感想の続きです。ではでは早速。
★中田璃士
今シーズンのプログラムなんですね。うおおおお、すっげえええかっこいいじゃん!!!!トリプルアクセルもステップもキレッキレ。これは競技で見るのがものすごーく楽しみ!!ファンが増えるぞ絶対!!!(笑)
現役は競技でまたプログラムが見られるのが嬉しい。
★宮原知子
フラメンコのプログラムが続きますね。宮原さんの女の情念系のプログラム好きよ。でもこれは思い詰めたような情念は薄くて、人生ひとりでも楽しいわよ?って余裕が見えてこれまたいいな。本当に大人のスケーターになりましたなあ。
彼女赤も似合いますね。黒い衣装なんだけど、スカートの裏地と髪飾りが赤で、ピリッと効いてていいです。
★デニス・ヴァシリエフス
コンテンポラリーみたいな感じ。振付はステファンだろうか、めちゃくちゃステファンっぽい。違ったらすみません。
指を少しずつ折っていく振付がすごく胸に残るな。アップにしないとわからないポイントかと思いますが、とても情感があります。
★山本草太
城田優とのコラボレーション。イケメン城田優まで出るのか、と発表があった時にはびっくりしたんですが、えっ、この人こんなに歌もうまかったんだ??!!ミュージカルに出てるのかな、発声がくっきりしてて聞き取りやすいし声量もすごい。伸びのある声と曲調も草太君の滑りにマッチしますね。草太君の男の魅力も相乗効果でアップしてる感じ。
これは予想外の発見。コラボならではの化学反応ですね。前情報なしに会場で見た人胸を撃ち抜かれたんじゃ?
★青木祐奈
城田優とのコラボレーション。ステージで喋ってるのイケメンやなと思ってたら、祐奈ちゃんの手を取って「Do you trust me?」って尋ねてる。そして彼女を舞台に乗せて、その舞台が魔法のように動き出す。そうか、これ魔法のじゅうたんなのか。アラジンだもんな。動く舞台の使い方として非常に良いアイデア。んでこんなイケメンに見つめられてすぐ演技に入れる祐奈ちゃんすごい(笑)
女性のパートは安田レイさんが出てきて歌ってたけど、今年は歌手のチョイスが本気で、高い高いと思っててもチケット代が実質0円になるやつじゃん…。映像でこれなら会場はもっと良かったはずですからね。毎年行けなくて涙が出ますわよ。
照明も綺麗でした。星空と浮かぶ三日月が素敵。舞台装置のすべてを活かしたプログラムでとても良かったです。
★田中刑事
これは曲のジャンルはジャズなのか?めちゃめちゃ個性的な振付いっぱい入っててかっこよすぎるんですが!西川氏とのコラボの時はやっぱり緊張してたのかな、動きから固さが取れててすごく見ごたえありました。衣装に手を突っ込む振付は一体?(笑)
★パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ
舞踏会みたいな衣装。クラシックなアイスダンスってこんな感じだったのかしら。でも曲はクラシックな感じでは全然ないのがおもしろい。
腰に挟まれる?なんて表現したらいいのかわかんないんだけど、そのリフトがすごい。
パイパーさんご病気だったのか、結構な病なのに復活されて良かった…。
★アダム・シャオ・イム・ファ
ゴッホの苦悩を表わしたプログラムらしい。なんか惹き込まれて見てしまう。やっぱりヨーロッパ男子の世界観はたまらんな…。
途中で衣装が変わるんですけど、前半はゴッホの自画像で、後半は星月夜?衣装替えがあるから競技のプログラムではないのでしょうが、競技でも見たいような迫力。転倒もあったけどジャンプのパワーが凄い。
ラストは真っ赤な照明とともに終わっていくのですが、ゴッホの人生の悲惨な結末を示しているようで、もう一度最初から見たくなりました。これはいい。ゴッホの映画をモチーフにしたプログラムなんですね。インタビューもあったので、詳しくわかって嬉しい。
★ハビエル・フェルナンデス
城田優とのコラボレーション。城田氏はスペインのハーフですもんな、ハビエルとのコラボにはぴったりの選曲かも。日本語と英語とスペイン語と、歌った3曲の言語が全部違うのもすごいね。
さすがにお互いのスペインの血が呼び合うのか、演技と歌が溶け合ってて何の違和感もなかった。あっという間に終わっちゃってあんまり書けることないんだけど、それだけ没入感があったってことです。
★ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン
安田レイとのコラボレーション。前半のプログラムに比べるとぐっとエンタメ寄りなので、リラックスして見られる分、彼らの動きの滑らかさや、重力を感じない滑りが堪能できて最高なんですが!ちゃんと滑りに負けてない歌手を選んでるのもいいですな。
★ステファン・ランビエール
リンクの外周をぐるぐると回るスタート。そこから非常に長い時間のスパイラル。タイトルからして鯨の映画なのだろうけど、その二つの動きだけで、深海のイメージが浮かび上がる。ふわりとしたジャンプも健在。
彼ももうそろそろ40に手が届く年齢。スケーターとしてのピークはとっくに過ぎているはずなのに、表現力を磨き続ければむしろその演技は深化していくということを毎年実感させてくれる。彼の現役時代からずっと応援できていることを、私は誇りに思うのです。
衣装は上がピンクっぽい肌色。上半身は裸の人間のイメージなんでしょうか、彼の衣装のセンスはいつも独特すぎるので普通な方だと思いましたが私の感覚が麻痺してるんですかね、これって(笑)。
★羽生結弦
T.M.Revolutionとのコラボレーション。ゲストが彼だって発表があった時、羽生君は絶対ミーティアだと思ったんですよ。以前ケミストリーが出演した時もガンダムSEEDのオープニングの歌だったじゃないですか。絶対ガチオタだろうお前、ガチオタが選ぶのはこの曲しかないだろうってずっと思ってました。期待を裏切らないガチオタだったようで私は嬉しいです(笑)
西川氏の歌の中でもこの曲がいちばん好きなので、会場で聞きたかったなあ、とほほ。
間違いだったら申し訳ないのですが、肩に鳥乗せる振付があったかな?私は中途半端にしかこのアニメを見てないのですが、主人公キラが親友アスランに鳥のロボットもらってたことくらいは知識として持ってはいますわよ。でも友達だったけどまあ色々あって、っていう話ですよね←適当すぎ
わりとスローテンポな曲なのに羽生君の思い入れが強すぎるのか、彼の人生そのものなのか、見てる方も息を抜くところがないプログラムだなと感じました。彼自身で振付してるのかな、どうなんだろうか。静かな動きでも争いや怒りや激しさを表現できる人だと思うので、ちょっともったいなかったかも。
★フィナーレ
ラストはT.M.RevolutionのHIGH PRESSURE。有名な3曲(これとWHITE BLESSとHOT LIMIT)とのうちのどれかはあるだろうなと思ったけど、やっぱり初夏だからこれなのね。どうせフィナーレだからHOT LIMITでリンク爆発させてほしいとか言っててごめんなさい←もういいから喋るなお前…
しかしこの衣装はいったいどうしたことですか(笑)。色々往年の西川氏の衣装風を狙うも露出が多すぎるので(笑)試行錯誤した結果なんでしょうか。西川氏は普通のスーツなのに(笑)
そういえば、放送されなかったプログラムがたぶんいくつかありましたよね??どうかな?
そんなこんなで、ざっくりですが以上です。また次回の記事でお会いしましょう。次があればですが。