うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

記憶も孤独も消せない魔法の水は、ただの毒薬

今週のお題「家飲み」

実は、家ではほとんど飲みません。決してお酒が嫌いなわけではないのですが、どうも少々苦手な体質のようで、アルコールが入るとお腹を壊したり、テンションが上がるどころか逆に下がりまくったり、翌日は酷い二日酔いでまったく起きられなかったりと、たいした量を飲まなくてもこの状態で、散々だからです。毎日晩酌をする人の話などはよく聞きますが、「翌朝目が覚めない」という一点において、私が同様のことを行えば非常に生活に支障をきたすことはおわかりかと思います(泣)。

ごくまれに友達がくれたものや、何となくお土産として買ってしまったお酒を口にすることはありますけど、上記のような理由から、本当に少しずつ飲むことにしています。島根に行った時に柚子のお酒を買ったことがあるんだけど、小さめの瓶にしたものの飲みきれそうにないので、お知り合いのお宅に招待された時に持参して消費に協力していただいたり。美味しかったんですけどね。でもそうやって、皆でわいわいとお酒を囲んで話に花を咲かすことこそがアルコールの役目なんだろうなと思ったりもしました。

友達や仲間と誰かの家に集まって、持ち寄ったお酒や食べ物で盛り上がる、いわゆる家飲みも昔はたまーにやってました。徹夜したこともあったりして(笑)。酔っ払ってやたら饒舌になる人、他人の家なのに自宅のようにくつろいだ挙げ句寝ちゃう人、居酒屋等で飲む場合よりもずっとフリーダムな光景が繰り広げられるのはなかなか楽しかった(笑)。何より密室のため、あまり他人には聞こえて欲しくないようなごく内輪の話や大切な話が出来るのも利点だったと思います。
そんなことにも参加しなくなってもう随分経ちます。参加しないというより行われないし行わなくなっただけなんだけど。年齢が高くなるにつれて、様々な縛りが人間の行動を制限し、体力不足等を理由に自分の行動範囲から出ていくことがなくなり、結果交流は消滅してしまう。ある程度は仕方のないことなんだけど、精神的な若さというものは失われるものではなく自ら失うものなのだな、というのは実感します。

てなわけで、どうしてもどうしてもむしゃくしゃしたりそんな気分だったりする時は、ひとりで居酒屋等に出向いて店のすみっこでだらだら飲んでる昨今です。貧民だしそもそもアルコールの味があまり好きではない私がそんなことをするのは滅多にないことなのですが、それだけにそこまでする時はよっぽど疲れてるんだな、と自分の状態を客観的に判断したりして。会話がなくてもいい、ただ誰か人間が存在している空間に身を置いていたいだけ。話を聞いて欲しい、というささやかな願いすら届かなくなった今、飲めもしない酒を無理矢理飲んで孤独を紛らす以外に方法はなく、しかしその酒代すら出せずに嫌でも孤独と向き合うしかない、いつ壊れてしまってもおかしくないなと自分に怯えている、そんな今日この頃です…。

パズルのピースは行方不明

疲れが出てぐったりしているここ数日。現実に戻るのがこんなに嫌だったのは久しぶりだな…。

そんなわけで、ファンタジー・オン・アイス神戸公演に行って参りました。旅日記は鋭意制作中ですが、私のことなので掲載は当分先になると思います(汗)。何せ盛り沢山の内容で、第一部が終了する頃には第一部の冒頭のことは忘れているような有り様で…。てかとあるプログラムの破壊力が史上最大過ぎてすべての記憶がそれに塗り替えられてしまい、今必死で色々思い出してる最中。気を抜くと脳内BGMが即座に「あの曲」に切り替わっちゃう勢いだから。念願叶って「あのプログラム」が見られて最高でしたけど、破壊力ありすぎ(笑)。ロシアの皇帝はやはり偉大でした、いろんな意味で。本当にいろんな意味で(笑)
まだ新潟公演もあることですし、ネタバレを避けるため、とりあえず今はこのくらいで。ってもネタバレ気にする人は他人のブログなんて見ないか。私自身はほとんどネタバレ気にしないですけど。むしろ情報が流れてきてる場合は積極的に拾い集めるタイプ。なので、できるだけ初回公演に行く方がいいなとは思ってるんですけど。まっさらな状態で見た方が緊張感あるよね。

その新潟公演、最後まで諦めないつもりではいますが、このいかんともしがたい経済状態では不可能だな、と悟りの境地に達したっつーかなんつーかそんな感じの現在です(泣)。ヒッチハイクで新潟まで行って、会場の前でお願いだから中に入れてくれ、と泣きわめいたら誰かひとりくらい哀れに思ってくれないかな、なんてつらつら考えている次第。…アホとかそういうレベルじゃないぞお前。考えが底辺過ぎて我ながら哀れすぎるわ(泣)。せめて新潟行くだけ行って米と魚楽しんで帰ろう、なんてことも思いながら宝くじも買ってみたが、500円しか当たらなかったからクズな計画は頓挫(笑)。500円じゃパンフレットも買えないよ(笑)。やはりヒッチハイクか。しかし乗せてもらえるものなのかあれは?

その年の最終公演の最終日だけはたぶん毎年必ず行ってたはずなので、それが出来ないということは私にとってはあまりにもつらい状況です。しかも理由は「金がない」の一点のみなので悔しさは頂点に達するどころか超えている。金がないのは昔からだけど、それでも毎回どうにかしてきたので、今回のこの状況は本当にどうしようもない事態まで追い込まれていることの表れで、必死で働きながら自分の足で歩いているのに、好きなことどころか健康で文化的な生活すら営めないというこの現実、努力不足で切り捨てられてしまったら本当に夢や希望どころか生きていく気力すら失うよ、と声を大にして言いたい。私のような貧困層はこれからも増える一方だろうし、若いから何とかなるだろう、みたいな幻想はとっくに潰えていることに早く皆様気付いてください。このままだとホントに社会が破綻するよ。今は誰かの庇護下にいて現実を直視できないあなたにだって、決して他人事ではないんだから。そんでもってあなたがその状況に陥った時に、あなたが見捨ててきた誰かが助けてくれると思ったら甘いからな。

てな感じでわりとアイスショーどころじゃない状態で、これから忙しくなると予想もされるため、もし神戸の旅日記を読みたいと思ってくださる方がいらしたら、どうか気長にお待ちいただければ…。こんな状況だからこそアイスショーやそういった楽しみごとが心の支えになるのだけれど…。貧乏人は一生家に引きこもってろ、みたいなこと言う人結構いるからな。無駄なことやってないで貯金すれば、的な説教も何度もされてきたよ。命懸けで楽しんでるほど好きなことを無駄扱いされてしまう相手の気持ちもちょっとは考えて欲しいが、相手のためと言いながら実は自分に理解できないことを切り捨てているだけの人にそれは不可能なのだろうなと思う…。

この悔しさがいつか何かにつながればいいんだけども。楽観的過ぎるかなそれって。とりあえずこの週末は情報シャットダウンしてふて寝しながら記憶の整理にいそしもうと思っております。とほほ。新潟行かれる方、覚悟しといてね。命がいくつあっても足りないよ(笑)。頑張って生きて帰ってきてください(笑)。ってくらい神戸最高でした。とりあえず今のところは以上です。

