団体戦もついに決着!!!坂本花織をショート・フリー共に投入したようにアメリカはマリニンをショート・フリー共に投入。もっと日本と点差がついていればトルガシェフあたりが出たのかもしれませんが、絶対に勝つためにはマリニンしかいないという判断でしょう。マリニンを引きずり出してきた日本がそれだけ強いってことですよね。
さあ、その作戦がどう出るか。ではでは感想を!!
団体戦
男子フリー
第1グループ
1:ニカ・エガゼ
んーむ、ジャンプが不調。これがオリンピックの難しさか。パンクしたりとなかなかうまくいかない。
でも4回転がこれだけ入ってるプログラムだしリズムが合わないと大変だよねきっと。しかもこの後すぐ個人戦が控える中団体でも2回滑るわけで、体力的にも大変なはず。難しい中頑張ったんじゃないかしら。
2:マッテオ・リッツォ
今シーズンあまり調子が良くなさそうだったけど、しっかりオリンピックに照準を合わせてきてた!さすがベテラン!!
4回転はトゥループ1本だけにしたのね、しっかり決まった。ループはやめて完成度でしっかり積み重ねていくことにしたのね、それで正解だよきっと。トリプルアクセルもズバッと決まったし、宇宙の静寂さを感じさせる曲調にも彼の誠実な滑りが非常に合っている。
イタリアはメダルがかかっていて、エガゼの出来が微妙だったところにこの会心の演技、それは客もキスクラも沸きに沸くわね。てかイタリアがメダルだったらドラマチックだよね。これはいける??
3:ステファン・ゴゴレフ
今大会の台風の目ですよね。彼がいなかったらフランスがフリーに出てたかもしれないよな。
4回転を3本続けるプログラムですが、冒頭以外はミスが出た。ジャンプも流れてないような気がしたし疲れもあったのかしら。でもトリプルアクセルのシークエンスがばっちり良い出来で見られたのでオタクは大満足(笑)
ラフマニノフはやっぱりスケートにはぴったりですな。個人戦も楽しみ。おおシーズンベスト。
4:イリヤ・マリニン
ミスは出たんだ、ミスは。でも4回転5本入ってるんだよこれ。
まずフリップは凄まじいクオリティで成功。アクセルはトリプルに。軌道でアクセルだってわかるけど4か3かが気になるのは彼だけよね…。ループもパンクでトリプルだったが、トリプルループって普通だよねミスじゃなくない???
ルッツは単独もコンビネーションもミスでコンビネーションが1本足りない。しかし残り2本は4回転入りでばっちりコンビネーション。ラストジャンプまで4回転とか十分化物ですよ。
ミスあっても200点。ミスして最終的に行えたラインがもう普通の選手のできる構成じゃないからなあ…。
5:佐藤駿
超!!!スタオベ!!!!!!!
マリニンの後に滑るの2回目とは言え、彼の滑りにメダルの色がかかってて、彼もオリンピック初出場なんですよ。それでこれだけ冷静に演技ができるなんて!!!
ルッツの美しさが本当に本当に素晴らしい。そこから続く4回転やトリプルアクセル、全部成功。余計な力が入っていなくて、淡々とできることを誠実に、慌てることなくつなぎ合わせていく職人みたいな演技だ…!
町田君が「途中で解説するのやめました」と仕事ぶん投げていましたが、その気持ちがわかる内容でした。あとの課題はスピンとステップのレベルですね…!
結果はマリニンがやはり逃げ切ってアメリカ優勝。マリニン連荘させたアメリカの作戦勝ち。
でも日本は最高の力を出し切っての銀メダル。もう優勝とほとんど変わらんと思うよこの銀は。北京は色々あって順位が変わっちゃったけど、今回はただただ実力でもぎ取った銀メダルなので何も言うことはないですよ、うん。
いやもう、ただただ感動しました。日本チームの雰囲気の良さがこんなに伝わってきたのこれまでになかったかもしれない。視聴者にもそれが伝わっていたような印象でした。こんなに日本のフィギュアスケートは強くなったんですよ、私が熱心に見るようになった四半世紀前には銀メダルなんて考えられないことだったはずですもの。
それからイタリアの銅メダルも開催国的には最高の結果だったのでは。どのカテゴリーもそこそこ強い選手が揃っているからなんでしょうけど、シングルの3人が大崩れしなかったのが大きそう。特に女子はひとりだけの出場のグットマンさん頑張ったんじゃないかしら。
表彰式も微笑ましく見守ったのですが、なんと表彰式に使われた台座の素材がスケート靴に優しくないものだったらしい。そのおかげでエッジが刃こぼれしてしまったというではないか。
ミリ単位で調整してるんだろうし、それはまずいのでは…?と心配しましたが、佐藤駿君のコーチが研磨のプロであったことから事なきを得たそうな。日下コーチのことをリアクションの面白い人としか思っていなくて申し訳ございませんでした…。そしてそういった不測の事態を見越して日下コーチに女子の個人戦終了まで帯同を要請していたという竹内洋輔さんの危機管理能力にも感心してしまいました。まさにチーム一丸となって勝利を目指しているのですね…!予備の靴で表彰式に臨んでいたという木原君もかっこいいんですが??
日本はともかくアメリカとイタリアは大丈夫だったんでしょうかね。
そんなトラブルもありつつも、競技はいよいよ個人戦に突入していきます。団体戦に感動しすぎてもはやオリンピックが終わってしまったような気持ちですが(町田君も同じことを言っていましたが…笑)むしろここからが本番ですね。てなわけで感想も今しばらく続きますよ。載せる頃にはたぶん今更ですけれども。
ではでは、次回はアイスダンスの記事でお会いしましょう。