うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Continues ~with Wings~ ライブビューイング⑧

さて、いよいよ第二部がスタート。冒頭はちびっこ質問コーナー。おそらく事前に選ばれたのであろうお子さん2名が羽生君に直に質問できるという、お子さんにとっては一生の記念になりそうな企画。はいはい、「子供になりたい」とか言ってる奴怒らないから手ェ上げてー。いいか、耳の穴かっぽじってよーく聞きなさい。諦めろ←このくだり意味不明

自己紹介するお子さん方にかわいーねー、かわいーねー、と繰り返す羽生結弦氏に「かわいいのはオメーだよ」と結構マジでつっこみつつ(←もう戻れない何かを感じる)質問コーナー開始。
ひとりは確かダンス?をやってる子で、緊張したらどうしたらいいのか、という質問だったかな。お兄ちゃんも緊張するんだよ、いやおじさんかな、と返していたが、羽生君がおじさんに見える子供って、と冷静につっこみつつ、ああでも私も年齢一桁くらいの頃は20代くらいの人を容赦なくおじさん呼ばわりしてたかもしれない、とさらに冷静に思い返した…。いやあの、すみません(汗)。

もうひとりはバレエをやってる子。ダンス?の子とあまり大差はない質問だったと思うが忘れちゃった、すみません。羽生君も一ヶ月くらいバレエをやったことがあるそうで、バレエシューズ痛いよね、と子供の苦労に軽く寄り添いつつ、先生やお母さん怖いよね、でも応援してくれてるし頑張れって言ってくれてるんだよ、みたいな返答をしてたかな。
で、どっちの子への回答だったか忘れたけど、「みんなが自分だけを見てくれるよ」って答えてて、肉体で表現する芸術なりスポーツなりに携わる人には、たぶんそれってすごく大切な感覚だろうな、と思った。インターネット上では「自己顕示欲」などと揶揄されるものであろうが、その欲求が強い者はその欲求が強くなければそもそも成功しない世界を探せば幸せになれるのかもしれないですね。

子供たちが退場したあとは平昌オリンピックの解説コーナー。最終日の今日はまとめとして、事前にツイッターで募集していたファンからの質問に答えるという。インタビュー慣れしてるから大丈夫だと思う、と謎の気構えを見せる羽生君(笑)。昨日までは演技の解説があったようなので、それはテレビ放送待ちかな。って見られないしさ(泣)。
質問に入る前に、椅子から立てと指示される羽生君。まずはみんなで羽生君におめでとうを言いましょうと。映画館でも皆さん声を上げてましたよ。

で、たぶん最初がこの質問。黒いブレードはどうして選んだのか、みたいな内容だったかな。これは私も気になってた、黒なんてあるんだって。黒いから白い文字で羽生君の名前がアルファベットで入ってるの。ブレードに名前入れたりもするんだな、やっぱ特注なんだろうなあとか何とかうすらぼんやり思ってたのだが、羽生君はこの質問が寄せられて、みんなよく見てるね、と驚いたらしい。たぶんあなたの思ってる以上にみんな細かいところまで見てるぞ…。
が、ここで問題なのは「みんなよく見てるね」発言のあと。

「僕も見てるよー」

…前々から噂もあったしどう考えてもそうとしか思えない発言も多々あったので確信はしておりましたが、これで少なくともツイッターをチェックしてらっしゃるのは確定ですね…。かなり重度にネットがお好きなんじゃないかと予想しておりますが、はてさて…。とんでもない悪意を撒き散らす呆れたお方も少なくないのに、よく自分の情報を検索できるな、心臓強いな、と感心してたんですよ、実は。
しかしこれで「自分も見られてるんじゃアワワ」と青くなった人山程いそう。いや、もうそんな段階通り越してる人が大半か。だって羽生君が見てること前提で呟いてる人いっぱい見たしな(笑)。そうやって笑いに変えられるある意味での余裕が無ければ羽生君のファンは続けられないかもしれないですね。「たぶんもうファン引退するなんて無理」という方々が大半だろうとお見受けしますが…(笑)。