千年経っても空は空

お題「レイングッズ」

雨の日は苦手です。昔はそこまででもなかったが、植物恐怖症が悪化の一途をたどる現在はわりと耐え難いほどの苦しみです(泣)

と言っても、雨だからって一歩も外に出ないわけにはいかなかったりする。長年買おうかどうかずっと迷っていたものを、昨年ついに買いました。
それは長靴。レインブーツとかかっこいい商品名になってることが多いけど、要するに長靴(笑)。

歩く時間がそれなりになると、普通の靴だと水が染み込んで靴下も濡れてしまうし、気温が低いと足先から冷えてくる上、たいへんに不快。おまけに濡れた靴はなかなか乾かない。
道路によってはあちこち窪んで水溜まりだらけで、避けようにも巨大な水溜まりと化している場合などはもはや諦めて水に足を突っ込むしかないし、歩行者なんぞお構いなしに猛スピードで走行し、水をおもいっきり歩行者にぶっかけていく車なんぞもいる。大規模な災害が発生するレベルの大雨の日に、頭から水をかけられて全身ずぶ濡れになり、電車やバスのクーラーに冷えきって凍死しそうになったことがありますが、あの時の車は本気で私に謝れ。

そんな感じで、雨の日に靴が濡れてしまうのはほぼ不可抗力と言っていいでしょう。それに対抗するにはそもそも防水仕様の靴を履けばいいのである。
と頭ではわかっていたが、私は貧民なので、どうしても必要ではないものは後回しにしてしまう傾向にあり、財布とご相談しても首を振られることが大半で、昨年に至るまで購入できていませんでした。
しかし、ついに重い腰を上げたわけです。それなりにお金を出した方が明らかに気に入るものが買えるのだが、財布から許可が下りないのでそこそこ安価なもので妥協。ショートタイプのものと迷った挙げ句、ロングの長靴、買っちゃいました。普通のロングブーツにも見えないことはないので雨の日以外にも使えるかな。たぶん使わないけど。

ちょっと長過ぎたのか、はじめは歩きづらかったのですか、慣れると実に快適。足が濡れることを気にせずにズンズン歩けるってこんなにストレスのかからないものだったんだ!うう、もっと早く買えば良かった。滑り止めを装着すれば雪の日も余裕だな。うむ素晴らしい。ロングブーツだからかなり深い水溜まりにハマっても平気だしね!

そんなわけで、長靴がたいへんに便利な道具であることを知り、ひとつ賢くなったわたくしでした。しかし、傘といい長靴といいカッパといい、レイングッズって原始的と言うか、昔からあまり形態が変わってないものが多いような。もちろん素材は変わってるだろうけど形とかさ。それらに頼らずとも雨に濡れない何かが開発されたら今世紀最大の発明にでもなりそうだなと個人的には思うけど、人間の体に沿わせて使うものなんて、人間が人間である以上ずっと変わらないものなのかもしれないですね。

Art on Ice in JAPAN⑭

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

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ショーの合間ですが、Aさんにお付き合いいただいて表参道近辺をうろうろしました。

土曜日昼公演のあとは前述の通り表参道のお店で反省会。パンとかケーキとか売ってたのですが軽食もありました。混んでなかったのでゆっくり反省(笑)できて良かった。

夜公演終了後は原宿方面の混雑っぷりに嫌気が差したため渋谷駅まで歩きました。さすが東京、こんな時間まで人が溢れてる。中国地方最大の都市・良い子の街広島で眠らないのは流川くらいだが流川にもこんなに人いねえ。東京すげえ←おのぼりさん丸出し

日曜日昼公演開始前には原宿のうさぎカフェへ。開店時刻まで原宿の街をぶらぶら。まだお店がほとんど開いてなくて静か。若者向けのお店の間に昔ながらの木の表札を掲げた医院とか、軒先に紫陽花が咲いてる民家とか点在してて、賑やかな通りを一歩入ったら普通に住宅地なんだなあ、と不思議な気持ちに。田舎者にとっては東京ってテーマパークに近いからな←お前だけです
そんな住宅のひとつをふと眺めてみたら、なんか見たことある名前の表札が下がってる。えーと、
筒井康隆

…えっ?

筒井康隆ってあの筒井康隆
ハウスジャックナナちゃん?←マニアック←昔読んだのだが怖い話だった気がするので恐ろしくて読み返せない…。ちなみに作画は赤塚不二夫

そうそう同姓同名なんていないだろうが、こんな堂々と表札出しちゃうものだろうか?家も立派だけどまさかね、とAさんと首を傾げたのですが、後日調べてみたら、どうやら本物だったようです。なんかちょっとした観光スポットっぽいです。ピンポンダッシュされてないか心配ですがピンポンダッシュするような年齢の子供が筒井康隆を知ってるかどうかは甚だ疑問。原宿にお越しの際は探してみては。

開店と同時に入店。結構混んでるらしいという噂からAさんが予約を入れておいてくださったのですが、開店時は我々と親子連れが一組だけでまったりした雰囲気。店中かじられてたり入っちゃいけないところに入りたがったり、うさぎってこうなんだよねえ、となんだか自分の家にいるような感覚に(笑)
うさぎがずっといたずらしているのでスタッフのお姉さんたちはてんやわんや。じっと見つめてくるうさぎたちをなで回したり、おやつにつられて膝にのぼってくるうさぎと戯れたりしてると飲み物飲んでる暇ない(笑)。フリードリンクの上持ち込みもOKらしいがたぶん食べてる暇ない(笑)。人を怖がらないうさぎたちでしたが抱っこはやっぱり嫌いな様子。うさぎって抱っこ嫌がるんですよね。左手で抱っこして右手で書き物できるくらい抱っこが平気なうさぎもいるが、基本的に抱っこに慣れさせるのは結構大変だと思います。

あまり広くない店はあっという間に混んできて、予定通り1時間で退散。昼公演あるしね。公演の前に行ってて良かった。うさぎに夢中でショーの感想を語り合うどころでは(笑)

で、昼公演終了後はリンツショコラカフェ表参道店へ。そう、スイスのチョコレート屋、リンツの直営店。行きたかったんだよねえここ。
店の2階でパフェとカフェモカ(だったと思う)をいただく。
ちょーーーーーおいしいんですけどーーーーー!
パフェ超美味しい。チョコハンパなく美味しい。カフェモカも甘過ぎず苦過ぎずで美味しい。
中国地方にも店出してください…。通う…。

パフェで幸せになったあとはお土産も購入。直営店でしか売ってないという板チョコとスイス国旗柄のミルク缶入りチョコレート。ミルク缶の中身はほぼ全部お土産として配りました。お土産ってかお礼?金欠過ぎて食費すら厳しかった時に食べ物を恵んでくれた方々へのお礼を東京で買ってこようと決めていたのですよ。でもミルク缶は私のもの。これマジでかわいい。赤と金で超かわいい。
うっかりポイントカード作っちゃったしまた来なければ(笑)

日曜日夜公演のあとは原宿駅で解散。Aさん本当にお世話になりました。あなたがいらっしゃらなかったら絶対迷子になってました(涙)。いつも本当にありがとうございます!

