、後半グループです。載せる頃には今更だと思うのですが、ゆっくりのんびり読んでいただけましたら。

女子ショートプログラム

第2グループ

7︰スター・アンドリュース
トゥループをふたつ重ねたトリプルのコンビネーション、迫力!ジャンプの降り方が、フリーレッグが伸び上がるようで見ていて気持ちいいですね。スピードも最後まであって、とても良かったです!減点のない綺麗な採点表…!


8︰アンバー・グレン
おっと、フリップ…。手をついてしまった。これだけでミスは終わってほしかったのですが、コンビネーションジャンプに行こうとして転倒…。ううう、ショートのルールを考えると色々痛い。滑っている本人がいちばんそれをわかっているでしょうから、ステップからも意気消沈ぶりが滲み出てしまっていました。気持ちが滑りに出る選手なのかな。滑り終えた本人も膝をついて悲しそう…。色々もったいなかった…。


9︰ニーナ・ペトロキナ
直線的な腕の動きがとても面白い振付。スピンやジャンプのポーズにまでそれが徹底してる。シャープなイメージでカッコいい!昨シーズンのパパダキス&シゼロンのプログラムをちょっと思い出しますね。
コンビネーションジャンプのセカンドで転倒。セカンドが抜けるよりはまだいいかなと思いつつ、やっぱりパーフェクトに滑りたかったですよね。でもなかなか好きな演技でしたわ。


10︰オードリー・シン
私はマリア。この曲最近女子のプログラムでよく聞くようになった気がする。
ミスなし!ラストのループを跳び終えてとても嬉しそうな笑顔になったのが印象的。見てる方も嬉しくなっちゃう。
ラストまで気合いの途切れない演技でとても良かったです。乗ってる時の良さが演技に出てくるいい例ですね。髪に添えられた真っ赤な薔薇と、衣装の赤もよくお似合いですわ。


11︰キム・イェリム
うおお、ルッツのコンビネーション、タノ入りの上素晴らしい高さ。これは大きく加点されそう。アクセルも危なげない。重厚な静けさのあるものの盛り上がる曲ではないのに、丁寧な滑りでしっかり魅せてくれる。
素晴らしい演技でしたね。すっかり大人のスケーターになってたのもびっくりですわ。70点超えたー!


12︰坂本花織
近未来的なアレンジの音が彼女の滑りを引き立てるなあ。ダブルアクセルの目の覚めるような幅が、宇宙に飛び出すロケットみたい。男子でもなかなかいなくない?
しかし今日はどうした、ジャンプが不調。転倒こそないもののアクセル以外はこらえた着氷。あれだけ軸が斜めになっても転倒せずに降りてしまう体幹もすさまじいのですが。トップ選手の貫禄というか。
しかしこれではジャンプの加点はかなり抑えられちゃうでしょうかね。しかしスピンもステップもいつも確実な選手なのでそれほど大きくは響かないでしょうか。って、彼女の演技としては久しぶりに低い、70点行かないとは…。やっぱ2つのジャンプ、減点されちゃってるもんな。アテンションと回転不足もあるし…。


住吉りをんさん、頑張った!スモールメダル。坂本花織首位発進ならずはちょっと意外でしょうかね。


ではでは、次回はアイスダンス・リズムダンスの感想でお会いしましょう!



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