肝心の質問への返答ですが(汗)、ミーシャ・ジーからこういうブレードがあるという話を聞いて、サンプル?で挙げられていたかなんかだったプルシェンコのブレードに「キング」って入ってたから自分は羽根のマークを入れた、とにかく銀の部分を減らしたかったので黒いブレードにした、という内容だったかな。銀の部分を、ってくだりはすごい力入ってて笑った(笑)。羽根が入ってるのは気が付いてなかったかも自分。こんな自然に羽根のマーク入れられちゃうってこの人キキララか何かかな←混乱しすぎて意味不明(2回目)

順番はあやふやなので間違ってたらすみません。SEIMEIの演技の直後に氷に手をついていた時には氷と何か会話してたのか、という質問も。
羽生君によると、特に氷と話してたわけじゃなかったらしい。ソチのフリープログラムの最後のポーズが氷に手をつくので、それから続いてるという意味を込めた?のと、
「こうやったら誰かが画像作ってくれるんじゃないかと思った」
というまさかの発言が…!!
…見た、画像作ってる人いた。SEIMEIの姿の羽生君が跪く氷にソチの羽生君の姿が映り込み、その四年間の時が彼の右手を通して繋がっているという、とてもとてもロマンチックな画像。どなたが作られたのかは存じ上げないが。
まさか本人自ら素材提供…。お前…。どんだけ…。ネット大好き過ぎだろお前ホントにただのスケーターなのか←混乱
実際はこういったコラ画像は、被写体の権利やら撮影者の権利やら諸々でおおっぴらにやっていいものじゃないはずなんですよね。あんまり細かいこと言うと文化は発展しねーぞ、というスタンスを保ちつつもかなり慎重に構えている自分ですが、少なくとも被写体本人が「コラ作ってくれるの期待」(※たぶん悪意のあるものでなければ)とか言ってるんだから、撮影者が「本人がそう言うんだったらいいんじゃね」という態度ならみんな好きなだけ作ったらいいんじゃね…?とこと羽生君に関しては言ってもいいのかな、とちょっとだけ思いました。本来ならその人物が得るはずの権利(主に金銭)を本人ではない誰かが相当量享受する、という事態にさえならなければ、もっともっと自由であっていいんじゃないかとホントに思ってます。何かあった時のことが怖くて余計なことができず、結局何もできなくなってしまっている才能に溢れた人がきっとものすごくたくさんいると思う。それは結局文化の損失なんですよ。

イラストなんかも本来は色々めんどくさい事態があるようですけど、平昌の際にはいろんな漫画家が羽生君のイラスト描いて載せてたし、たぶん本人も見たんじゃないかなと思われるものもあったので、本人が嫌がるような内容でなければ少なくとも羽生君は好意的に見てくれるんじゃないかな、とちょっと予想した。羽生君には創作意欲を刺激する何かがあるようですね。実際にファンによるとても上手なイラストも見掛けたりするし、コラ画像に期待してるくらいだからきっと本人もそれらを見てるだろう、てかそんな発言も聞いたことあるぞ確か(汗)。
私も落書きレベルだが個人的に描いたことはある(汗)。落書きだし、絵筆はほぼ折った人間なので載せるつもりは一切無いけれど。出来はともかく羽生君がめっっちゃくちゃ難しいのには参った。阿修羅寄りに描くとあの独特の少年っぽさが出ないし、かわいく描くと全然似ない。私の画力の問題も大きいけど、非常に上手な方でもそう言えば「似てる羽生君」って実は思ったほど見ない。似てないことはないんだけど、何かが違う。何かの要素が必ずこぼれてる感じ。写真なら見たままを捉えられるけど、絵はどうしても一部分を切り取ってそれを解釈し再構築してデフォルメしなければならないから、振り幅の大きい羽生君の要素のすべてを描き切るのがそもそも無理なのかもしれないですね。

待って、質問コーナーまだ終わっとらん(汗)。でも長過ぎるので以下次号(汗)。