ホテルではテレビチェックに勤しんだがステファンはほとんど映らなかったと思う。映ってても豆粒。

月曜日はチェックアウトギリギリまで部屋でだらだら。実は体調がずっと微妙で、初回公演なんて座ってるのが少し辛いくらいだったのです。ショーに夢中になってだんだん気にならなくなっていったけど。
本当は都庁の見学に行くつもりだったのですが、のんびりし過ぎたため諦めて再び原宿へ。そして再びうさぎカフェへ(笑)。やっぱりそうなるか(笑)。
今度は延長もしてゆっくり1時間半過ごしました。何故か私のワンピースが気に入ったらしいうさぎたちにしゃかしゃかされまくったり(もし穴を空けられてもうさぎだから仕方ない、と好きにさせてしまううさぎに対して達観し過ぎの私←いいのかそれで)うっかりポイントカード作ったり、いろいろな意味で満喫。
宇宙でいちばん好きな生き物の可愛さを改めて実感したあとは快晴の表参道をぼんやりと歩いてNHKに向かいました。NHKにも行きたかったのです。ステファンの番組を放送してくれた御礼参りへ(笑)
そういや信号待ちしてたら男の人に声かけられたけど面倒だから気付かないフリしてやった。たぶんなんかの勧誘だから。何の勧誘だったのかちょっと気になる(笑)。

途中、代々木第一体育館のそばを通ったのですが、着々と撤収作業が行われていました。氷を維持するための道具なのかな、大きなパイプや機械が運び出されていました。スケーターたちはとっくに帰っちゃっただろうけど、ショーはこんな風に表には出ないたくさんの人の力で成り立ってるんだよね。華やかな時間は終わってしまったけれど、ショーが本当に終わるのはこの撤収作業のあと。その様子を垣間見れて、淋しいような嬉しいような気持ちになりました。

ようやくNHKに到着したものの、200円で入れる(そう、安いから来たのだ)見学施設の入口にやたら人がいたので面倒になり入場を断念。何を待ってる列なのかよくわかんなかったんだけど、団体さんだったりしたら混みそうだし。時間があんまりなかったのですよ。
実物大?ダイオウイカのパネルがあった。ダイオウイカ人気らしいね。

スタジオショップやカフェは入場料なしで入れるのでこちらだけでも寄ってみることに。大河ドラマどーもくんのグッズが欲しかったのよ。狙ってたクッキーはなかったけどチョコの缶があったので購入。中身はお礼として配って缶だけ手元に残しました。どーもくん大好きです。いつかどーもくん見にNHK杯に行くんだ…←選手は?

お土産だけ買ってそそくさと原宿駅まで戻る。ロッカーの場所がわからず荷物を引きずって歩いてたのですっかり疲弊…。暑かったし。
ベルトがディオール、バッグがヴィトン、たぶん服もブランドなんだろうなって感じの全身ブランド臭を漂わせたお姉さんとロリータファッションのお嬢さんが並んで立ってる山手線車内に東京を感じているうちに品川に到着。駅構内でお土産のチョコレートと遅い昼食用のパンを購入してから新幹線に乗車。ってアンタどんだけチョコレート買うの(笑)。ちなみにこのチョコレート猛烈においしかった。お金持ちになったら100箱くらい買うんだ…。
平日のせいか車内は空いていました。寝過ごしてもいいように地元が終点の便にしたのにたいして眠れず。相当疲れてたんですけどね。

そんなこんなで東京の旅は終了。本気のステファンと質の高いショー、東京の活気に触れることができて満足度の高い3日間でした。金欠過ぎて心底満喫とはいきませんでしたが、やっぱりすごく楽しかった。おかげで給料日前には所持金20円くらいになってたけど(泣笑)。Tシャツ諦めずに買ってたらどうなっていたのか(怖)

もう2ヶ月近く経ってしまったためショーの詳細を忘れてしまいざっくりし過ぎのレポートになってしまってますが、こんなところで今回は筆を置きたいと思います。次は福岡旅日記でお会いしましょう!っていつ完成するのか(汗)

東京旅日記2013夏
ネタの神様消息不明編
ー終ー

2017年追記:資金繰り(笑)がとにかく大変だったけど、とても充実した東京滞在だったなあ、と思い出深いです。結局4公演とも全部見たけど、まったく悔いはなかったな。ステファンのコーラスラインにはどう反応していいのかわかんなかったけど(泣)。とても洒落てるんですけどね、珍しく苦手なプログラムだったりして。でも舞台も使った演出は素晴らしかったです。散々酷いこと書きましたがステファンのCDはいまだに欲しいです(笑)←持ってない←んで散々酷いこと書いてすみませんでした、ただのツンデレです←うざい
そんな感じで、色々なステファンが堪能できて楽しかったし、ショー全体が完成されていてとても見応えありました。また開催して欲しいです。そうか、もうあれから4年も経つのか…。
この時の安藤さんの明らかな調整不足の原因は程なくして判明したのだけど、会場でまさかそうじゃないよなあなんて思ってたらまさかのそうだったという…。ずっと以前から出演が決まっていて断れなかったのかもしれないけど、でも何とか事情を考慮するなりできなかったのか、と今でも疑問。
ステファンのTシャツを買いそびれたことはいまだに後悔しております。でも給料日前に所持金20円になってるようじゃ絶対無理だったよね(笑)

Art on Ice in JAPAN⑬

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

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最終公演が始まる前に、「ひとりで見に来たりされるんですか?」と隣のお姉さんに話しかけられ、4回全部見たんですよ、なんて話をしてたらさらにその隣のお姉さんが「私もですよ!」と加わってきてかなり盛り上がったのですが、公演終了後に「これは4回見て正解だった」「これで終わりだなんて残念」「またやって欲しい!」と3人で浸り、感動を分かち合えてすんごく楽しかったです。私がひとりだったらそのままナンパしてたかも(笑)。ふたりともスケートファンだってこともいい人そうだってことも伝わってきたし、またどこかで会えるといいなあ。

しかし本当、これスタンドSS席の値段なら安いわ。各選手の演技だけでなく、ショーの細かい部分まで手を抜いてないし、ショー全体がひとつの作品として作り込まれてる。長くヨーロッパの目の肥えた人々を楽しませてきただけのことはある、熟成されたエンターテイメント。4回見ても全然飽きなかった。私の席はいちばん遠くでもスタンド1階の9列目だったからよく見えたし、いつものショーと比べたらコストパフォーマンスは段違いに良かったと思う。いつものショーはいつものショーで好きなんですけどね。特にフミヤファンは絶対お得だったはず。7曲も歌った上にトップスケーターの渾身の演技まで見られたんだから。東京なだけあって、貴賓席に素人じゃなさそうな女性とか外国の子供(スイス大使関係?)とか見かけたし有名な声優さんも来てたそうですが、皆さん満足して帰ったんじゃないかなあ。
来年はオリンピック開催直後のシーズンだし、スイスと日本の国交成立150周年にあたるから、また開催されないかな、とちょっと期待しています。その時には1枚だけでもステージ正面側の席を狙ってアリーナ席を買ってみたい。そんな余裕があるかはその時になってみないとわからないが、ってかたぶんないが(泣笑)

