うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

世界選手権2024雑感①

ついに今シーズンも終盤ですな。地上波だけだけど楽しく見るぞー!
これが今シーズン最後の更新になるかと思います。ではでは、早速感想をどうぞ!

女子ショートプログラム

第5グループ

25:千葉百音
いい出だしだったんですけどね、素晴らしいコンビネーションジャンプも跳んでいたのに。しかしルッツ、ラストのルッツ…。得点源になるはずの後半のジャンプだったのですがパンク。直後のスピンもすぐ切り替えて綺麗に回っていましたがレベル3。ステップは4など頑張っていましたが、ショートのパンクは得点的には痛いですし、どうしてもパリッとした印象にならないまま終わってしまったかな…。フリーで巻き返せー!


29:吉田陽菜
これ何の曲なんだろ。クークーファン?癖になりますね。
ダブルアクセル跳んだ後の肩クイかっけええええ。ルッツのコンビネーションで少し乱れが出たけど、そこ以外はとてもよかったと思う。音に非常に良く乗っていて、本人が楽しんで滑っているのが伝わる。これはカナダにもファンが増えたんじゃないでしょうか。いい演技でした!

第6グループ

30:イ・ヘイン
素晴らしい演技でしたね…!今シーズン苦しんでいた印象でしたし、これは本人も嬉しいでしょう…!
ジャンプもキレキレだったし、スピンの回転が速くて気持ちいい。演技にも迫力がありました。ラストはジャッジの前で手を広げてフィニッシュなんだけど、迫力があるので威嚇してるみたいだった(笑)。おお、高得点ですな…!!ステップがレベル4で加点も高い。


32:キム・チェヨン
グバノワさんの放送はなし。あまり得点が出なかったようなので仕方ないのか(悲)
11歳でスケートを始めたということは競技歴6年ですよね、それで競争の激しそうな韓国の代表として世界選手権出てるなんてすげえな。ジョニーも12歳くらいで始めたんでしたっけ。
ものすごく余裕と貫禄があるんですよね、昨シーズンくらいまで名前も知らなかった気がするのだが、とてもそうには見えない。競技歴の浅さが、逆に変な癖やイメージがついてなくて個性に繋がってる気さえする。注目のスケーターですな。
回転不足とフリップのアテンションのため、得点は70には届かず。


33:イザボー・レヴィト
ネッラ・ファンタジア。新しいプログラムとのことですが、世界選手権に合わせて新しく作ったのかな。確かに彼女の雰囲気によく合ってますね。
ルッツ跳ぶ前随分慎重に見えたけど、しっかり降りた。うーん、でもアテンションか。ジャンプ3本とも綺麗。スピンのポジションチェンジも滑らかで、高得点が出るのは必至という印象。とても良かった。おお、僅差でへインをかわしたぞ!


34:ルナ・ヘンドリクス
コンビネーションジャンプはファーストもセカンドも両方タノ。伸び上がるみたい。これだけ美しければタノに加点もつくだろうな。ラストのルッツもタノ。ジャンプ完璧、キレッキレ。スピンも最高で、上手いだけじゃなくちゃんと個性のあるスピンなのがたまらん。滑り自体も絶品、競技じゃなくてライブやコンサートを見てるみたい。完全に会場を支配してました、彼女の演技の中でも過去最高の出来では?


35:坂本花織
ダブルアクセルの勢いが絶品過ぎる。ハンヤンのトリプルアクセルを思い出す幅ですな。滑りの質とスピードも最高だったのだが、あああルッツがー!!!着氷乱れとアテンションだけなんだけど、ハイレベルな試合になってるのでこれは痛い。ステップでつまずいたって実況が言ってたけどそこはあまり影響なかったみたい?いや、レベル3になっちゃってるか…。でもコンビネーションもきっちり降りてた。気合い。
ミスがあっても高得点が出てるので、ルッツ以外の要素は素晴らしかったってことだな。それだけに惜しい。しかし特に2位から4位まではほとんど点差はないようなものなので、十分逆転できそうですね。さあどうなる!!


日本の女子はルッツに祟られた印象ですね。ルッツの神へのお供え忘れちゃった?←意味不明
フリーでいくらでもひっくり返りそうなので色々楽しみ!

ペアも少しだけ流れたので感想を。地上波でペアが流れるようになるとは…。

ペアフリー

20:三浦璃来&木原龍一
今シーズンほとんど試合に出場できてなかったですしね、滑り慣れた昨シーズンのプログラムに戻して優勝を狙うんですね。
最初から息もピッタリ、滑りもスルスルでさすがの演技。トリプルサルコウがダブルサルコウになるミス以外ノーミスに見えましたが、3連続の方も回転が足りなかったのか。木原君はジャンプが上手いので、ここは璃来ちゃんが合わせられるようになったら向かうところ敵なしですね。
やはり病み上がりなのかなという印象はあって、昨シーズンのような二人で滑れて楽しい!というキラキラ感はあまりなかったですが、連覇がかかってるわけですしプレッシャーもありますよね…。しかしさすが世界のトップという演技でした。フリーだけなら1位だったのですな。銀メダルおめでとう、まだまだ演技見たい!来シーズンも楽しみにしてます!


ではでは、次回は男子ショートプログラムの感想でお会いしましょう。