うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

全日本選手権2025雑感④

今年の全日本も大詰め、残すは女子フリーのみ!ではでは、感想をどうぞ!

女子フリー

第1グループ

1:岩崎陽菜
キスクラしか見られなかったです。無念…。


2:鴨井彬莉彩
オペラ座の怪人。全日本初出場だったのね。
堂々とした演技でした、初出場の緊張ではなく喜びが感じられるような。ジャンプもパンクなどミスはあれどもとてもしっかり降りていたし、ラストのスピンも良かった。衣装の薄ピンクもかわいらしい。


3:櫛田育良
アイスダンスにも出場して激戦の女子でもフリーに進出して、すごい選手ですな…。
大きなコンビネーションジャンプからスタート。ミスも多かったですが、スピンなど魅せてくれてさすがの表現力でした。深い緑の衣装もよく似合ってますね。


4:住吉りをん
4回転綺麗に跳び上がったように見えたんですが転倒。そのほかにもジャンプに転倒が相次いで出来としては決して良くなかったけど、決まったジャンプはとても美しかったし、のびやかな芽のようなラストのスピンも素敵でした。
ファイナルに出場できそうなくらい今シーズン調子が良かったのに悔しいだろうな、リベンジ待ってる。


5:村上遥奈
タイタニック。素晴らしい演技でした!ラストのジャンプだけ乱れましたが、本当にそこだけ!
ジャンプもビシバシ決まったし、中盤のつなぎは客席も盛り上がる。そしてかの有名なメロディの終盤。とてものびやかで愛を感じる。実はタイタニック見たことないんだけど、ストーリーが見えるよう。素晴らしかったです!
暫定3位。コンビネーションが1本足りないからか?


6:金沢純禾
トリプルアクセル降りたああああ!!!ダウングレードか、でもナイスチャレンジ。
ジャンプもあまりミスがない、リカバリーもばっちり。とても勢いと生命力を感じるのびやかな若葉のような演技。これは素晴らしい内容!!明日を担う若者の明るい美しさが感じられましたね。
回転不足は取られているもののしっかり暫定1位!

第2グループ

7:岡田芽依
冒頭に使われてるミスサイゴンのメロディはトリプルアクセルの助走にピッタリだと思うのよ。回転不足ながらしっかり降りた、素晴らしい!
それ以外の要素も素晴らしかった、ジュニアながらやわらかな表現もできているし、勢いを感じる演技でとても良かったです。会場にいたらスタオベしてたかも。
回転不足が多かったとのことですが、心を掴む演技だったと思いますよ!暫定1位。


8:和田薫
大きくて幅のあるジャンプが次々決まる。1本転倒してしまいましたがそれ以外はしっかり降りてました。しかし回転不足は多かった模様、得点にどう響くか。
スピンもとても美しかった。何か無得点になってるようだけどどれの話??あっ、ダブルトゥループを3回跳んじゃってるのか。
うーん、回転不足が響いたか。暫定4位。


9:松生理乃
くるみ割り人形。これがフィギュアスケート!と言いたくなるような上品さと伸びやかさ、質のいい滑りが詰め込まれたとてもロマンティックなプログラム。松生さんのためにあるようなプログラムだわ…!
ジャンプはこらえる場面もありましたが、転倒もなかったので大きな減点にはならないのでは。スパイラルやスピンの美しさ、何より彼女のしなやかな体の使い方の美しさ…!
回転不足もあり結局そこまで大きく順位は上がりませんでしたが、得点以上の何かを貰える演技だったと思います。うっとり…。


10:髙木謠
冒頭のジャンプで転倒してしまい心配しましたが、すぐ立て直したうえ、後半に進んでいくにつれてどんどん勢いを増していくように見える。スパイラルが可憐系じゃなくカッコいい系なのもゾクゾクさせてくれるし、ミスはあってもすごくいい演技だったと思います。ここでいい演技をするんだ、という熱を感じられました。


11:山田恵
アメリ。ジャンプにぼちぼちミスは出ましたが、弾けるような終盤のコレオやスピンなど、少し不思議な女の子の雰囲気がよく出ている演技で良かったです。決まったジャンプにはいいジャンプもありましたし。
振付は鈴木明子さんなのね。真っ赤な衣装もかわいい。平昌の坂本さんの演技を見て使いたいと思ったとのことなので、そのイメージなのかな。暫定9位。