今回はテレビでの放送もありましたが、ハッキリ言ってテレビでは生の迫力の半分も伝わってなかった。フミヤなんてテレビだと微妙なくらいだったし…。これだけ差があると、無理してでも会場に行くべきだなってやっぱり思ってしまいます。叶うことならスイスでも見たい。ステファンが元気で滑っているうちに…。

ところで、会場内にはいつものように出演者へのお花が並べられていました。暗かったしあまり真剣に見てこなかったのですが(最初は珍しかったけど正直飽きた…)、フミヤへのお花を見つけてホッ(笑)。確かフジテレビからだったけど。
詳細は伏せるが、お花の前で見かけた光景にいろいろどうしたらいいのかわからなかった。いろいろな人がいるなあ…

物販コーナーもいつものようにあれこれ出てましたが、今回は珍しいものが多くていろいろ買っちゃいました。

初回公演終了後、まず何よりも最初にゲットしたのはステファンカレンダー。え?アンタ去年福井で買ってなかった?と突っ込んだアナタ、それ正解。正解なのだが…
どうやら売れ残りが結構あるらしく、某バレエのお店のサイトで叩き売られてたのを見かけたりもしてたのですが(泣)…
ここでも叩き売られてたー!大特価500円!(定価2500円)
もうね、買うしかないじゃんそんなの(泣)。保存用にひとつ欲しかったしちょうど良かったよ(涙)。もしなかなか売れなかったらもうひとつ買うつもりだったけど売り切れてて良かったよ(血涙)

それからアイスリンク仙台のブースでアイリンキャンディを購入。温州みかん味。数が結構あるので職場へのお土産用。職場的に飴は微妙なんですけど(食事休憩以外に飴を舐めきれるほどゆっくり休憩取れないですよね普通は)スケート関係で食べ物のお土産って珍しいので。スケート靴がデザインされてて結構凝ってるし美味しいのでいいかも。

さらにステファンのオフィシャルグッズの販売ブースも登場。Tシャツにマフラー、帽子、ストラップ。ストラップが500円、あとは4500円。たっか。
…売りに来るなら予告しといてくださいよ、そんな高額商品ほいほい買えるかっての(泣)。とりあえずストラップは買ったが、あとは買えるかどうかギリギリのライン。悩。そうこうしてるうちにいちばん欲しかったマフラーは売り切れ(ステファン関係なく白いマフラーが欲しかった)。次にTシャツを買うかどうかで悩んだけど、結局財布とご相談の上諦めました。血涙。
AさんはTシャツを購入。売り子に聞いたところ、やはり日本のサイズより大きいということで、袋から出して合わせさせてくれた。その結果Sサイズを購入されていたAさん、それでピッタリだったということです。てことは私もSかXSだな。いやもしかして日本の製品でSってことはXSでちょうどいいくらい?ステファンが細過ぎてすっかり忘れてたけどそう言えばスイスって外国だった。日本人の平均体格より小さい私にはたぶん結構デカい…

来年も売ってくれないかなと思ってたオフィシャルグッズですが、どうやら在庫処分の半額セールを行ってからサイトを閉鎖する模様。げー。この経済状態じゃ買えないっつーの(泣)。だから今まで手を出せずにいたんだっつーの(泣)。ジャージが欲しいよパジャマにしたいよ←パジャマってアンタ
ちなみにTシャツも買ってたらパジャマにしてたと思う。だってどこに着ていくのさ?結構かわいかったですけどね、ロングのVネックで。ああ、やっぱり無理してでもTシャツ買っとけば良かった…。4500円とかありえねえ値段でもな!スイスやっぱり物価高!ビッグマックが1000円だっけ?

次で最後かな。以下次号。

Art on Ice in JAPAN⑫

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ステージには再びフミヤ。キャサリンとは違い衣装はそのまま。

コラボレーションタイム第二部の最初は荒川静香。曲は「Go the distance」だったかな?
ステファンの衝撃(笑)のあとだったというのも大きいだろうけど、てか原因はそれだと思うんだけど、どうにも印象が薄くてあまり覚えておらず申し訳ない。何というか、正確無比の技術を誇った荒川さんもさすがに最盛期を過ぎてしまったのかな、という感じが少ししました。印象の薄さはそのあたりにも関係していたのかも…

ステージが動いて、荒川さんがその周囲を回ったりしてたのですが、手を伸ばすフミヤをそっけなく無視して舞台袖に消えていく荒川さんに笑いが起こってました(笑)

再びフミヤのMC。曲とスケーターを紹介するフミヤ。ざわめく会場。
これが最後のコラボレーションであり、最後のプログラム。
フミヤがしっとりと歌い始める。曲は「Another Orion」。歌が始まってしばらくすると、北側の舞台袖から、グレーのシャツの高橋大輔が現れる。

トリにふさわしい、素晴らしい演技でした。高橋君の演技は何度も生で見てきたけど、今まででいちばん良かった。

日本人が歌う日本語の歌で日本人が滑る。それがこのプログラムの大きなポイントだったと思う。エキシビションも試合での評価に繋がっていくものだという話だから、国際大会で日本語の歌が使用されないのは仕方のないことだとわかってはいるけれど、でも私は、日本の選手にもっと日本語の歌で滑って欲しいなと思っていた。
自分の国の言葉だからこそ、歌の意味も理解できる。魂も込められる。そして観客も演技に入り込みやすい。その結果生まれるものの大きさを見てみたいと思っていた。そしてそれはこの日、この会場で実現した。
高橋君の滑ったこのプログラムは、まさに日本のアイスショーのための、日本のためのプログラムだった。このアート・オン・アイスを日本公演たらしめていたのはこのプログラムであったかのように感じるほどの。
高橋君が日本語の歌で滑るのは初めて見たと思う。高橋君ほどの実力者が滑るということはこれほどのものなのか、と胸が打ち震えるようだった。丁寧に歌詞をなぞる高橋君の体を軸として、歌の世界が何倍にも広がる。会場を包む。詞の世界に存分に浸りながら、観客は高橋君の一挙手一投足を味わうことができる。
日本人歌手とのコラボレーションと聞いた時、私が期待したものはこれだった。これほどのものが見られて本当に幸せ。今も「Another Orion」のサビが思い出せる。True Loveしか知らなくてホントすいませんでした(泣)。

ステージと反対側の客席の近くで観客に向かって腕を差し出す振付や(日曜日昼公演は近くで見られてラッキー)、最後にステージの前でフミヤと同じ手の振りで締めくくるあたりなんかも素敵でした。今回のショーだけなんてもったいない。またどこかで滑ってください。フミヤファンらしき隣のお姉さんなんて泣いてたぞ。

