うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

「フィギュアリクエスト企画 もう一度観たいあの演技 第1弾」雑感②

昨日の続きです。ではでは早速どうぞ。


★オクサナ・ドムニナ&マキシム・シャバリン
2007年 グランプリファイナル
フリーダンス

何この教科書に載せたい仮面舞踏会。わしの観たいのはこれじゃよ感。衣装も完璧。この仮面舞踏会という曲は意外と滑る人選ぶかもね。華やかさと少しの翳りとが同居してないと様にならない気がする。


浅田真央
2007年 グランプリファイナル
フリー

も、ものすごい演技なんですけど…。叫んでいい?すげええええ!!
こんな衣装だったっけ、今見ると面白いデザイン。コーチがまだアルトゥニアンだった頃かあ、懐かしいな。


ユリア・リプニツカヤ
2013年 グランプリファイナル
フリー

これはずっともう一度見たかった。素晴らしいプログラムです。ビジュアル的にこれほど美しく説得力のあるプログラムはないんじゃないか。幼さの残る美少女のリプニツカヤがリンクに立っているだけで物語がもう始まっているように感じるほどだった。彼女が既に競技を引退してるなんて信じられないよ…。


★シュー・シェン&ホンボー・ツァオ
2009年 グランプリファイナル
フリー

好きなペアを一組だけ挙げろって言われたら自分は彼らかもしれない。ホンボーさんの何でも受け止められそうな安定感とか、リンクが広大な砂漠や雪原に見えてくるような演技の拡がりとか世界観とか。トゥーランドットと言われて最初に思い出すのも彼らかも。


高橋大輔
2006年 スケートカナダ
エキシビション

衣装派手だな、こんなんだったっけ?この頃の高橋君のイメージのままの人多そう。ジャンプが決まってなかったが、これひょっとしてステファンが演技内容が酷くてもう表彰台はないと思ったのか客席で余裕ぶっこいてたら優勝してて慌てて着替えに行った大会か?みんなすげー自爆だったかなんかで大波乱だったんじゃなかったっけ…。笑っちゃいけないんだけどあの時のステファンの慌てぶりは傑作だった…。


高橋大輔
2007年 スケートアメリカ
エキシビション

もう10年以上前なのか、この髪型が懐かしい感じ。高橋君のプログラムは振付した人の「高橋君大好き」感が滲み出てるのが面白い。またこういう野性味溢れるスケーターも出て来て欲しいですね。個人的にはリリカルなプログラムの高橋君が好きですけど。


町田樹
2010年 カップ・オブ・チャイナ
エキシビション

こういう普通の少年っぽい町田君が大好きだった。いつの間にか不思議なキャラになってたけど。それはそれで面白いし好きだけどね。このプログラム、疾走感がいいですね。


小塚崇彦
2010年 エリック・ボンパール
エキシビション

上手い、上手すぎる…。こういうゆったりした曲って滑る人をすごく選ぶと思うんだけど、全然気にならない。私は彼の滑りが大好きだった…。え、アンコールかと思ったらこれアンコールどころじゃなくもう一本あるのか?贅沢だなあ。ああ、見とれてたら終わっちゃったよ…。


キム・ヨナ
2008年 スケートアメリカ
ショートプログラム

うわあ、懐かしいなあ。だんだんとヨナの独壇場になり始めた頃だっけ。オーサーが細い(笑)。
私はヨナの演技も普通に楽しんでたけど、自国の選手に勝って欲しい人やしょうもないナショナリズムにかぶれた人など、ただ自分の不満の捌け口が欲しいだけで演技をちゃんと見てない人物があまりにも多くて心底うんざりだった。どんなに立派でもきちんとした人でも、この手の思想を軽くでも信奉していると気付いた時点でその人の評価が地に墜ちるくらい私はこの手の人たちが嫌いですが、それを決定的にしたのはヨナへの意味不明の悪意の数々でした。日本人として申し訳ない、という気持ちが彼女を見てると今も湧いてきます。
自分だって好き嫌いでしか演技を判断できてないしそれを隠そうともしないのに、ジャッジには贔屓だとかなんとかって不満タラッタラな人も多かったけど、お前のどこがスケートファンなんだよ、といつも思ってた。それはほかの選手への悪意にも言えることですけどね。ジャッジも人間だから間違うことも好みもあるだろうけど、基本的にジャッジを信じられない人間が見て楽しめる競技じゃないと思うのだが。楽しくないのに我慢して見て、やっぱり文句しか出てこないってしんどくないのかな。


中野友加里
2008年 スケートアメリカ
フリー

うわー、懐かしい!かわいい衣装も込みで好きだったなこれ。子供の頃にジゼルの物語を読んでかなり怖かった記憶があるんだけど、彼女のジゼルは終始明るいですね。明るい部分のジゼルなんだろうな。


安藤美姫
2008年 スケートアメリカ
フリー

そうか、彼女もこのシーズンはジゼルだったっけ。同じジゼルでも陽と陰という感じ。中野さんのジゼルは森の中でリスと戯れてるイメージだったけど、安藤さんのジゼルには確実にリスはいないな(汗)。むしろ私の記憶にある怖いジゼルそのもの。
ジャンプやっぱりうまいなあ。衣装も素敵、今見ると。衣装は全然覚えてなかったので今改めて見て新鮮な気持ち。


町田樹
2014年 スケートアメリカ
フリー

あああ、これか、第九か…。色々思い出しちゃって平常心ではいられなくなりそう(泣)。しかもこれ、なんて素晴らしく気合いの入ったいい演技…。町田君については実はジャンプが好きだったので、競技の演技を久しぶりに見られて幸せです。


まだまだ続きますが本日はここで終了。次回いよいよ最終回。せっかくなので最後までお付き合いいただれば私はとても嬉しい。