国別の感想を延々と綴っております。楽しみにしていた放送なのですが、実はこの日から調子を崩し始め、ある程度まともに感想を書けたのは初日だけです。それでも「ある程度」だったので、通常よりもポエム度が随分低くなっておりますが、決して楽しくなかったとかそういうわけではないということはご理解の上でお読みいただければ幸いでございます。存分にポエムりたかったのにいいい!!!!
男子ショートプログラム
第1グループ
やはり前半グループはほぼカットの運命らしいですが、せっかくなので演技が流れなかった選手についても滑走順とお名前だけ置いときますね…。
カットされちゃうのは生放送じゃないからなのもあるんですけど、なんかもう、生放送で見たけりゃ課金の世界になっていくんだろうなあ。まあそれがスケオタの望んだ世界なのかな。一般の人に見てもらえなくなっていくんだとしたらそれはそれでまずいけど、一応こうやって地上波放送があるから救いもあるしね。
1:エフゲニー・セメネンコ
2:ローマン・サドフスキー
3:アダム・シャオ・ヒム・ファ
4:ミハイル・コリヤダ
第1グループは彼だけ放送あり。コンビネーションジャンプ素晴らしかった。アクセルとルッツは一瞬ん?と思ったけどGOE引かれるようなジャンプじゃないよね。
ミーシンにコーチを変更して安定したのかな。安定感のなさが欠点だったと思うので、こうなると強敵ですねえ。スケーティングも綺麗だし。おー、ステップレベル4だわ。余裕で90点超えてきましたな。
5:ナム・ニューエン
第2グループ
もちろん第2グループはがっつりテレビ放送。ここ映さないでどうすんだって話ですわな。
6:ダニエル・グラッセル
今のところ人類に可能なジャンプ構成のうち最高難度に近いものをやってきてますね。でも4回転ルッツとトリプルアクセルは転倒。4回転フリップのコンビネーションは何とか成功。こうやって書いてるだけでもどうかしてる構成だよ!!!!
彼は全体的に非常にトリッキーで面白い選手だと思うので、地上波乗って嬉しい。高難度ジャンプだけ入れても勝てるわけじゃないのが実際のところですけど、それでもちょっとワクワクしますよね。人類の限界に挑戦してるみたいで。プログラムも個性派だったりするのでひっそり注目してる。
ありゃ、リッツォは棄権だったのか。じゃあイタリアの得点どういう計算になるのかな?
7:ケヴィン・エイモズ
個性派スケーターが続きますね。ビバヨーロッパ。
4回転まっすぐでいいジャンプだったなあ。コンビネーションスピンも好き。しかしやっぱりステップだよね。エイモズさん全開で、なんかめちゃくちゃ鼓舞される。うおおお、会場で手拍子したいいいいい。
ラストまで見せ場たっぷりで、なかなか素晴らしい演技だったのではないでしょうか。きっと「この人なんかわからんけど面白い!!」って思った視聴者いると思うわ。曲も耳に残る(笑)。
キスクラが笑かしてくる…(笑)。フランスですからの(笑)。おー、彼も高得点!!!
8:ジェイソン・ブラウン
うおおおお!!!!今日はノーミス!!!!ノーミスだよね???!!!!
たぶん何にもやってないとこがほぼないんだけど、それを全然感じさせない演技なんですよね、ごく自然で。だから、なんかすごくたっぷりと何かを見たような気分にいつもなってしまう。本当に隙がない。
ジェイソンの中でも相当いい演技だったんじゃないのかなこれ…。4回転入ってなくてもそりゃ得点出るだろうなあ。90点超えたわ。採点表めっちゃ綺麗だもんなあ。もう彼が90点超えても驚かなくなっちゃったな。
アメリカは今年もうちわで私の息の根を止める気だろうか。今年もってことはあれ好評だったんだろうか。息の根は止められるけど面白いから別にいいや(笑)。んでまだただ振ってるだけだから平気よ(笑)。あれを何枚も出された日には…←今回アメリカのうちわの話ばかりするかもしれませんがお許しください←ツボに入り過ぎだろうお前
9:宇野昌磨
演技が始まる前からリンクサイドのステファンが抜かれるので目がいくつあっても足らんだろうが!!!!