高橋君の見せた星空の余韻が残る中、アップテンポな曲が流れ出し、ついにショーはフィナーレへ。もちろんフィナーレもフミヤが熱唱。
土曜日は自主的に立ってる人は立ってました。各ブロックの客層によって反応が色々だったらしい。私の周囲は結構立ってたので私も気軽にスタンディング。夜公演は通路を挟んで隣に座ってたおじさんが「え?オレも立っていいの?」って感じでためらいがちに立ち上がってて面白かった(笑)
日曜日はフミヤが「スタンダップ!」って言ってくれたので立ちやすくて良かったです。最終公演で隣だったお姉さんはいの一番に立ってた。一緒に盛り上がれてすごく楽しかったよ、ありがとうフミヤ。

オープニングと正反対にフィナーレはみんな黒い衣装。どうやら自前で用意してるらしく、安藤さんはいつかのショートプログラムの衣装だったような。女の子らしいプログラムの方が評価が高いみたいって言って変えちゃったけど、あなたに似合うのはああいうのじゃないかしらと思ってたのでちょっと見られて嬉しかったりして。
ステファンはトランコフ、高橋君と3人で登場。なんて豪華な。そして歌ってたらしい。英語の部分とかわかるとこだけ。やっぱり気に入ったのかな、フミヤの歌(笑)。

フミヤの歌が終わると、いつもファンタジー・オン・アイスで流れてる曲に変わって周回へ。ステファンはペシャラの腰を抱いたり羽生君の腰を抱いたりしながら回ってて、いつものようにノリノリ(笑)。てかアンタって本当に…(笑)。初回公演ではいつものようにいの一番に帰ろうとしてリンクに戻されてたような(笑)

フミヤは日曜日昼公演までの3回はこのあたりでもう帰ってしまっていたのですが、最終公演はキャサリンたちとともにずっとステージに残ってました。スケーターたちもフミヤたちと握手したりハグしたりしてたようですが、そんな中フミヤをギュッとハグするスイス人を発見。あなたフミヤとコラボしてないよね?(笑)やっぱり気に入ったのかしら。

そして各スケーターによる一芸大会が。普通は最後の公演でしか行われないのですが、何故か初回から毎回ありました。
ほぼ男子による4回転合戦だったと思いますが、土曜日はステファンと荒川さんがふたりでジャンプ跳んでました。サイドバイサイドってやつか。決まって嬉しそうにしてましたが、何故か日曜日はやりませんでした。荒川さんお疲れ?ステファンもあまりいつものように絡んでなかったような。荒川さん結婚間近の相手がいるって話ですからね、さすがに怒られたんですかね(笑)。誰にでもああだとは言え、ステファンに慣れてない人はイラッとするかもしれませんからねえ(笑)。って関係ねーよ(笑)
ステファンは単独ジャンプ大会にも参加。綺麗な4回転跳んでました、並み居る現役を差し置いて(笑)。それでも本人にもう復帰する気がないんですからね、残念ですよね…。

最終公演はこのあとに写真撮影。ステージ上にはフミヤたちがいて、その前にスケーターたちが並びます。望結ちゃんも誰かに肩車されてました。ステファンは日本男子たちに囲まれていましたが、全然違和感なかった(笑)。

これで本当の本当にアート・オン・アイス日本公演は終了。もうあんまり思い出せないのが心底悔しい。フィナーレとかもっと色々あったはずなんだけどな(泣)。まあ思い出したところでステファンのことしか書けないのでしょうが。ごめんアイツしか目に入らなかった←何を今更
とりあえず以下次号。

Art on Ice in JAPAN⑪

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氷上のバレエダンサーとも呼ばれる彼の世界初公開のプログラム、というアナウンスにテンションがどうしても上がる。事前に情報を本人が少しずつ出してくれていたから何となくは知っていたけれど、アート・オン・アイスでは新しいプログラムを滑ることにしているという彼が、この日本でもそうしてくれて本当に嬉しかった。

ステファン・ランビエール。プログラムは彼にとって初めてのミュージカルナンバー、「A Chorus Line」。

ステージにはレオタード姿のダンサーたち。ステファンもグレーの上着にブルーのパンツ、黒いレッグウォーマーという、ダンサーの練習着をイメージした衣装。
ステージの端に腰掛けたステファンは、楽しそうにダンサーたちとハグ。和気藹々とした練習中のひとコマといった雰囲気。

音楽が流れ出し、ステファンはひとりリンクへと滑り出す。コーラスラインは舞台も映画も見たことはないけれど、この曲は知っている。「ONE」。
軽快なリズムに映画のセリフが次々とかぶさる。おそらく今は練習中の風景。先生の指導に従って踊るダンサーの卵。ポイント、みたいな声とともに片手を前に突き出して客席に近付いてくる振付があるのですが、最終公演はそれがAさんの目の前。あそこにいらっしゃる筈よね、と反対側からうらやましく眺めてました(笑)。

何となくしか知らないけれど、コーラスラインはオーディションの物語らしい。会場ではステファンしか見てなかったので全然気付いてなかったけど、ステージに並んだダンサーたちは、ひとり、またひとりと舞台から消えて行き、オーディションに合格したのはおそらくステファンだけ。
そのオーディションのシーンと思われるセリフもプログラムには組み込まれていて、どうやらステファンは映画のストーリーをギュッと短縮して演じている様子。このオーディションのシーンのセリフの選択が少し引っかかるのだが…。そのうちプログラムについて詳しく語られることがあるだろうから、その時にはいろいろわかるのかな。

何やらインパクトのある大声のセリフが叫ばれたと思ったら、音楽が変化。同時にステファンがなんだかごそごそし始めた。服の裾を掴んでる?あれ、腕が上に…

って
脱いだあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

しかもグレーの練習着の下から現れたのが、
胸が大きく開いた金色のピッタリしたシャツ。

金色
胸全開


ポカーーーーーーーーーーーーーーン


しかも初回公演で脱いだのは私の目の前だった…


ポカーーーーーーーーーーーーーーン


あまりの衝撃に初回公演はこのあとの記憶が消し飛ぶ勢いだった気がする。脱いだ?脱いだよね今?しかも金色な上腕が黒のシースルーでピッタリしてるよね?胸なんてたいして無い胸筋全開の上、剃ってな(以下略)

いや君ダメだって。脱いじゃダメだって。だって君上半身貧弱じゃん。現に立派な下半身との差がくっきり(以下略)


……
ヤメテクレーーーーーーー!!!!(泣)

ステファンはオーディションに合格したのだよ。だから舞台用のきらびやかな衣装に着替えたのだ。実際に映画や舞台で本番用に着ていたのは金色の衣装だったようだ。もちろんステファンはそれを表しているのだが…
あんなに胸開けなくたっていいんじゃね?タンクトップとかでよかったんじゃね?

