うさぎパイナップル

フィギュアスケート旅日記とテレビ観戦記とその他色々色々・ただ書き散らして生きていたい(ふらふらと求職中)

世界選手権2018雑感⑤

オリンピックシーズンがついに終わってしまいますね。個人的には色々ありすぎで心が麻痺して何も感じなくなってしまった今シーズンでしたけど、唯一感情を揺さぶられ続けたのはやはりフィギュアスケートでした。そんなシーズンの最後の最後を締めくくるエキシビション。残念ながら生放送ではないけれど、録画でもしっかり楽しみますよ!

★ミハイル・コリヤダ
初めて見るプログラムだな。てかめっちゃかっこいいやんこれ…。禁句なんだけど君の演技4回転なしのクリーンなやつで見てみたいんだよね…。
てかリンクの端に木みたいなのがいっぱい。これも演出の一部にするのかな?きらきら光ってて綺麗だが、こんなん競技のエキシビションじゃ初めてでは?

宮原知子
アランフェスも今日で見納めかな。高橋君のコメントに同感。これ試合でも見たいですよね。おや、コリヤダ君の時と木の照明の色が違うね。すごいな、めっちゃ斬新な演出だな。さすがイタリア。

★エフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
おおいい演技。カメラ的にはわりと邪魔だった照明の木も彼らの滑りにはいい雰囲気を作ってた気がする。うっとりできちゃいますね。

宮原さんのインタビューが挟まれて、まだまだ続くエキシビション

★ケイトリン・オズモンド
ああこれたぶん順番めちゃくちゃだな…。ハレルヤはオリンピック用だったのかな。ホントかわいいよねこのプログラム。なかなかこの健康的なかわいさは出せないと思うなあ。へえ、45年ぶりの金メダルだったのかカナダ女子。よく頑張ったよねケイトリン…。

アイスダンスとペアのエキシビションも3組ほどうっすら紹介。時間的にしょうがないがそれも見てええええええ!でもまったく触れないよりは、チラリとでも見られてちょっと嬉しかったな。

宇野昌磨
引き締まったいい演技でした。イタリアのお客さんはきっと昌磨君にシーユーアゲインしたいんじゃないか。またイタリアで試合あるといいね。おい何か投げ込んだ奴いるぞ。ショーやエキシビションは通常投げ込み禁止なのだが…。

★ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン
気付いたら終わったって、ホンマ高橋君のコメント通り。ホントに見とれてたら終わるよな彼らの演技は。すごい…。照明のせいか情熱的な踊りに見えるが、個人的には白い靄の中で見たい。一面の銀世界の中にぽつんとある屋外リンク的な場所で滑ってるの見たらたぶん感動の波に飲まれたまま死ねる…。

★アリオナ・サフチェンコ&ブルーノ・マッソー
オリンピックで披露できなかったエキシビションプログラムを金メダリストとして演じられて本当に良かった。アリオナが腕をだらんとさせてる振付が多いけど、たぶん競技ではあんまり見ない気がするから新鮮で、しかもそれでも美しいのが凄い。てか今日のカメラさん寄るとこと引くとこ微妙にずれてる気がー。今大会はずっとかな…。

ここで昌磨君のインタビュー。良かった起きてる。いい表情してるね。

樋口新葉
全日本の、失意と切なさに満ちたハレルヤと本当に同じプログラムなのかと思うくらい希望に満ちたハレルヤ。オリンピックまでの四年間がまた始まる。彼女は誰よりも力強くその一歩を踏み出した。
インタビューも。うん、ほんとに気持ちが全然違うの伝わってきたよ、演技から。

★ネイサン・チェン
おお、このプログラムも見たことないな。ネイサンはエキシビションがわりと本番というか、はっきりと上手い。男子4回転一切なし対決とか見てみたいよな、みんなどんだけ上手いかよくわかるだろうなあ…。衣装が普段着過ぎて、普通にショッピングモールのリンクとかで超上手い人滑ってるギャアアアア!な感じ←伝わってくれ←伝わるかこんなんで

フィナーレ。クワガタみたいな風船が出現してるー。小道具も色々で演出凝ってるな、さすがイタリア。
てかメダリストじゃないけどカロリーナは見たかったぞ、イタリアと言えば彼女じゃないか。とか思ってたらダイジェストで流してくれた。ああこれ、あああ…。マルケイ&ホタレックもちょっと流れたがめっちゃ見たかったこれ。バイクがリンクに!ザギトワとミーシャも出てたのね。ミーシャエキシビションで大人気だよな。最後は昌磨君のコメントで終了。
うーん、一時間しかないとあっという間ですね。CMもあるしなあ。ダイジェストだけどメダリストとカロリーナの演技には触れてくれたので、精一杯のことはやってくれたんじゃないかなという気がします。ホントにフジの放送は変わったよ。きっと選手たちの渾身の演技がテレビ局の人たちの心を動かしたんだな、と私は勝手に思ってます。今後も是非今のスタンスを貫いてもらえたらとても嬉しいです。今年も生放送ありがとうございました。

