うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい(タロット鑑定してます2020・物書き(ライター)始めました2018)

四大陸選手権2015雑感②

四大陸男子ショートプログラム、昨日の続きです。第2グループまでの感想は昨日の記事をご覧になってくださいませ。

第3グループ

6分間練習中に照明が消える。テレビで見てる限りはリンクは真っ暗じゃないけど、会場いたらかなり暗いんじゃないのかなあこれ。客席は真っ暗に見えるけど、選手は普通に練習してる…。そして6分間が終わった途端明かりが。何だったんだ一体?


11:イー・ワン
アクセルかっこいい、すっごくいいジャンプ!コンビネーションも余裕があるし、最後のジャンプは入りから凝ってる。
振り付けというのか技に工夫がこらしてあって、見ごたえのあるプログラム。選曲もとてもフィギュアスケートに合ってると思った。いい演技でしたね、会場いたらスタオベかも。ああ、やっぱり4回転なくてもいい点出ましたね!


12:ジュリアン・ジー・ジエ・イー
アクセルの助走長いなと思ったら転倒…。コンビネーションは綺麗だったけど最後の単独ジャンプも転倒…。うううん、得点的に厳しいか。上半身もちょっと硬く見えた。
冒頭はかっこいいあの曲(Chambermaid Swing)なんだと思ったら冒頭にほんのちょっとだけで、ほとんどずっとムード歌謡みたいな曲だった…。謎の編曲…。


13:ピョン・セジョン
歓声がすごいなと思ったら地元韓国の選手か。まだジュニアなのかな、すごく若い選手。
ジャンプは転倒まではないものの、ちょっと細かいミスがあったかな。でも最後のダブルアクセル綺麗だった。
スピンがすごく上手でしたね。確かに綺麗な滑りに見えたけど、なるほど姿勢が綺麗だからか。中庭先生の解説は勉強になりますね。


14:村上大介
冒頭から非常にスピードがあったので、これはいけるんじゃないかと思ったら、4回転のコンビネーション決まった!トリプルアクセルも美しい、ジャンプすべて成功!
それだけじゃなく、スピンもステップもキレがありスピードも最後まで落ちない。ダイスのいいところがすべて詰まったような演技。素晴らしかった!ダイスの演技の中でも最高レベルの出来では。滑り始めた時から笑ってたけど滑り終えた時の笑顔も最高でした。いやあ、いい演技でしたねえ。見てる方も嬉しくなる。


15:ジェレミー・テン
シンプルだけど美しい、上半身のラインをさらに美しく見せる衣装で素敵。
ジャンプ全部成功、素晴らしい。柔軟性があるのか、身体の使い方が上手くて単調にならず表現に説得力がある。さすがベテラン!いい演技でした。
引退って話を解説がしてるけど、このシーズンだったっけ。そうか、これ4年くらい前の競技の映像だもんね…。おお、やはりいい点出ましたねー。


ここでインタビューコーナーが挟まれる。村上大介ジェレミー・テンの2名。
まずはダイス、そうそうNHK杯で優勝したシーズンでしたよね。もう4年も前なんだよな…。ダイスももう競技の世界にはいないんだと思うと…。
ジェレミー・テン君のインタビューは聞いたことないかも。興味深いわ。

第4グループ

6分間練習は放送カットだった様子。何故に。


16:キム・ジンソ
ああああ、アクセルがすっぽ抜けてしまった…。単独ジャンプは綺麗に決まったけど、コンビネーションもちょっと着氷が良くなかったか。でもすごく観客が盛り上がりそうな面白いステップ。
音楽に使われてた『Green Onion』って曲が気になる…。何の曲だ(汗)。てかキスクラで「髪型を気にしています」って実況。中庭先生吹き出してるけど(笑)。


17:アダム・リッポン
4回転ルッツは転倒。彼は失敗しても失敗してもずっと入れてたよな。アクセルもミスが…。でもコンビネーション素晴らしい、さすがタノの先駆者。ちょっとレベルの違うタノである。4回転ルッツもタノジャンプももはや皆当たり前のように跳んでるけど、彼色々先駆者だよな。歴史に残る選手だろう。
スピンの上手さはこれまで出てきた選手の中ではずば抜けてましたね。でも細かいミスが多かったので得点は厳しいか…。
アップになった途端「ジョジョの世界の人」だと思った。アダムの荒木飛呂彦っぽさは世界一では←要らん感想


18:イ・ジュンヒョン
冒頭からすごくいい表情。トリプルアクセルはいいジャンプに見えたけど、着氷がうまくいかなかったですね、もったいない。
腕の使い方がすごく上手、動きが様になってる。とっても軽快に滑ってたのに、最後のスピンはスピードが…。ミスしてしまって立て直せなかったか。
ルッツのエッジエラーを指摘する中庭先生。素人にはパッと見わかんねえから勉強になるわ。私は特に動体視力が死んでるし…。


19:ナム・ニューエン
な、ナム君がちっちゃい…!まだ少年の顔立ちと体格。この4年近くでめちゃくちゃ大人になったのがわかる。
小気味良く始まったけど、ああ4回転サルコウすっぽ抜けた、得点が入らない(泣)。全然増えない技術点カウンターにハラハラしてたらアクセルもミス…。コンビネーションは何とか綺麗に跳べたけど、ジャンプのミスが精神的にも響いたのか全体的に精彩を欠いたかもしれないですね。
本人もキスクラで暗い顔…。うううう(泣)。そうかまだオーサーのところにいた頃か、なんか懐かしい並び。


20:ジョシュア・ファリス
このシンプル衣装がアメリカ男子って感じね。
すごく余裕のあるトリプルアクセル。粋な振り付けを本人も粋にこなしている。スピンも個性的。プログラムの最後をルッツで締めるという独特なプログラムなんだけど、ジャンプがすべて綺麗に決まって素晴らしい出来だったので完璧に様になってる…!
振付はジェフだと聞いて、中庭先生がすごく納得したという風にめちゃめちゃ感心してたけど、私もめちゃめちゃ納得。さすがジェフ、やはり彼の振付師としての才能は抜きん出ている気がする。素晴らしいだけでなく個性的で鬼のように難しいプログラムにも思えたが、それをこれだけ滑りこなせるファリスも素晴らしい。一発でファンになる滑りでしたね。


またまたインタビュー。2名から4名に増えたぞ(笑)。
アダムは4回転ルッツの話が主だったか。ジュンヒョンはちょっと短かったような。ナム君声が渋い。いい演技じゃなかったので表情が暗い…。打ってかわっていい演技だったのでいい笑顔のファリス。

うん、やっぱり今回長い…。ショートの方が要素が少ないので、短期的な記憶なら残りやすいのかもなあ。フリーは長いから、プログラムが終わる頃には内容飛んじゃったりしますしね←あんたちょっと…
ではでは、また明日第5グループの感想でお会いしましょう。


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