しかも脱ぎ慣れてないのか初回はもたもたしてた。2回目もまだもたもたしてた。衣装替えのあるプログラムはサッと脱げるよう衣装に工夫が施してあるもので、ステファンもグレーの上着の裾に紐が付いててそれを外して脱ぐタイプだったようなんですが、この人普通の服みたいに上から脱ぐのよ。サッと取れるような構造にしてないみたいなのよ。
…サッサと脱がんかい!(笑)
最終公演ではさすがにちょっと早くなってましたが。そして最終公演でもまた目の前で脱がれたという(笑)。ステファンに脱がれて始まり脱がれて終わったアート・オン・アイス←イヤな言い方(笑)

夢の舞台に立ったあとは世界一のスピンを存分に見せつける構成で、観客を大いに沸かせて終了。踊るために生まれてきたステファンの、キレのある体の動きや音にピッタリ合わせた振付、映画の登場人物になりきる演技力、様々な要素を楽しめる面白いプログラム。これまでのステファンとはまた違う、新しい彼を見ることのできたプログラムでした。
そう、この人、決して自分の得意な分野だけにとどまろうとしない。常に引き出しを増やしていく貪欲さと、増やしていけるだけの幅がある。彼はまだまだプロとして長くやっていけるだろうな。そして世界も彼を手放そうとはしないだろう。一日でも長く彼の演技が見られることを私も祈っています。

それからこのプログラムをこのアート・オン・アイスで見られて本当に良かったと思う。それはあのステージでの演出。出だしから始まり、ステージダンサーたちもこのプログラムの一部として世界を作り出していて、物語に広がりを持たせていた。彼はまたどこかでコーラスラインを滑るだろうけど、同じ舞台装置で見られることはおそらくもうない。4回とも見に行って良かったな、と心底思います。

聞いた話によると、ステファンは1年以上前からこのプログラムの作成に取り掛かっていたとか。もしかしたら、目が悪くならなければ、昨年のどこかのショーで披露するつもりだったのかな。彼が大事に至らず回復して良かったと改めて思いました。

でもまあ、最終公演では見慣れてきて多少平気になったとは言え、あの衣装ーーー!!!
初回と2回目の間はAさんと表参道でお食事したのですが(クロックムッシュ食べた。おいしかった)、食事の間も移動中もずーっと反省会(笑)。Aさんが20回くらい「やだー!」って言ってたのが忘れられない(笑)。
おそらくステファンのファンによる反省会が東京のあちらこちらで開かれたのだと思うと感慨深いものがあります←爆笑
ジョニーに「もっと体のラインを見せろ」って言われたとかなんとか言うのが影響してるんですかねえ。ジョニーさん余計なことを(笑)。脱ぐならジュベールにしてください。むしろ歓迎します←問題発言
最終公演で近くの席にいた人は「昔に比べたら貧弱じゃなくなったし「見て見て~」って思ったのでは」なんて言ってて面白かったけどやっぱり君脱がなくていいよそんな逞しくもないから(泣笑)。なんつーかもーいたたまれない(泣)。だって普通は男子が脱ぐと客はキャーキャー言って喜ぶのに、オープニングで高橋君が鈴木さんの衣装脱がせた時だって悲鳴が上がってたのに、客席静かだったもん!(血涙)いたたまれない!(泣)

そう言えば、Aさんによると、日曜日昼公演でステファンは脱いだ衣装を忘れて慌てて取りに戻ってたそうです(笑)。って何で気付かなかったんだ私…

何だこれ脱いだ話しかしてない(笑)。でも以下次号(笑)。

Art on Ice in JAPAN⑩

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

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羽生君が退場したリンクに現れたのはアンサンブルスケーターの皆さん。そして彼らの合間を縫うように再びあのスケーターが登場。赤い毛皮みたいな飾りを肩に、ショートパンツ姿でカッコいいサラ・マイヤー。何度かテレビで見たことある女性ボーカルの女王様っぽいプログラムですね。
途中で肩の飾りを外し、リンクの外にいる誰かに預ける演出が入ってたように記憶しているのですが、今回はその役にアンサンブルスケーターの皆さんが就任。下僕をかしづかせるかのごとくダンサーを従え、艶めかしく脱がさせるサラはまさに女王様。超カッコいい。土曜日夜公演はそのくだりのあたりが席に近かったから、マジでちょっとドキドキしました。サラかっこいい。第一部の可憐なサラとは完全に別人(笑)

サラと入れ替わるようにサフチェンコ&ゾルコビーのペアが再登場。こちらも第一部とはまったく異なるビートの効いた曲。ゾルコビーがタンクトップにサスペンダーに蝶ネクタイ、みたいな感じのちょっと怪しい(笑)出で立ちで、なかなか気になりました(笑)

さらにアクロバットペアのポーリシュク&ベセディンも登場。頭にライトのついたヘルメットをかぶり、オレンジのつなぎを着た、スピード感のあるプログラム。以前も見たことあるやつだと思うけど、ポーリシュクのブレイクダンスも回りまくってていつも以上にカッコいい。

この3組はそれぞれのプログラムが本来の長さよりも少し短くしてあるようで、それぞれがほぼインターバルなく始まり、3つでひとつのプログラムのように演出してありました。だからひとりひとりに拍手やスタオベを送るタイミングがなくて、最後に全員が登場して挨拶するまで待たなければなりませんでした。
さらにこの3組の演技の間には、ステージでマニキャンのブレイクダンスやステージダンサーのダンス、スクリーンには女性の映像が流れるなど随所に派手な演出が盛り込まれていて、もうどこを見たらいいのですか状態。マニキャンは氷の上よりステージの上の方が圧倒的に存在感がある気がしました。すごいよ、この人のダンス。確かステージが動いてマニキャンのダンスをわりと近くで見られたのがこの時だったと思うんだけど、すっごくカッコ良かった。スケート靴履いてない状態が本職なんでしょうね。

こういう途切れなくプログラムが続く演出をあまり見たことがなかったのですごく新鮮で、アート・オン・アイスって本当によく計算されたショーなんだなと心底感心。これだけ構成を練ってあれば回によってプログラムを変更するスケーターはきっといないだろうな、と少し残念にも思いましたが、ショーとして完成されてる方が断然見応えがあったので不満はないです。

興奮のステージが終了したあとは、安藤美姫が再び登場。あの名プログラムが甦る、といったナレーションとともに流れ出したのはボレロ。スケーターに人気のあのボレロですよ。
このボレロという曲はご存知の通り同じメロディーが10分くらいひたすら繰り返され、違うのは最後の最後だけ、というある意味非常に単調な曲で、力量のあるオーケストラでないとなかなか演奏が難しいと聞いたことがあるのですが、その代わり名演奏だと最後まで飽きずに聞けてしまうと思われる(私はカラヤン指揮のアルバムを持ってるがかっこよすぎて痺れるレベルで最後まで聞けてしまう)ある意味超盛り上がる曲。スケーターにも同じことが言えるのかもしれません。単調とは言え段々盛り上がる構成にしてあるけれども繰り返されるのは同じメロディー。それを飽きさせずに見せるにはスケーターの実力や工夫された振付が必要なんじゃないのかな。

そういう点から見て今回の安藤さんは…。正直、最後まで見るのが辛いレベルでした…。ジャンプは一度も跳ばないし、スピードもなくメリハリもない…。一体どうしたんだろうと思ったほど。以前の彼女ならもっとカッコ良く滑りこなせてたはずなのに。
赤い布を腰に巻いた黒い衣装や、相当眩しかったけど黄色の照明はとても雰囲気があって素敵でした。彼女らしい迫力もありました。それだけに、彼女はどうしてこんな状態でショーに出てしまったのだろうか、と首を傾げずにはいられませんでした。テレビで見るとそんな酷くもなかったけど、会場ではダイレクトに伝わるだけにごまかせてなかったです…。