4回転フリップはこらえる。本人ちょっと笑っちゃってる。そこまでは良かったんだけど、4回転トゥループで転倒。ああああああコンビネーションが抜けたあああああ…。ショートでこれは痛い…。
トリプルアクセルもこらえた。ジャンプの加点がまったくなかったのはちょっと厳しいな。スピンもひとつレベル2?採点表では3だったけど、GOEがマイナス。
ステップも本来ならもっと中毒性があって見ごたえあるんだろうけど、これだけミスが続くと吸引力も減るか。でもさすがのレベル4。得点は伸びませんでしたが…。100点出すこともある選手だからなあ…。
10:羽生結弦
ありゃ、オーサー来てないんですね。全日本もひとりだったし、大丈夫だってことかしら。
4回転サルコウのあまりの出来の良さに笑ってしまった…。4回転トゥループのコンビネーションもどうかしてるんですけど。セカンドジャンプのタノ綺麗すぎなんですけど。織田君もぐうの音も出なさ過ぎて思わず笑っちゃってるじゃないのよ。
2本とも、これまでに見てきた羽生君のジャンプの中でも屈指の出来じゃないかな。何の力みもなくスムーズで、高く幅があり、誰が見ても「凄い」と思えるジャンプだったんじゃないでしょうか。ふたつとも加点は4点オーバー。満点でもいいよ、もう。
しかし!!!!トリプルアクセルが!!!!4回転アクセルの影響なんですかね、いつでも鉄壁のジャンプなのに今日は着氷が乱れてしまった。それでも着氷後すぐ足上げが入る。あんな体勢で降りてよくあれができるなあ…。だからかそんなにがっつりGOE引かれてるわけではないあたりはさすがなんですよね。
スピンもステップも全部レベル4。スピードもプログラムの完成度も観客を惹き付けるスター性も申し分なし。トリプルアクセルさえいつも通りなら記録更新コースだったと思われるだけに惜しい。てかトリプルアクセルのGOEがマイナスで107点って、ちょっとどうかしてらっしゃるんじゃないでしょうか。どうかしてらっしゃる!!!←落ち着け
世界選手権より高得点じゃん。でも世界選手権よりアクセル以外は確実に良かったと思うので納得です。
はー、このプログラム大好き。また観客の前で滑れてよかったんじゃないかな。絶対手拍子や歓声込みでさらに盛り上がるプログラムですもんね。てかどさくさに紛れてぱっちりんこしなかった???したよね?????
羽生君の小さい頃の写真、かわいすぎて誰か分からんな。あんな可愛い子が阿修羅に育ったわけですけど、たぶん子供の頃から気が強かったんだろうなあと思うので見た目の可愛さなんかに騙されるもんか(笑)
11:ネイサン・チェン
ネイサンの煽りを玉木宏が喋ってるの不思議な感覚だわ。平昌の後無敗だったのか、しかも3年も…。そういやそうだったかもしれない…。
4回転フリップの加点えげつねえええええ!!!!!!4回転トゥループのコンビネーションはネイサン比でちょっと微妙だったのでそれほど加点ついてないんだけど、普通の選手だったらそれなりの加点になるんだよねえ。アクセルの加点がそれほどでもないのも織田君がきっちり説明してくれてよくわかるね。それでもそれなりの点なんだよなやっぱり。
スピンやステップも鉄壁で、さすがの演技でしたが、羽生君がノーミスだったら今回は羽生君に軍配があったかもですね。世界選手権のフリーが凄まじかったので、国別は多少燃え尽きてても構わないと思うのですが、燃え尽きてこの出来はあり得ないでしょうから、やっぱネイサンって凄いよね。隙がまったくない。
演技終了直後に映ったネイサンうちわにたまらず噴き出したが、噴いてる場合じゃねえ。羽生君とネイサン、君らどこの地球で滑ってるの?そこ地球じゃないでしょ!!!!!地球じゃねえ!!!!!←落ち着け
ええ、書きたかったんですよポエム。アクセル以外はポエム書けと言わんばかりの出来だったのに…。羽生君とネイサンが二人とも素晴らしくてすげえ楽しかったからもっとポエムりたかったのに…。ねえもう一回BSで放送して…。
ではでは、次回は大会二日目の競技の感想でお会いしましょう。
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