本当に少しだけしか放送されなかったのですが、それでも少しでもペアが放送されたので感想を。日本のペアが優勝してるんだもんね。最終グループくらいはまるっと放送されるようになるといいですよね今後は。
ペア・ショートプログラム
★三浦璃来&木原龍一
すげえええ…。ただただ圧巻。二人の人間がひとりの姿形に重なって滑っているような、くらくらするような錯覚。スピンの揃い方は恐ろしくなってくるほど。ほんとにここまで揃うものなの?何の恐れも戸惑いも力みもない、これ以上ないくらい素晴らしいシンクロを見せてもらった。文句なし。
木原君のこれまでの経緯をずっと見守ってきたからこそ、相性がどれだけこの競技に大切なのか実感してしまう…。
80点を超えて叫ぶ三浦さん(笑)。キスクラにアクリル板もなくなってる、やっとこれまでの風景が、本来のキスクラが戻ってきたのだな…。
★アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイザー
ソロジャンプでフレイザーさんが転倒。その分減点されたものの、美しさと飛距離が素晴らしいスロージャンプなどさすがの演技で暫定2位。ミスさえなければ三浦&木原ペアとは互角の勝負だったんだろうなという加点ですね。
WBCの放送でめっちゃ聞いた曲なのがタイムリーなような(笑)
ペア・フリー
★アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイザー
ジャンプはショートに続いて少しミスは見られたけど、さすがの安定感。フリーは1位だったんですね。ぼんやりしてたら演技始まってて最初の方見られなかった(泣)。ツイストはこのペアすごく上手いんだな、ショートもフリーも高い点貰ってますね。
★三浦璃来&木原龍一
いつも「滑れるのが楽しい」という気持ちが隠せないような笑顔の木原君だけど、今日はさすがに優勝がかかってて緊張があったか。ソロジャンプがダブルになったのとスロージャンプの転倒が響いてフリーは2位。でもショートの素晴らし過ぎる演技があったからこそ総合で優勝!これまでの過程を知っているからこそ、二人の涙が胸を打つ。日本のスケートファンにとって今シーズンいちばん嬉しい瞬間だったかもしれませんね。
ツイッターで見かけた、成美ちゃんの涙にもらい泣きした。成美ちゃんがいたから木原君はここまで来られたんだよ…。
以上、ほんのちょっとだけですみません。ではでは、次回はアイスダンスの感想でお会いしましょう。