12:三原舞依
登場から大歓声。長く長く愛されてきた選手でしたものね…。これが最後の全日本なんてなんか信じられない…。
冒頭のジャンプから素晴らしい出来。ラストジャンプまでしっかり降りていく。高まり続ける歓声。優雅なスパイラル。ジュピターの音色が包み込むように彼女を照らす。
三原舞依の人生が凝縮された4分間だった。演技を終え、氷に顔をうずめるようにしばらく立ち上がれない。感極まるものがあったろう。最後の演技をこれだけのクオリティで終われる選手はそうはいない。この瞬間に立ち会えた観客もさぞ幸せだったでしょう。
本当に長い間有難う、日本のスケートファンが忘れられない選手のひとりですよ!!暫定1位!!

第3グループ

13:三宅咲綺
トリプルアクセル!!!着氷は乱れたけど豪快、彼女のジャンプなら成功してたらどれだけの迫力になっただろう。またぜひ成功させてほしい!!おお、着氷乱れがあっても回転不足扱いにもならず、しっかりトリプルアクセルとして認定されてる!
ほかにもミスはありましたがジャンプのパワフルさとスピンなどのやわらかさとがうまく合わさった演技で良かったと思います。ステップレベル4も光るし衣装の色も可愛い、白に薄いブルーが入ってて。暫定1位。


14:山下真瑚
頭を抱えるような振付からスタート。冒頭のジャンプは単独になりましたが後半でリカバリー。細かいミスはあったものの彼女の高いジャンプは健在で気持ちがいい。
15歳くらいの頃かなあ、蝶々夫人のプログラムを見て、この夫人全然悲しんでないよね(笑)なんて思ったものですが、大人の苦みと深みを感じられる演技になっててあの日が遠い昔のようである。コレオは両腕で人生を歌い上げるようでとても見ごたえありました!
暫定5位。回転不足が響いたか。


15:河辺愛菜
トリプルアクセルは転倒したもののナイスチャレンジだったと思います。かつてオリンピックを引き寄せたジャンプですもんね。
前半はぼちぼちミスがあったのですが、後半になっていくにつれてぐいぐい勢いが増してきた。豪快なジャンプがバシバシ決まってかっこいい。表現していこうという気持ちも感じました。
コーチは鍵山先生になったのね。


16:江川マリア
トゥーランドット。とてもいい表情からスタート!!!
すごいすごい、ジャンプなんて美しい!!ラストジャンプだけ乱れたのが本当に惜しい!
本人にとっても会心の出来だったはず、終盤は喜びと自信に満ちていて、最後のスピンまで気を抜かない。その最後のスピンの華やかさと美しさ、曲にピッタリ…!!素晴らしい演技でした!!暫定5位。


17:樋口新葉
怪我の影響は残るのであろう、ジャンプの着氷乱れはあった。しかしそれがどうした!!これが樋口新葉だ!!!
ステップに入る前の溜め。彼女の想いがリンクに溢れていく。エネルギーが迸る激しいステップ、コレオ。彼女の選手としての人生の最後を飾るにふさわしい、氷を溶かすような情熱。
これが最後の全日本だからとか関係なく、心を揺さぶる演技でした!ありがとう!!!暫定1位!!!!


18:青木祐奈
ラ・ラ・ランド。一歩間違えば下品になってしまいそうな曲だと思うんだよねこれ。でも彼女は品があって非常にチャーミングに動けるのでそういう心配が全然ないのがいい。
しかもただ品よく美しいんじゃない、ルッツループのコンビネーションにオイラーからトリプルフリップのコンビネーションなど高難度のジャンプも入れ込んでる。一時期停滞してたけどとても才能ある選手ですよね。
ミスは些細なもので、本当に素晴らしい演技でした!!両手でのガッツポーズもそれを物語る!!
これは点が出るとは思ったが、自己ベストを大幅に更新して暫定1位!!歓喜の涙にもらい泣きしちゃいそう。

