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うさぎパイナップル

ただ、書くことが好きなだけです。

Fantasy on Ice 2011 in Niigata⑪

アイスショー旅日記2011 フィギュアスケート

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

さて、舞台は新潟から東京へ移ります。
今回も「長いよお前」という非難の嵐に晒されそうなので、どうにかしてあとちょっとで終わらせたいと思います(笑)。

東京駅に降り立った私は、ホームで駅員から切符を買い(東京の駅員はやっぱり怖いと思った…けどもういいや…)東海道本線で神奈川県に向かいました。今晩は、知人の家に泊めて貰うことになっていたのです。
翌日は仕事の人が大半の日曜日の夜に泊めてもらいに行くなんて迷惑極まりない、と最後まで悩んだのですが、尋ねることができて良かったな、と思えるような時間が過ごせました。
ばたばたとお風呂に入って寝て、翌朝はマックで一緒に朝食をとって彼女の職場の最寄り駅までご一緒して、車内でたくさんおしゃべりして…。とにかく慌ただしかったけど、5年振りくらいに会えたので本当に懐かしかったし、彼女のおかげで逃げ出したいくらいの緊張感を感じずにいつもの自分でいられた気がする。
本当にありがとう。

再び東京駅に降り立った私は、ホテルに荷物を預けて、六本木ヒルズへ向かいました。近くで予定があったのです。
時間があったから入れた予定だけど、入れなくて良かった、かな。でもこれも何かのヒントにはなった気がする、たぶん。もう私には必要なさそう、それがわかって良かったんじゃないかと。

仕事の本でも読もうと思って図書館にも行ったんだけど、そうか、東京の図書館は小さな手荷物以外はロッカーに預けなきゃいけないのか。ああ、そんな透明な袋があるなら言ってよ…
なんか落ち着かなかったので、ちょっと見学しただけで出てしまいました。

うろうろした挙句また六本木ヒルズにたどり着いてしまった私は、マックにこもってステファンへの手紙を書くことにしました。
何故マック。理由は一番広かったからさ。少々居座っても追い出されそうになかったし。実際混んでなかったので、ほかにも長居してる人がちらほらいました。
辞書を持ち歩くのはさすがに重かったのでホテルに預けてしまい、仕方なく翻訳サイトを頼りに執筆。昨日の感激を、この新鮮な気持ちのうちに伝えたかった。
ああ、英語勉強したい。伝えたいことがたくさんあるのに、英語でうまく表現できないのはもどかしい。

しかし、またマック(汗)。3回目(汗)。モスも行ったしファーストフードばっか…。あとはコンビニのパン。この旅でまともに取った食事は新潟のホテルの朝食だけだったと思われます(汗)。朝ごはんの米、めちゃめちゃ美味しかったよ。さすが新潟。
六本木ヒルズに行っても遠くに見える東京タワーを激写したくらいで、うろうろはしたもののそれは迷子になってただけで(汗)、本っ当に何にも観光しなかったよ、ひたすら手紙書いてただけ…。まあひとりだったしそれでもいいんだけど、余裕があったら水族館に行きたかったかも←水族館大好き

短いけれど何とか手紙も完成させて、いよいよ某所に向かうのですが…
そもそも何故私はわざわざ新潟から東京へ向かったのでしょうか?
実は、この日は都内でサイン会等といったステファンのファン向けイベントがいくつか開催されたのですね。それでもって、私も散々悩んだ結果、それに参加することにしたのです。私にとっては新潟へ行くついでに東京へ向かったところで経路や距離的にさほど変わりはないですし。さすがにすべてに参加する余裕はなかったですけれども。全部行った人、いるんだろうなあ。すげえ。

でもですよ。
旅に出る前も出てからも、ずっと思ってたけど、
何やってんの自分?何そんなもんに応募しちゃってんの?
絶対場違いだよ、逃げ出したいよ(泣)

そもそも、何故私は、通常の私ならばまず行かないようなその手のイベントに参加することを決めてしまったのか。

ステファンは私にとって、テレビの向こうの人で、雑誌の中の人だった。ショーで本人の姿をこの目で見るようになってもなお、遠い世界の人には変わりなかった。まるで実在しないドラマの登場人物のように、決して会うことのない、自分とは違う世界の人。だからこそ無邪気に気軽に憧れていられた。それなのに。

たぶんアレですね、色々色々あったんですけれど、最終的に背中を押したのは、行きつけの美容院の美容師さんの話、ですかね。
いつもカットをお願いしている美容院のおばちゃん…いや、お姉さんかな(笑)、は割とミーハーで面白い人で、よくその手の話で盛り上がるんですが、ファン向けイベントに行こうか悩んでいると話したら、それは是非行くべきだと言ってこんな話をしてくれました。

その昔、ジャッキー・チェンのファンだったという彼女は、同じようにファンイベントが開催された際、お金も時間もあったけど、何となく行かないことにしたんだそうです。
しかし翌年のお正月、ファンイベントに行ったお友達からジャッキーとのツーショット写真入り年賀状を受け取った時に「やっぱり行けば良かった」と悔しくなり、しかもその年賀状のツーショットを、何年も何年も経った今でも思い出すのだそうです。

…この話は説得力あったよ…(笑)

とにもかくにも、ここまで来てしまったものは仕方がない。この決断がどこへ転がって行くのかまったく見えないけれど、たぶん逆らえない何かがあるのだろう。行くしかない、大都会東京の、その場所へ。

以下次号。