はあ、今シーズンも終わってしまった…。しみじみと振り返ると、羽生結弦の存在はこんなに大きかったんだなと思い知る大会でありシーズンだったなという気がしてなりません。
結局今シーズン羽生君の出た試合は3つだけ。テレビでも放送されるような大きな大会となるとたったのふたつ。本当はそういう大会に6つくらいは出てたんじゃないかと思うので、人類史上最高に羽生結弦の姿を見られないシーズンだったわけです。その寂しさがいかに大きかったかは、オリンピックの喧騒と、羽生君が当然出ると思われていた試合の男子の迷走ぶりに表れていると感じました。羽生君に勝つには、少々気合いを入れたくらいでは歯が立たない。自然に演技にも締まりが出るでしょう。ずっとそういう白熱した試合を見ることのできていた我々はどれだけ幸せだったのか。
その我々も味わった今シーズンの寂しさ。羽生君は必ず帰ってくると信じられたからこそ耐えられたけれど、彼の現役の時がどれだけ残されているかは年齢を考えてもわからなくなってきた。「その時」が訪れた時に、果たして耐えることは可能か、それを我々が試されるシーズンでもあった気がします。私はちょっと厳しいなと思いました…。競技自体が面白いし今シーズンもすごく楽しかったけど、物足りなさはやはり強く感じてた。この物足りなさが永遠に続くなんてちょっと無理だぞこれ。それでも見続けるだろうけれども。
この寂しさに潰されない最もいい方法は、好きな選手をたくさん見つけることしかないかな、と思う。好きの度合いは様々でいいから。競技そのものを大好きになっても、男子以外の競技にドハマリしてもいい。今も競技そのものが好きで見てるんだけれども、そうじゃなかったらこのブログも一部の好きな選手のことしか書かないブログだっただろうけれども。それはそれでもいいし、特定の誰かをいつまでもものすごく好きでも全然問題はないんだけれど、その想い出に浸りたいあまりに、一緒に浸ってくれる仲間が見つからなくて寂しいあまりに、世界に牙を向けるようになってしまっては誰も幸せにならない。誰かだけをいつまでも愛していたいなら、その愛を自分だけで、誰かと語る喜びを捨ててでも守り続ける覚悟は必要かなと思ってます。そういう愛し方に終始するには、フィギュアスケートはたいへん面白くてもったいないと思うので、私は何とか自分の世界に閉じこもらない方向で頑張りたいものです。

ファイナルがたいていピークで、世界選手権の頃には病気明けだったり怪我を抱えてることの方が多く、しかもそれはたいてい試合が終わってから明るみに出て、お前はどんだけ根性があるんだと泣きながら心配しながらその偉業を称えてきた羽生君。ジェットコースターに乗ってるように気の休まる時がないけど、でも君がいないと寂しいです。来年はきっと元気に戻ってきてね。正座して待ってます。

最後に関係ない話するぞ。今年の世界選手権の会場はご存じの通りミラノだったのですが、ミラノと言えば何かとても大切な思い出があったはずだ、と試合を見ながらしばらく記憶をたどったところ、はたと答えにたどり着く。
ミラノと言えば『ロミオの青い空』の舞台じゃないか…!

ロミオの青い空』とは、世界名作劇場というわりと長年日曜の夜に放送されていたテレビアニメシリーズの一作です。放送当時私はウッチャンナンチャンが司会の裏番組を好んで見ていたのですが、月曜日に登校する度に友達が「アルフレドが死にそう」と泣いて訴えてくるので、こりゃ一体どれだけ面白いんだろうかとうっかり見たら、即座に心を掴まれました…。アニメを見て心の底から泣いたのはこの作品が最後です。原作の小説もまだ大切に持ってますし、再放送で全話視聴し完全に忘れられない作品になりました。今でも時々、ふとした瞬間に、「アルフレドは大人にはなれなかったんだな」と心をよぎってたまらなく切なくなります。
子供の人身売買など過酷な状況が描かれる作品ですが、アニメなので多少マイルドにはなってます。機会があれば是非ご覧いただければ、と強く薦めたい掛け値なしの名作です。最終回の最後の最後に流れるナレーションは、今も強く心に残ってます。いつかスイスとイタリアを回ってロミオの青い空ツアーをやるのが私の夢。


てなわけでこれでしばらく競技のテレビ観戦記はお休みです。でもこれからはショーのシーズン。今週末から8月くらいまで、全国各地で毎週のようにアイスショーが行われます。何とか鑑賞に出向いて渾身のレポートを書き上げたいので、私が生活を立て直せるよう私にも応援よろしくお願いします(泣)。体調を考えてフリーランスの方向に舵を切ると決めたものの、色々あってまったく軌道に乗せられていません…。前提条件がだってさ、ごにょごにょ…。夏までに何ともならなかったら国の世話になるしかないと退路を断って頑張るつもり。でも絶対に世話になりたくないんでその時はブログごと闇に消えるでしょう…。嫌だー、夏の孤独死だけは嫌だー。現状手詰まりなんで、これを見た友人知人の皆さんは相談に乗るように。たすけてえええ(泣)←たぶん見てる奴もういない
フィギュアスケートを見るのはとても楽しいけれど、その感想をこうやって書き残せるのもこれまたなんて楽しいんだろう。昨年の世界選手権についての記事は個人的にとても熱を入れて書いたのですが、あの頃はスターなんてひとつもついてませんでした。面白くなってくるくらい誰も読んでなかった。それでも書いてたのは自分が書くことが好きだから、ただそれだけでした。本当に微々たるものですけど、あの頃に比べて訪れていただける方が増えて幸せです。
ああ、毎週ショーとか試合とか見に行って感想書き続ける生活がしたい。石油掘り当てるか。石油王を探すより、自分で掘った方が早くない?って思っちゃうのが私なのよね(笑)。でも一応富豪も募集しときます(笑)。自由にさせてくれたら誰でもいいから←最低

それではまた来シーズン!すべてのスケーターとファンにとって最高のシーズンが訪れますように!そして来シーズンを生きて迎えろよ自分…!(BGM:ボレロ