第4グループ

19:渡辺倫果
出だしで振り上げた片手がバチっと音に合った時、ゾーンに入ったと思ったんです。根拠ないけど。でもそれは間違ってなかったのかもしれない。
トリプルアクセルをまずコンビネーションで成功。さらに単独でも成功。この大一番でこの質で!!!
しかもトリプルアクセルの成功に安心することなくその後も崩れない。少しだけギリギリな感じのジャンプがあったけど、ほぼパーフェクトだったのではないか。
彼女のこの『仁』のプログラム、私大好きなんだけど、今シーズンこれに戻して正解だったんじゃないかな。曲がドラマティックですごく演技を助けてくれると思うのよ、そういうの大事ですよね。
クールなイメージのある彼女が泣いてる…。まさに会心の演技、感動しました!!暫定2位。


20:岡万佑子
トリプルアクセル彼女も降りたあああ!!!すごい成功率だな彼女…!!
少し乱れたジャンプもあったのですが、わずかなミスかなという印象。ほとんどはしっかり決まってる。
そして柔軟性を活かした演技ね。あんな体勢でコレオやスピンができる人そうそういない、てかほかにいないんでは。ものすっごく見ごたえあるし、演技がジュニアジュニアしてないのもすごい。フリーも鳥がテーマなのね、ショートも孔雀だったよね。
自己ベスト更新で暫定2位。嬉しそうでかわいい。


21:千葉百音
ロミオとジュリエット。ファイナルの結果を払拭したいだろうし、気合いが違っただろうなあ。それを感じさせる演技。
滑る前は心配そうな表情に見えたけど集中してただけなのかもしれないね。1本だけ微妙なジャンプがあったくらいで、安定感のある彼女の演技が帰ってきた感じ。さすが、世界ランク2位は伊達じゃない!
暫定1位。回転不足がかなりあったけど質の高さで跳ねのけたか。


22:中井亜美
トリプルアクセルは回転が足りないまま降りてきてしまったか。そうですねダブル判定。しかしすぐに立て直す。回転が速くて高さのあるジャンプは、さすがにトリプルアクセルが跳べるだけあって上手い。
選曲も少女らしくしかし子供っぽくもなくとてもいいと思う。トリプルアクセル以外はとても落ち着いた演技で、よく毎回これだけの内容を揃えられると感心してしまいます。暫定2位。


23:島田麻央
なんというトリプルアクセルの完成度。もはや貫禄すら感じる。
4回転は転倒したがジャンプ自体は良かったんじゃないか。転倒しても4回転の判定は受けてる、ザヤックにも引っ掛からなくて良かった。
転倒とは言え4回転なのでこれは仕方ないだろう。そこからの要素は完璧とも言える内容。ここまでの選手皆いい演技をしていたのに、それでもまだこんなに上手い選手がいるのかと感じるほど。
そしてスピンである。回転の速さと柔軟性と、まさに絶品。ラストのスピン満点なのでは?4つけてる人ひとりしかいないよ。
YOSHIKIが会場にいたけど泣いてたんじゃないのこれ見て??(笑)もちろん暫定1位。


24:坂本花織
最後の全日本。これが本当に最後の全日本。緊張も想いもあったろう。それでこの演技。完璧な演技。
どこまでも加速する足元、そこから繰り出される高く幅のあるジャンプ。シーズン中盤になって滑り込まれたプログラムからは深みも感じる。
この大一番でこの演技ができる、それが坂本花織。絶品のダブルアクセルはほぼ満点だったそうだ。
客席やリンクサイドで見つめる選手たちが映し出されて笑う彼女の明るさ。これが日本のフィギュアスケートを支えてきた。それが伝わる美しい光景。
圧倒的な点数で5連覇。これ書きながら涙が止まりません。2014年のMOIで足元に惚れてからずっと応援してきたけど、最高の全日本をありがとう!!!大好き!!!


男子も女子も、皆のオリンピックに行きたいという熱い思いを感じ取る非常に厳粛で、深く熱く、それでいて氷上を翔ける風のように爽やかな大会だったと感じました。カオリサカモトの演技でこの大会が締めくくられたことは世界はきっといい方向に行くと希望すら感じさせました。素晴らしい大会でした、各大会に選出された皆さんはぜひ納得のいく演技を披露してきて欲しいです。

メダリスト・オン・アイスはほぼ見られなかったので全日本の感想はここまでとなります。今シーズンはもう更新しないつもりでしたが結局こうやって延々記事を書いてしまいました(笑)。
ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。次はオリンピックの記事かな。ちゃんとしたものを書くかどうかは未知数ですけど、もし更新していたら目を通していただければ嬉しいです。