続いてはエカテリーナ・チェスナ&アレクサンダー・チェスナ。すっかりお馴染みのエアリアルですね。
もう何度も見たプログラムなのですが、今回が一番感動しました。それは会場の高さと広さによる迫力のせいだったかもしれないし、おそらく生演奏だったせいなのかもしれません。観客も同じように感じたのでしょう、誰よりも大きな歓声とスタオベをもらっていたのは彼らだったように思います。プログラムの最後の盛り上がりっぷりなんて半端なかったもの。選曲もいいのですねきっと。

日曜日の昼公演では、ステファンかもしれない人がまた袖で見ているのが見えました。おそらく衣装に着替えているので、見えないように肩からタオルを引っ掛けていましたが、腰から下は見えていて、その様子からするとステファン…だったような。宙を舞うチェスナ夫妻にライトが当たるとその周辺も明るくなるので、舞台袖をライトが照らす度に気になって仕方なかったです。演技に集中させてくれ。
チェスナ夫妻の演技が終わると急いだ様子で舞台裏に消えて行ったので、ますますステファンが怪しいのですが、はて真相はどうだか。

興奮さめやらぬ中、黒い衣装に身を包んだヴォロソジャール&トランコフペアが登場。とても静かな、泉の上を風が踊るような静かな曲で、美しい技の数々を存分に見せてくれました。第一部のプログラムの方が好きだけど、これはこれでとても素敵。
トランコフはしょっちゅうネットに変な写真をアップしている変な人なのに、こうして見るとただの美しいロシア人である。おかしい(笑)

以下次号。
※予告:たぶん次長いです

Art on Ice in JAPAN⑨

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休憩が終わり、第二部が開始。派手な音楽とともに現れたのは、今回のゲスト歌手のひとり、藤井フミヤ。光沢のある青いスーツで、ショーの雰囲気に合わせた、派手すぎず地味すぎない格好。

いかにもオープニング、という感じの明るく元気な歌。思わず手拍子しちゃう。フミヤもターンが入る(笑)。最終公演で右隣の席だった人はフミヤファンだったらしく、手拍子だけでなく手を下から上に上げる仕草も曲に合わせて入れていた。フミヤから見えてたらきっと喜んだと思いますよ。観客の大半はスケートファンでしょうし。フミヤ目当てに来るにはチケット代が高過ぎであろう。

私は実際の様子を見ていないが、ステファンと高橋君がこの第二部オープニングをノリノリで見ていたなんて噂も聞いた。確かにフミヤはテレビで見るよりずっと上手かった。ステージ慣れしていて、自然に観客を自分の世界に引き込む力があった。それはまさに、プロの、しかもベテランのなせる業だった。スケーターたちはまだ皆若い。さすがに誰にもこの「自然な掴み方」はできないのではないかな。
そんなわけでこのオープニングから、日本仕様のアート・オン・アイスが本格的に始まった感じ。テンションも上がって参りました。てかフミヤスゲエ。CD買いそうになったもん!(笑)

一曲歌い切ったフミヤはステージ上で挨拶。初回は彼自身も初めての経験だということで戸惑いがあったのか、トークも少しグダグダしていましたが、回を重ねるごとに滑らかになっていきました。デビュー30周年だという彼が、自分メインじゃないイベントに出るなんて本当に久しぶりのことなんじゃないかな、と勝手に想像する。スゴかったんでしょ?チェッカーズ。ほとんど覚えてないけど。

オーケストラの紹介などもしたフミヤは、第二部最初の演技は自分とのコラボレーションだと発言。名前を呼ばれたスケーターはなんと無良崇人。コラボするなんて知らなかったからびっくり!曲はBlue Moon Stone、そう紹介して歌に入るフミヤ。

そんなわけで無良君。白いシャツにジーンズ(だったかな?)、帽子を被って登場した彼の演技は、正直初回はやっつけ感あふれるスカスカぶりだったのだが、回を追うごとに良くなっていきました。最終公演はなかなか素敵だったよ。
歌も夏の爽やかな恋みたいな感じだったし、新婚の無良君にはピッタリだったと思う。わかってて選んだんでしょうか。

続いてもコラボレーションタイム。第二部がいきなりフミヤのコラボから始まるとは思わなかったので、この展開に初回はかなりびっくりしました。
しかもコラボするのはペシャラ&ブルザ!これも事前に発表されてなかったからびっくり。このカップルはよくコラボ引き受けてくれるよね。日本語の歌を理解して滑るのは大変だろうに。
初回は彼らの名前を呼ばなかったフミヤ。ひょっとして覚えてなかったのでは?(汗)でも2回目以降はちゃんと紹介してたと思う。Aさんによるとカンペらしきものが見えたそうですけどね(笑)。

曲名は言わなかったけど、フミヤファンの某さんによると「君が僕を思う夜」という歌だったらしい。アイスダンスにはよく合いそうなバラードでした。彼らはリンクを端までちゃんと使うので、いつも表情がよく見えて嬉しいです。演技あんまり思い出せなくてごめんよ(泣)。でもフミヤも「トレビアン」って言ってたよ。

コラボはさらに続く。日本の若きエース、羽生結弦、とかなんとか紹介するだけで沸きまくる会場。羽生君ファン、会場に行くたびに増えてる気がする。
彼が生まれる1年前に発売された曲だ、というフミヤの発言に笑いが巻き起こる会場。この曲、もう20年も前の歌なんだ。さすがの私もこれは知ってる。てかこの曲しか知りませんでした、フミヤゴメン(汗)。

そんなわけで今回の目玉のひとつだったであろう「True Love」。トップは白のフリル、ボトムは黒いズボンと、相変わらず少女漫画の登場人物のような羽生君。そんな可憐な衣装日本じゃ君しか着れんわ。
しかし少女のような外見とは裏腹に、

なんっじゃこの激しいトゥルーラヴは!

