うさぎパイナップル

ただ、書くことが好きなだけです。

All Japan Medalist on Ice 2012④

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

札幌にはホテルの前にも停まるバスを利用して向かおうかと思っていたのですが、バスの切符売り場に「雪のせいで遅れるかも」という貼り紙があったためJRに変更。乗車前に千歳空港を少しぶらぶらしてみることにしました。

空港内には本当にたくさんのお店があって、空港から一歩も外に出なくても楽しめそう。名だたる北海道銘菓のブース、ガラスの向こうから覗けるロイズの工場、滑走路が眺められるフードコート。何となく歩くだけでも面白かったです。
しかし、外の雪景色とは裏腹に、空港内が非常に暑い。噂には聞いていたけど、北海道は外が寒いので屋内ではものすごく暖房を効かせているという話は本当だったようだ。ダウンなんか着てられないです。
これだけ暑いと溶けるお土産は帰る前じゃないとヤバいな、と溶けないものだけ購入したのですが、これが判断ミスであることが判明するのは翌日…。トホホ。

好物がアイスクリームと青ネギという私は、絶対にアイスだけは食べて帰ろうと心に決めていました。フードコートの雪印パーラーを覗くと、「空港アイス」と「空港ソフト」なるものがのったパフェを販売している。観光地価格でお高めでしたが食べてみました。うむ、おいしい。ちょこんとくっついてる飛行機の形のクッキーもおいしい。
そのあとはカルビーのブースで「ぽてりこ」なるものを食べる。要するにフライドポテトなんですが、名前がじゃがりこチック。じゃがいもも好物の私には非常においしい。おまけにチーズ味でさらにおいしい。揚げたてポテトチップスは明日帰る前に食べよう、と決めてぽてりこだけにしたのですが、これがまた判断ミスで(泣)

ひとしきり空港を満喫すると、いよいよJRに乗り込みます。この路線はSuicaが使えたので便利でした。
いざ乗り込んでみると、残念ながら満席。仕方ないのでデッキに立っていることにしました。荷物もあるし。
デッキには既に先客がいて、若い女の子の二人連れが賑やかに会話していました。どうやら東京からSMAPのコンサートに来たようです。この満席っぷりも絶対SMAPの影響です。「これ札幌行きますよね?」とかアホなことを聞いてくる私にもちゃんと返事してくれたよ←お前…

電車は雪景色の中を出発。…本当にすごい。雪すごい。こんなにたくさんの雪、見たの初めて。例の二人連れも「つららすげえ!」と感動していた。
何もかも白い光景をぼんやり眺めていたら、車内はどんどん混雑し始めました。デッキも身動きできないほどぎゅうぎゅうに。普段利用している人に加えてSMAPだもんね…。SMAP…。天下のSMAP大先生…。
でも飛行機が雪の影響もなくちゃんと飛んだのはSMAPファンの念力に違いないと私は勝手に思っている。てかSMAPファンの念力が寒波を阻止すると思ってた。そして阻止してくれたらSMAPのCD買うよ!とか宣言してた。
…そのうち買うよ!←あやしい
でもありがとうSMAP!←関係あるのか?

ぎゅうぎゅうの電車はようやく札幌駅に到着。さすがに北海道随一の都市、駅構内や駅ビルには大勢の人。その中を縫って某化粧品店へ。グロスを忘れてきたことに今朝気付いたのですよ。クリスマス抽選会の補助券をもらったが、おそらく使うことはあるまい。でもお店の人はいい人たちで、雪にびっくりしたと言うと今年は特にすごいんだと教えてくれました。

荷物も重いし手紙も書き終わっていないので、ひとまずホテルへ向かうことにして地下鉄に乗りました。Suicaは使えなかったので土日祝日限定の1日乗車券を購入。ホームで並んでいる間に靴の滑り止めも装着し、屋外に出る準備は万端。
一度乗り換えてホテルの最寄り駅に到着した私は、何故か降りる駅を間違えたと勘違いしてまたホームに戻り、ちゃんと合っていたことがわかって駅員に「同じ駅で出入りしても大丈夫ですかこの切符」とかトンチンカンなことを聞いて変な顔をされる。フリー切符なので大丈夫なのですが、同じ駅での出入りができない切符もあるとかないとか聞くしな。よくわかんないから一応聞いたよ。

地上への階段を上がった私は思わず絶句。
…なんなんですかこの雪…
北海道に到着してから屋外に出たのはこの時が初めてである。寒さはあまり感じなかったけど、あまりの雪の量にただひたすら呆然。道の両脇には雪かきをしたと思われる雪がうずたかく積まれ、歩道も踏み固められた雪で真っ白。くるぶしくらいまでなら余裕で埋まってたと思うな。横断歩道は茶色く濁った雪で覆われしかもズルズルに溶けてツルッツル。靴の滑り止め買っといて正解。空も白く煙り、建物も降り続く雪に霞んでよく見えない有り様。
特徴のある建物らしいのですぐわかると思っていたホテルの場所が全然わからない。仕方ないので買い物袋を提げて歩いていた女性に聞きました。すぐそこだった。よく見たら見えてた(汗)

場所的な問題かもしれないが、とにかく人が歩いていない。三連休だというのに。駅にはあんなに人がいたからみんな屋外に出ないのか。
そしてやたら静か。雪に音が吸収されてしまうのか。人通りも車通りも少ないけど、だからって街中がこんなに静かなものだろうか。本当の本当に体験したことのない世界なんですけど。
ホテルの前の広場か何かだと思われる場所も一面雪。何やら看板らしきものが埋もれている。どこが歩道なんだかわからないくらいの雪の中、ようやく建物内へ。

チェックインのついでに真駒内セキスイハイムアイスアリーナまでのバスの運行状況を聞いたら、今日は通常通りのようだという答えが返ってきた。
…この雪で?!
フロントのお姉さんは時刻表も渡してくれて、本数は少ないしこの雪なので通常の2倍の時間をみておいた方がいいかもしれないが、バスの方が乗り換えもなくて楽だと教えてくれました。ホテルの目の前のバス停から会場すぐ近くまでバスで行けることは事前に調査済みでしたが(それもこのホテルを選んだ理由のひとつ)あまりの雪にバスは厳しいのではないかと判断し、地下鉄で会場まで向かった方がいいだろうと思って1日乗車券を購入したのです。しかし地下鉄は乗り換えが2回必要な上、降りてからさらにシャトルバスに乗り換えなければなりません。地元の人がこう言ってるんだし、それじゃあバスに賭けてみようと腹を決める。通常通りなら20分程度で到着するのだそうです。

部屋はツインなので広く、ドレッサーが机とは別に備え付けられていたり、貴重品ボックス付きのクローゼットもあったりしてなかなか快適。出発前には昼食を取りに外出する気でいたけど、空港でおなかいっぱいになっていた上あまりの雪に面倒になってバスの時刻まで部屋にいることにしました。手紙も書けてないしさ。

翻訳を進めつつ、時折窓から景色を眺めて改めて呆然。例年の3~4倍の雪だという話ですが、ホントにどんだけ豪雪なんですか…。

以下次号。