うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

All Japan Medalist on Ice 2011②

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

11月1日。この日某Aさん(今回も友人知人の皆様は登場の早い順にアルファベットを振らせていただきます)に送ったメールに、私は確かその日の朝に見たある夢の話を書いていました。

何故か赤い幕が張ってある劇場みたいだったけど(汗)どうやらなみはやドームとおぼしき場所でメダリスト・オン・アイスを鑑賞している私とAさん。
席は一番上くらいで遠かったけど、我々の周囲には何故かペアスケーターの姿がちらほら。サフチェンコとか。
中でも我々の目の前に座っていたのが、申雪と趙宏博。うわあ大ファンなんです、と大喜びする我々に、悪くなさそうな顔を見せるふたり。
…なのに我々ときたら、スタオベする趙さんが背が高過ぎて前が見えないからって、趙さんの薄いオレンジのダウンにしがみつき、踏み台状態でリンクを見ようと必死。
…超怖い顔で睨まれる、というアホとしか言い様のない夢でした…。
ちなみにステファンも当然のように滑っていたのですが、白い袖の衣装で、夢の中の私は椿姫だと認識していたっぽいのだけど、さすがに今回滑ることはないだろうし、白い袖ならリゴレットかな、と夢から覚めてぼんやり思っていました。
あとステファン、お客にかなりサービスもしてました。

で、この夢の10日後くらいにメダリスト・オン・アイスの追加ゲストが発表。

…申雪&趙宏博…?

細部は全然違うから、状況だけうすらぼんやり当たってるという感じですが、予知夢の一種か?と思ってしまいました。実はかなりびっくりした。
ステファンの演目も、選択肢はそんなにないわけだけど、やはりアレでした。これについては後述。

ちなみにほかのゲスト、パトリック・チャン荒川静香はちっとも出てこなかったはず。予知夢としての精度は低いと思います(笑)。てか予知夢だとしても何の意味があるんだよこれ(笑)

そんなことに驚いたり呆れたりしながら、とりあえず宿泊先を手配。宿泊予約サイトでおさえていたんだけどそっちはキャンセルして旅行会社を使うことに。今回はAさんがご一緒してくださることになったので。
どこで遊ぶかもいそいそ考え出す私。海遊館行きたいな、でも次の機会に向けて伊勢神宮で願掛けもいいな、などなど考えて日々過ごすことに。

開催まであと1ヶ月ほどになった頃には、某観光地でステファンへの贈り物探しに奔走してみたり。どうもこの地にはネタの神様が降臨なさっていたようで、色々面白かったのですが長いので割愛(笑)。
ああでも、この話は書いておこう。実はその観光地を離れる直前に、賞味期限が近いからって定価1000円なのに200円で叩き売られている土産物を発見。しかも思いっ切り北海道の有名なお土産のパクリ商品(汗)。ちょっとこれ、「面白い恋人」どころの騒ぎじゃないんだけど(笑)。全国で似たような名前の売ってるみたいだし実は公認なのか?(笑)しかも値引きされすぎ(笑)
さらに、それをすすめてきた店の人が「カード払いもできるけど僕やり方知らない、わかる人4時になったら来るから」とか言い出す始末。
知らねえよそんな情報!(笑)
贈り物探しに協力してくださったBさんはこのお店をよく知っていたようで、このお店は普段はこんなんじゃないと強く主張しておられた。この日だけおかしかったらしい。
それはアレか…?ネタの神様の降臨か…?それしかないな、うんそれしかない。
ネタの神様の細かい仕事ぶりに爆笑しつつ「◯◯の恋人」を買って帰りました。現金で(笑)。◯◯の中にはたぶん全国各地で違う名前が入ると思われる(笑)。中身はホワイトラングドシャ面白い恋人よりヤバいんじゃないのか。まあ美味しかったからいいや←それで済ますな
ってか、書いたはいいけどスケート全然関係ないし要らねえだろこの話!(笑)自分がツボに入っただけだろ!(笑)

でもそんなことに爆笑してた頃はまだ平和であった。実は今回ネタの神様が最も活躍されたのは、大阪にたどり着くまでの過程だったのです。しかも旅まであと少しという日程になってから怒濤のように。某観光地での出来事はネタの神様のスタートダッシュだったような気がしてならない。運がいいにも程があると思ったこともあれば、こんな時に何故こうなってしまうのか、と今でも思い出しては悲しくなってしまうようなことも起こりました。
出発直前になって迎えた、急展開に次ぐ急展開。大阪にたどり着くまでに息切れしてしまいそうなほどに。とりあえず割愛するけれども、こんなラッキーなことってあるんだな。あと「忙しい」を言い訳にする人は信用しない方がいいんだなと改めて思った…。

そんなこんなで、直前一週間はとにかくわたわたでした。出発まで仕事がかなり忙しくなることはあらかじめわかっていたのでそのつもりでいたのに、この期に及んで「ミルキーを食べたら銀歯が取れる」という定番過ぎる事態が発生。
…面白いけどさ、今じゃなくていいじゃないかよ(泣)
泣く泣く歯医者の予定を入れて、銀歯の代わりにとりあえず白い樹脂で埋めてもらう。白いセラミックは保険がきかないそうでして(涙)
実は9月に東京へ行った際にもパスタに入ってた貝殻で歯が割れたし、アイスショーのたびに歯医者に行ってる気が…

さらにさらに、Aさんが仕事のためメダリスト・オン・アイスを見ることなく帰らなければならなくなってしまい、がっくり落ち込む私。見られなくて悲しいのはAさんなんだからお前が泣くなって感じですが、色々考えると激しく切なくなってしまいました。よっぽど楽しみにしてたらしいや自分…。色々と気を揉んだりしてすごく疲れました…。

そんな感じで気が付いたらもう前日。学習する気がないらしい私の手紙は相変わらず真っ白でした。便箋ならちゃんと用意してたんだけど←だからどうした
日本語の下書きだけはどうにか済ませていたので、大慌てで英訳に着手。町田君のこと、本のこと、新潟のこと、伝えたいことがたくさんあり過ぎて、かなり間違いなく過去最長。せっかくの全日本なのにそれを横目に見ながら深夜まで訳し続ける始末…

学習しようぜ自分(血涙)

でもラジオを家事しながら垂れ流す程度でも少しは役に立っているのか、以前よりは時間をかけずに訳せたかもしれません。たぶん間違いだらけなんだけれど。この表現おかしいんじゃないかなあと思い返す箇所もいくつかあるし、おそらく綴りを書き間違えた箇所もあるし。…「祈る」と書かなければならないところを「演奏する」と書いたっぽい…そこ非常に重要なところでしたよね自分。締まらねーなあ(泣)

ちなみに全日本ですが、男子のショートは帰宅した時ちょうど羽生君がフィニッシュポーズを決めていて、つまりひとりも見られず、男子フリーと女子のショートは上記の通りで、女子フリーはホテルで半分くらい見ただけ、という状況でした。トホホ。
でも佳菜子ちゃんのショートとか、小塚君のナウシカとか町田君のドンキホーテとかはちゃんと見ましたよ。佳菜子ちゃんは思わずじっくり見てしまう程良い演技だったし、小塚君は非常に魂のこもった素晴らしい演技だったと思う。

こたつで撃沈しつつもとにかく英訳だけは終えると、気が付いたらクリスマスの朝。
さあ、いよいよ出発だ。サンタクロースは大阪で待っている。

以下次号。