フミヤはいつも通り歌ってると思う。てかフミヤがこの歌の登場人物の年齢をどれくらいに設定していたのかは知らないが、羽生君の演技はまさに十代の向こう見ずな恋愛そのものであった。彼女を抱きしめてそのままへし折ってしまいそうな。超直球。間違いなく君のことしか視界に入ってない。なんかもー激しすぎるんですけどその真実の愛ー!
フミヤもそんな羽生君に合わせることにしたのか、何となく若々しい感じで歌ってた気がする。羽生君のことを優しく見守るような雰囲気でした。そうだよね、フミヤから見たらちょうど子供くらいの年齢だろうしね。そんなフミヤと羽生君がお互いを確認するように目を合わせ、羽生君がステージから振り向くと、プログラムは終盤へ向かって盛り上がっていきます。

全体的に歌にきちんと合わせた振り付けだったけど、私は間奏のあたりがとても素敵だと思った。ピッタリと曲と合ったスピン。そこだけでもこのプログラムを見られて良かったなと思う。
ライブならではという感じで、そして羽生君の若さならではの作品に仕上がっていたように感じて、私はこのプログラム気に入りました。何度かスタオベもしたと思う。アンタこれショーですよ、って言いたくなるようなジャンプも跳んでなかったか?まったく君には恐れ入りますよ。

日曜日昼公演は、この羽生君の演技までを袖で見ているTシャツの人物が私の位置から見えました。気付いたのはペシャラ&ブルザの時からなのでいつからいたのかはわからないし、顔までは確認できなかったけど、あの首筋や舞台裏へ消えて行ったときの動きから、あれはステファンだったのでは、と私は疑っています。かなり真剣に見ているように見えました。何となくフミヤの歌を気に入ってるように感じたので、コラボレーションを全部見ていたとしても不思議はないように思ったのですが、真実のほどはわかりません。双眼鏡をホテルに忘れてきた私の馬ー鹿。

以下次号。

Art on Ice in JAPAN⑧

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エヴァネッセンスの有名な歌だ、と最後に歌う曲を紹介するキャサリン。その紹介だけで、誰が何を滑るのか、ファンにはわかる。

グレーのシャツ。再びこのプログラムをこの目で見られるなんて。しかもずっと見たいと願っていた、キャサリンの歌声で。
息をするのももどかしいほど、薄暗いリンクを見つめる。

ステファン・ランビエール。「Bring Me to Life」。

氷の上で横になるステファン。歌が始まると、転がりながら起き上がる。その際、手を腰に添えていたけど、痛みがあるとかじゃないことを祈る。確か腰に問題があったはずだ。

福岡でステファンの演技に涙を流したあの日からすぐ、私はエヴァネッセンスのCDを買った。そして「Bring Me to Life」だけを呆れるほど繰り返し聞いた。あの日見た彼の演技は本当に素晴らしかった。そしてあの福岡の夏は、私の人生におけるそう多くはないであろうターニングポイントのひとつだったように思う。それが正しい認識かどうかは置いておいて、避けることができない運命だったような気がする。思い返すたびに不思議な気持ちになるし、この曲を聞くと彼の演技と自分の様々な感情を思い出す。

少し暗くて重い曲調のこの歌は、歌詞もかなり思い詰めていて、切なさを通り越して苦しいくらいの心の叫びといった感じ。本当に呆れるほど聞いたので英語ながら歌詞も何となく覚え、内容を咀嚼した状態で見たこのキャサリンジェンキンス歌唱によるステファンの演技は、そうそう越えることはないであろうと思われたあの2年前の演技を、あっさりと越えてしまうほどに素晴らしかった。

ステファンは、凍り付くような闇の底で得られないものを必死に求めている、歌の主人公そのものだった。愛する者に救いを願う凍てついた魂の叫び声が、ステファンの指先から、身体全体から聞こえてくるようだった。
私のいちばん好きなステファンの演技が、そう、手に入らないものを探しているかのような狂おしい演技が、このプログラムでは存分に味わえるのだった。それだけでも感動するには十分だったと思う。

でもそれだけではなかったと思う。ステファンの演技には気迫があった。それはきっと、アート・オン・アイス日本公演を是が非でも成功させたいという、強い気合いの表れだったように思う。ジャンプもスピンもステップも、ひとつひとつ丁寧に、かつ力強くこなしていた。3年も前に引退した選手だと誰が思ったことだろう。
そしてキャサリンの歌声。エヴァネッセンスに比べると曲調も静かだし盛り上がりには欠けるけれど、その透明な声がますますもがき苦しむ主人公の姿を浮かび上がらせているかのようだった。個人的には少し不思議だった冒頭の寝そべりも、キャサリンの歌なら違和感がない。降りしきる雪の中、冷たく凍えた身体が目を覚ます。どこまでも続く雪原、暖める腕もないまま歩き出す。手を伸ばしても指の隙間から雪がこぼれ落ちるだけ。あなた、あなたはどこにいるの…?
そんな物語が勝手に浮かんできてしまうほど、ステファンの演技とキャサリンの歌声はひとつに溶け合って世界を創り出していた。これが本物のコラボレーション。これが舞台を生で見るということの醍醐味。
そうだ、私は歌手の生歌で滑るステファンを、群舞ではなく彼だけのプログラムを滑るステファンを、この日初めて見たのだ。「役者が違う」という言葉が自然に頭に浮かんだ。ステファンの演技にガッカリさせられることなどこれまでもほとんど無かったが、この日のステファンは、その中でも別格だった。
この人は本当に、スケートをするために生まれたんだ。この人がいちばん脂がのっていると思われるこの時期に、この人の演技をこの目で見られるということは、本当に幸せなことなんだ。
私をステファンに出会わせた運命を恨んだこともある。でもその運命を受け入れて良かったと、私は客席でひとり思った。こみ上げるものを感じながら。

初回はどのスケーターもまだ温まっていなかったのだろう。ステファンもそうだった。でも2回目以降は、私は毎回涙を流した。4公演中、3回も。胸がいっぱいで、とても泣かずにはいられなかった。
2回目の土曜日夜公演などはしばらく涙が止まらず、少し恥ずかしいくらいだった。溢れてしまうと演技が見えなくなるから、必死でこらえてはいたのだけど。最終公演の演技も相当に素晴らしく、ハンカチで目頭を押さえていたので、隣の席の人に誰のファンなのか一発でバレてしまったようである(笑)。最終公演は隣の人とその隣の人が面白い方で、いろいろお話が弾んでとても楽しかったです。

ステファンのファンになって良かったと、私はこの日改めて思いました。いつかこの目で見たいと、キャサリン歌唱版のBring Me to Lifeをかたくなに見ないままでいて良かったです。ネットの海にいくらでも動画は転がっているけど、絶対にこの先見ることがないと思われるプログラム以外は見ないようにしています。そもそもネットの動画は再生環境がよろしくなくてストレスフルなため好きじゃない。

スクリーンにはスイスでのアート・オン・アイスでステファンがこのプログラムを滑ったときに使用されたステファンの映像も流れていたのですが、本物を見るのに夢中でほとんど視界に入りませんでした。あの映像もずっと見たいと思ってたのに…。それDVDにして売ってください…。

ステファンとキャサリンがハグして(確か)リンクを去った後、これで第一部終了のアナウンスが入るのだろうと思ったら、ラフなジーパン衣装に着替えたマニキャンが舞台でダンス。動きが止まった?と思ったら、スクリーンに「インターミッション」の文字。
休憩に入るまでの演出も洒落てる。ショーから現実に戻る切り替えがうまくできた感じ。ってか私泣いててあんまり見てなかったけどねマニキャンさん。ごめん(笑)。

整氷休憩中は同じく4回とも見ていたAさんとお話して感想を言い合えたのでとても楽しかったです。やっぱり誰かとスケートの話で盛り上がれるのってすごく幸せ。なかなか会場まで足を運ぶ人いませんしね。ソチオリンピックが終わったらまた見に行きたいって人が出てくるのかなあ。

ステファンについて語り過ぎた(笑)ので、以下次号。