うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

NHK杯2025雑感③

続いて男子。解説は今年も本田君ですな。ではでは早速続きをどうぞ。

男子ショートプログラム

第1グループ

1:垣内珀琉
直前に松葉杖をつくほどの怪我をしていたということで心配されましたが、いい笑顔で滑り出していましたね。
ジャンプは怪我の影響でレベルを落としていたようですが見た目は綺麗に降りてました。実際は減点されてたんだけど、ちょっとした回転不足とかエッジの踏み分けとか素人には見分けつかない…。ジャンプの成功で安心したのかスピンが無得点になったのももったいなかったです。ポジションが…と本田君の声も残念そう。
滑りも綺麗だったしまだまだこれからですよ19歳。


2:フランソワ・ピトー
フランスの新顔ですな。ここのところジュニアあたりまで深くチェックしきれてなくてごめんよ…。
トリプルアクセルすっごい良かった!高さありましたね。4回転ジャンプは入ってませんが破綻なくしっかり演技できてたと思います。本田君がスピン褒めてる。全部レベル4ですね。
衣装は遠目には練習着だったけど、よく見たらちゃんと衣装だった(笑)


3:ジミー・マー
最年長の30歳らしい。息が長い選手いいよね、ある程度年齢を重ねないと出てこない味があるのよ…。
前半は火の鳥で後半は違う曲っぽい。編曲がかなり謎ですがヨーロッパ男子じゃないのにな(笑)。でも謎編曲のステップ謎でなかなか好きです。
ジャンプは転倒とコンビネーションのセカンドで相当こらえた分かなり減点されちゃうかなあ。またパーフェクト演技に期待。


4:ボーヤン・ジン
NHK杯出るの10年ぶりなの…??えええ…??10年前って、4回転ルッツに皆で白目をむいていたあの頃かしら…。あれからあっという間に時代が変わってしまいましたが、彼もこんな息の長い選手になってくれて嬉しいですね。
4回転さすがの高さ、トリプルアクセルもしっかり。ラストジャンプはちょっと怪しいけど降りた、でもコンビネーションジャンプじゃないといけなかったっけ…??あああギリギリコンビネーションにした、って感じでした。めっちゃターン入ったけどちゃんとセカンド入ってたから良し。
タイムバイオレーションもあったのか、でも魅せてくれる演技だったと思いますよ、美しさがあったよ。暫定1位。


5:ガブリエレ・フランジパニ
すっごい変な柄のシャツのはずなのに、どこかお洒落なのはイタリアマジックか。
冒頭の4回転でミス。そのせいか次のジャンプをトリプルアクセルに変更してこれはしっかり。後半でコンビネーションを入れる構成に変更の予定がここでも転倒で結局コンビネーションが入らず…。予定ではふたつめに4回転のコンビネーションのつもりだったのか、4回転2本は無理だと判断してのことだったのだろうけど裏目に出ちゃいましたね…。
演技はコミカルで楽しかったですが、タイムバイオレーションもあって得点伸びず、暫定4位。


6:アンドリュー・トルガシェフ
彼も4回転で転倒。決まればかっこよかったろうにな。でもそれ以外は良かったんじゃないかな。ダイナミックなんだけど、どこかけだるい色気みたいなものがあって演技として見てて面白かった。
トリプルアクセル良かったと思ったけどqなのかあ…。あまり点が伸びず暫定3位。

第2グループ

選手紹介はリンク中央で並ばずに飛び出しながら挨拶してそのまま練習に向かうスタイルなのだな今回。ジュンファンめっちゃアイドルの笑顔ですごかった。魅せ方をわかっている…。


7:アダム・ハガラ
世界選手権4回出てグランプリシリーズは初出場なのか?常連の選手の気がしてたけどそうだったっけ…。
ジャンプもしっかり跳べてていい演技だったのですが、ラストのトリプルアクセルもいい入りだと思ったんですが、あああ転倒…。ほかのジャンプもぼちぼちミスがあったのかな。ルッツにアテンションか。でも才能と風を感じる演技で良かったです。
184㎝なのね、可愛く見えるけどお顔のイメージなだけか。暫定4位。


8:チャ・ジュンファン
4回転サルコウ素晴らしい出来。加点が3超えてる。コンビネーションはセカンドのトリプルループがギリギリ…。これは回転足りてないよね…。うむやはり…。でもこのコンビネーションアツいですねやっぱり。
アクセルの助走は壮大な音楽にピタッと合わせてあってあまり気にならずさすがの手腕でした。後半はもう圧巻の出来で、静かな品のある彼の演技が堪能できて良かったです。静かな中にも燃える黒い炎って感じで。
90点超えで暫定1位。4回転1本でこの点、さてさてどうなる。


9:マッテオ・リッツォ
冒頭の4回転が抜けた…。トリプルトゥループになってしまったのでコンビネーションの構成を心配しましたがそこは抜かりなく変更していましたね、さすがベテラン。
冒頭にジャンプを固め打ちしてゆっくり表現を見せるプログラムになっていて、彼の技術の高さをしっかり魅せて終わるので全体的な印象は良かったですがジャンプの得点がなあ。スピンやステップもレベルがあまり取れてなくて伸びず暫定4位。でも演技そのものは悪くなかった気がします。


10:ルーカス・ブリッチギ
しばらく見てない間になんかダンディーになってらっしゃるような、気のせいか(笑)
彼も4回転がトリプルに抜けた…。コンビネーションならトリプルトゥループ続けてもいいのかな。トリプルアクセルは今日いちばんの出来だったんじゃないかなここまでで。ラストのルッツもしっかり。レベル2だったもののステップもキレキレで、ラストポーズまで見ごたえありました。
なるほど、跳び上がってから回転がかかるタイプの選手なのか。しっかり回っていればはっきり回転してるのがわかるタイプってことだよねきっと、間違ってたらすみません。


11:佐藤駿
これまで見てきた彼の演技の中でも抜群の出来だったんじゃないか?まず4回転ルッツ降りた、これが大きい。回転不足らしいが次に修正すればよい…。
そして4回転トゥループのコンビネーション、まるで息しただけみたいに自然。美しい…。トリプルアクセル以降の流れも良かったですね、どこか切なさの漂う演技でいい、彼の雰囲気に合っていて。昨シーズンからの持ち越しですが彼にはぴったりの選曲じゃないかなあ。
96点!!もちろん暫定トップ!!


12:鍵山優真
ジャンプはすべて素晴らしい出来。4回転サルコウはいつ見ても惚れ惚れするし、トリプルアクセルは「散歩しててひょいっと水たまりをよけました」ってくらい軽やか←意味不明
でも4回転2本成功して気が緩んだのか、スピンの入りでミスが…!スピンが1本丸々無得点。3点程度は下がりますよね、接戦になると大きい。しかしそれでも98点。スピンのミスがなければ100超えてたんだろうな、おそろしい。
カッコつけ男を演じてたのね、斜に構えてても鍵山君の可愛さみたいなものが滲んでて嫌な感じにならないのですごくいいなあ。


まあまあ順当な順位ですけどフリーはどうなるかな、楽しみ。鍵山君がインタビューでスピンのあんなミスしたことないみたいな話してたけど、やっぱそうなんね。見たことないもんなたぶん我々ファンも。
本田君が今シーズンで引退するからNHK杯が最後になる女子の二人にかけた言葉が優しくてうるっとしたところで以下次号。次回は女子の感想でお会いしましょう。